抜群の保冷力やコンパクトな商品も!キャンプに持っておきたい『おすすめクーラーボックス』

クーラーボックスは、中に入れるだけで食材・飲み物を簡単に長時間冷やしておける便利なアイテムです。

キャンプなどのアウトドアのシーンでは特に役に立ち、屋外でも安全に食べたり飲んだりでき、手元に1つあると安心感が違います。

しかし、初めてキャンプをする人やクーラーボックスを使用した事がない人は、どのようなクーラーボックスが良いのか分からない人も多いかもしれません。

そこで、クーラーボックスの選び方や使用方法などを含めて、紹介させて頂きます。是非チェックしてみてください。

目次

自分のニーズに合った「クーラーボックス」を探そう!

まずクーラーボックスの選び方を「素材面」と「容量面」、「機能面」の3つに分けて紹介させて頂きます。

「素材面」を考える

クーラーボックスに使用される素材は、主に下記の3種類に分けられます。

  1. 「真空断熱パネル」
  2. 「発泡ウレタン」
  3. 「発泡スチロール」

真空断熱パネル

真空断熱パネルとは、断熱材の周囲を真空状態にし、気体による伝熱を限りなくゼロに近づけることにより、断熱性能を高める真空技術を利用した断熱材のことを言います。

「真空断熱パネル」は、「発泡ウレタン」や「発泡スチロール」と比較すると非常に保冷力に優れており、長時間でも安心して食材・飲み物を入れる事ができます。その分、素材のクオリティの面から、高めの価格設定がされることが多いですが、保冷力の高さを考えると高めの値段を出す価値はある素材でしょう。保冷力の高さを求めたい方にはおすすめの素材です。

発泡ウレタン

発泡ウレタンとは、フロンガスなどの発泡剤を混ぜてつくった断熱材です。発泡ウレタンは他の繊維系断熱材と比較しても熱伝導率が低いのが特徴です。 熱伝導率が低いと熱を通しにくくしてくれるので、断熱材効果があり、繊維系断熱材より薄くても同等の効果を発揮します。

「発泡ウレタン」は「真空断熱パネル」ほどではないですが、高い保冷力があり、しっかりと冷やす事ができるでしょう。価格設定も「真空断熱パネル」よりも、安くされているため気軽に手を出しやすい商品です。

発泡スチロール

発泡スチロールは全体の約98%が空気(気体)で構成されており、 この空気(気体)によって熱伝導性を低くすることができ、断熱効果を高めている素材です。

「発泡スチロール」は「発泡ウレタン」と「発泡スチロール」には保冷力は落ちますが、安く手に入れられるのが特徴です。できる限り安く済ませたい人や日帰りキャンプで、1日だけクーラーボックスを使う人にはおすすめです。

「容量面」を考える

クーラーボックスには、5L程度~60L程度まで色々な容量のモデルがあります。

もちろん容量が多ければ多いほど、たくさんの食材や飲み物を入れられますが、大きさは大きくなるので、容量だけではなく、サイズ面も考慮して選ぶようにしましょう。ただしソフトタイプのクーラーボックスであれば、潰してコンパクトに収納できるものもありますので、是非チェックしてみてください。

大きさもありますが、容量面だけ考えるのであれば、下記容量が大まかな目安となります。

  • ソロキャンプやデイキャンプ:15L以下
  • 複数人でのキャンプ:20L~30L程度
  • 大人数でのキャンプや数日間のキャンプ:40L以上

「機能面」を考える

クーラーボックスを自分に合うかどうか考える際には、機能面に目を向ける事も非常に大切です。

保冷力・耐久性などの機能性や調整可能なショルダーベルト・オープナーなど様々な機能が付いています。使い心地が違ってくるため、選ぶ際は機能面もしっかり見るようにしましょう。

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保冷力を高め、冷たさ長時間キープ! クーラーボックスの上手な使用方法

保冷力と言ってもクーラーボックスにも限界があります。その保冷力を最大限に引き出す方法はあるのでしょうか。

使い方次第では保冷力を高め、長い時間、保冷を高めることは可能です。

クーラーボックスの上手な使用方法についてチェックしていきましょう。

「保冷剤」を使用する

保冷力を引き出す簡単な方法は、「保冷剤」を使用する方法です。

保冷材の冷たさにより、クーラーボックス内の保冷力を簡単にアップさせる事ができます。ほとんど手間がかからないため、オススメな方法です。

クーラーボックスの中には保冷剤用のポケットが付いている商品もありますので、チェックしてみましょう。

「アルミシート」を使用する

クーラーボックス内で、アルミシートを使用する方法も保冷力をアップさせる方法の一つです。

アルミシートがクーラーボックス内にある事で、冷気の外への放出度合いを減少させることが出来ます。食材・飲み物にしっかりと冷気も届けられて、夏の暑い日も安心です。

本体を事前に冷やしておく

前日に保冷剤を入れて、事前にクーラーボックス内を冷やしておく方法もあります。

クーラーボックス内が冷たい状態だと、当日使用する保冷材の保冷力を余計に消費しなくても良く、より長い時間、冷やし続けられます。

蓋の開け閉めを最小限にする

蓋の開け閉めをするごとに冷気が外に逃げていく上に外気が中に入ってきて、クーラーボックス内の保冷力が自然と落ちていきます。これは冷蔵庫などでも同じです。

キャンプ中だと蓋の開け閉めは自然と多くなりがちですが、蓋の開けっ放しなどは無いように意識しておきましょう。

直射日光・直置きを避ける

クーラーボックスの保冷力は直射日光や直置きによる地面からの熱でも影響を受けてしまいます。置く場所を何かの台や椅子の上などと、少し工夫するだけでも効果は違ってきますので、意識するようにしましょう。

保冷力や機能面・素材面に注目!オススメの『クーラーボックス』

ここからはおすすめのクーラーボックスを紹介します。

コールマン 54QT ステンレス スチールベルト クーラー

 

 

幅約60cm×奥行約42cm×高さ約41cm、51Lのクーラーボックスで、2Lペットボトルが縦に12本入る程のサイズ・容量があります。

厚さ3cmの発泡ウレタン入りトップ&ボディの上にラッチロック付きのドアを採用していて、約4日冷気をキープできる優れた保冷力を持っており、数日間のキャンプでも使用しやすい商品です。ボトルオープナー付きの商品もあるので、チェックして見てください。

ステンレス製でもあるため、耐久性・防錆性にも優れています。頑丈な上に錆びも出にくいため、普段からたくさん使用していたとしても綺麗な状態をずっとキープしやすいです。

DOD ソフトくらこ・くらぞう

 

 

「ソフトくらこ」は一般的なクーラーボックスと比較すると薄型に設計されていて、重量も2.2kgと軽量で、持ち運びやすい所が特徴です。断熱材には30mmの極厚発泡ポリエチレンフォームを採用していて、約16時間氷をキープできる程の保冷力もあります。アウター生地にはポリエステルを使っている上に止水ファスナーも搭載しており、防水性にも優れています。簡単に水を通さないため、天候が悪い日も安心して使用できます。

メインハンドルに加えて、2つのサイドハンドルと肩掛け用ベルト、Dリングなど色々な物も付いていて、その時の状況に応じて持ち運び方に工夫を施せます。

「ソフトくらぞう」は、容量46Lで大型サイズのファミリーにおすすめのクーラーボックスです。

パーテーションが2枚付いている為、集中して冷やしたいものを仕切って保冷することが可能です。食材に合わせて仕切りをつくることで、クーラーボックス内で食材がごちゃごちゃになることを防ぐことが出来ます。

断熱材に関してはソフトクラコと同じ極厚発泡ポリエチレンフォームを採用していますが、「ソフトくらぞう」は、約56時間氷をキープできる程の保冷力があり、保冷力が異なります。両サイドにハンドルが付いている上に専用の肩掛け用ベルトも付属していて、活用すると持ち運びが楽になります。

ベアボーンズ ランブラー

バックパック型の容量17.5Lのソフトクーラーボックスで、背中で背負って持ち運ぶ事ができます。350ml缶を20本程度収納可能な大きなになっています。

ショルダーハーネスは長さ調節が可能であるため、それぞれの人の身体に簡単にフィットさせやすいです。抗菌仕様のライナーも採用しているため菌の発生・繁殖を未然に抑えやすく、より安心して食材・飲み物を入れられます。

ジッパープルにボトルオープナーが付いている所もポイントで、瓶の蓋を開ける際に便利です。

スノーピーク ソフトクーラー

 

スノーピークのソフトクーラーは、容量11Lのソフトクーラー11と容量18Lのソフトクーラー18、容量38Lのソフトクーラー38の3種類あり、キャンプの人数に合わせて利用する物を選べます。

断熱材にはアルミコーティングエアシェル内層材を採用しており、内側に冷気を残しながら熱をスムーズに外に放出できます。各部分の溶接部には超音波溶着が施されている事で、溶接部からの水漏れもしっかりと防げます。

使用しない時には潰してコンパクトにまとめられる所もポイントで、収納性にも優れており、どこにでも簡単に収納できるのでオススメです。

mont-bell クーラーバッグ

 

断熱材にEVAとエアクッションを使用し、高い保温・保冷効果を発揮するクーラーバッグです。熱が伝わりにくいEVA素材の使用と、全ての接合部にウエルダー加工(熱溶着)を施すことで、高い気密性による優れた保冷効果を実現し、縫い目がないので洗いやすくもなっています。開閉が容易なジッパー式で、内容物を入れやすいスクエア形状です。

アイスエイジ ICE AGE cooler 45QT armycamo

5日間は保冷力ををキープするプロ仕様のハイエンドクーラー商品。

最上級の機能性だけでなく、ウレタンフォームを隙間なく注入しており、5日間氷を解かさない程の高い保冷力があります。

容量も42.6Lと多く、一度にたくさんの食材・飲み物を入れられる商品です。ボディにはUVカットコーティングが施されており、変色や変質を防ぐことができるとと共に、商品にはコンパスやオープナーも搭載されてます。

仕切り板兼カッティングボードやワイヤーバスケット、ドリンクホルダーなど色々なアイテムも付属しています。キンキンに冷えた飲み物を楽しめる商品です。

特に仕切り板兼カッティングボードは食材・飲み物を分けて入れるのと食材の切るのと2つの使い方をでき、非常に便利な商品となっています。頑丈な作りなので、簡易的な椅子としても使用できるでしょう。

キャプテンスタッグ ステンレス フォームクーラー

 

ウレタンフォーム注入式のクーラーボックスで、抜群の保冷力を誇り、あらゆる食材・飲み物をしっかりと冷やす事ができます。

容量は51Lと多く、一度にたくさんの食材・飲み物も入れられるため数日間のキャンプにも合っています。

本体にはステンレス鋼を採用していて、耐久性にも優れています。とても頑丈で、多少衝撃が加えられた程度ではびくともしないため過酷な環境下でも安心して使用しやすい商品です。

水抜き栓も付いていて、排水もスムーズに行えて、後片付けをする際にとても便利な商品です。

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まとめ

キャンプをする際には「クーラーボックス」がとても大切です。

優れた保冷力により、クーラーボックス内に食材や飲み物を入れておくだけで、夏のような暑い日でも安心して、保管できる商品が沢山出てきています。紹介させて頂いたように、暑い日でもキンキンに冷えた状態で飲み物が楽しめるクーラーボックスもあります。

「使い勝手」や「保冷力」などの機能が、より良い商品が出てますので、是非一度チェックしてみましょう。

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