今回はエギング夜釣りのおすすめの時間帯と必要な道具を撤回解説します。
エギングと聞いてピンとくる人はいますでしょうか?
エギングについて知っている人は多いかもしれませんが夜釣りで楽しめる事は知らない人も多いはず。
夜釣りエギングを知らないと釣り人としてもったいない事になっているかも知れませんよ。夜釣りのエギングは昼間よりも時間帯やポイントなど奥が深い釣りなんですよ。
今回は彼女よりもエギングが大好きなこの私がエギングの夜釣りでのおすすめの時間と必要な道具を徹底解説します。
それではどうぞ。
エギングとは何か?
エギングと聞いて釣りをしない人はピンとこないと思います。エギングはエギという疑似餌を使ってイカを釣る釣りの一つです。
エビのような形をしているエギは色合いが鮮やかでとてもカラフルです。
ターゲットになるのがアオリイカで、海にエギを投げてエギのお尻にある針にアオリイカを引っ掛け釣り上げるのです。エギには豊富なカラーバリエーションと堤防から投げて狙えるという気軽もあるのでとても人気の釣りの一つです。
エギのカラーと種類は?
エギングに用いられるエギですが種類は豊富でカラーも千差万別です。
エギのカラーは2つで構成されていて、ベースカラーとボディーカラーに分けられます。購入する場合にはベースカラーとボディーカラーの組み合わせで高アピール系と低アピール系を2本ずつ購入しておくと良いです。
高アピール系はオレンジや金やピンクで、低アピール系としては青やオリーブが挙げられます。3つのタイプがあるのがエギの特徴てもありシャロータイプとノーマルタイプとシンキングタイプがあります。違いとしてはエギが水に沈む速度で、シャロータイプはノーマルタイプよりもゆっくり沈みます。
シンキングタイプはエギの沈みがノーマルよりも早く沈む特徴があります。エギのケースにタイプが記載しているので購入時には注意が必要です。
私は夜と昼でエギを使い分けていますが、ゆっくりと沈むシャロータイプを好んで使っています。
エギングは夜がおすすめ
エギングでイカを狙う時には昼間でも出来ますが、夜の方が活性が上がりやすく大物が狙いやすいと言えます。アオリイカは夜行性で夜の方が捕食スイッチも入り警戒心も薄れる事から夜が良いのです。夜釣りでもおすすめの時間帯はマズメです。
マズメとは日の出と日の入りの前後1時間の時間帯で、時期によって場所によって日の出と日の入りの時間が異なるので調べておくと良いです。
アオリイカを夜釣りで狙う際には朝マズメと夕マズメを狙って見ると良いですね。私はアオリイカを釣りた過ぎて夕マズメから釣り始めて次の日の朝マズメの日の出まで粘ったこともありますよ。
潮の流れを確認する事も大事
エギングを夜釣りで行う場合に潮の満ち引きを確認しておくことが大事です。イカは上げ潮で接岸して下げ潮で沖へ移動する習性があります。
満潮時は岸に寄っているために岸付近を狙い、潮が引いてきたら岸から沖へ投げるように狙う事が大事です。一般的には上げ潮の満潮時が良く釣れると言われていますが、ポイントにもよりますので一概には言えないのです。
その日の満潮時と干潮時の時間を調べておいて、それぞれ狙ってみる事をおすすめします。
夜釣りでエギングおすすめポイント
エギングの夜釣りでは狙うポイントも釣果を大きく左右します。夜にエギングをする場合には明かりがある場所を狙う事が基本です。
明かりがあればプランクトンが集まり、プランクトンを捕食する小魚も集まる事からアオリイカも小魚を求めて寄ってくるのです。夜にエギングをする場合は上層から狙う事も大事になります。
小魚を求めて上層に集まっている事が多いので、上層から探る場合はルアーが着水して、3秒程待ちしゃくりを入れます。
3秒ほどの間隔でしゃくりを繰り返しながらアオリイカを誘う事がポイントになります。私がアオリイカの夜釣りをする際には明かりの下に陣取って他を寄せ付けないように狙っていますよ。
夜は優しくスローリーが効果的
夜釣りのアオリイカでは、優しくスローリーに誘いをかける事がおすすめです。派手なアクショナブルなしゃくりは良くありません。
エギングでは昼間には強めにしゃくり誘いをかける事が多いですが、夜はゆっくりとチョンとしゃくるだけで十分です。夜は活性が高くアオリイカもエサに積極的になっているので、激しく誘いをかけるよりもイカが餌を見つけられるようにステイの時間を長めにとる事が大事なのです。
私も夜のエギング釣りをする時には女性を扱うようにとても優しくアプローチしてアオリイカを誘っています。
アオリイカ釣りで必要な道具は?
アオリイカの夜釣りをする際には必要な道具がいくつかあります。
夜は視界も悪く足場の確認や水面の状況もしっかりと見る事は出来ないので、夜釣りに必要な道具は揃えて万全にして行う事が大事です。
ロッドは自分の使いやすいものを選ぶ
エギングで必要になる基本の一つがロッドです。
エギングでロッドは振ってエギを投げる、ロッドを動かしてエギにアクションをつける役割があります。長さを考えるとロッドの長さは8ft前後が使いやすいと言えます。
長ければ飛距離が出るので遠くまで狙う事が出来る魅力がありますが、長すぎると取り込みなどが大変になってしまいます。加えてエギングはエギを投げてしゃくるというアクションの繰り返しなので軽めのロッドを検討する事がおすすめです。
軽いロッドであればその分価格も高額になっていくので、金額は自身と良く相談する事が良いでしょう。
エギングロッドでは固さを表す記号がありLとMとHがあります。ロッドの固さは好みもあるのですが、エギング初心者であればバランスが取れているMがおすすめです。
エギングロッドはエギングで欠かせない道具の一つになるのでしっかりと準備しておきましょう。
リールは軽さを重視して選ぶ事
エギングではリールも大事な道具の一つで、スピニングリールが一般的です。エギングはずっとロッドを動かしてエギにアクションをつけて、エギを投げたりするので大変疲労します。
疲れを軽減できる要素がリールの重さなので、軽いリールほど疲れにくいので軽いものを選びましょう。小型のスピニングリールでダイワなら2500番、シマノは3000番がエギングには適しています。
私が使っているのはダイワの2500番のリールですが割りと軽いので長時間のエギングでもストレスなく楽しめていますよ。
エギ選びはとても大事
エギはエギングの要ともいえる道具です。釣具屋で何百とあるエギから自分のお気に入りを探さす必要があります。
エギのサイズはマッチザベイトという釣り用語があり、意味としてはイカが普段食べている魚の大きさと同じ大きさのエギを使いましょうと言う事です。基本的にアオリイカは自分の胴長よりも大きいベイトにも攻撃する特徴があります。エギの標準サイズは3.5号を用いますが、エギングで良く利用されているのは0.5号刻みで2.5号から4.0号くらいまでです。
秋はイカは3.0号前後を使用して、春は大型も狙えるので3.5号前後を使用する事が多いです。エギングでのエギはカラーやサイズは多くある方が有利ですが、エギング初心者は3.5号のエギを用意すれば無難にオールシーズン使用出来ます。
私もエギは30種類程持っていますが、サイズやカラーを考えると選びきれないです。
夜釣りにはライトは欠かせない
エギングを夜釣りでする時にはライトを用意しておく必要があります。常夜灯が灯っている防波堤でも全体的に明るい訳ではなく海の様子や足場の確認、仕掛けのセットでも明かりは必要です。
夜は昼間に比べて視界が狭いので危険も多く、ライト用意しておきましょう。携帯のライトなどでも代用出来ますが、ヘッドライトであれば頭に付けておけば両手が空くので便利ですよ。
私もヘッドライトをエギングの時には使っていますが、仕掛け作りや周囲を見渡すのも快適です。
まとめ
いかがでしょうか。
夜釣りのエギングに関して理解して頂けたと思います。エギングはアオリイカをエギと呼ばれる疑似餌で釣る釣りのスタイルの一つで、人気が高いです。
エギングは夜釣りの方がアオリイカの活性が高く釣りやすい環境ではありますが、潮の満ち引きや夜釣りでもマズメを狙う事が釣果を左右するポイントになります。
夜釣りのエギングでは昼間のアクティブなしゃくりはせずに優しくスローなしゃくりをしてアプローチする事がポイントになります。アオリイカの夜釣りで必要な道具としてはリールとロッド、エギが必要不可欠になります。
ライトも夜釣りでは便利に役立つので用意しておきましょう。私もエギングは好きでよく夜釣りをしますが、長い時だと12時間以上ぶっ続けで行う事もありますよ。
しっかり準備と確認をして夜釣りのエギングを楽しんで下さいね。
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