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内装を自分好みのデザインにしたい、劣化してきた内装をリフレッシュしたい、そんな方のために今回は車の内装を張替える方法を紹介します。
- 車の内装を張替えするメリットは
- 張替えに必要な物とは
- 内装の張替え方法
- おすすめの張替え素材とは
内装イメージチェンジや劣化部品のリフレッシュ、傷隠しにも効果的な内装張替えは作業としてはDIYでも着手しやすいものです。必要な道具も特別なものは特にありませんので、DIY作業としておすすめします。それではみていきましょう。
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車の内装を張替えするメリット
車の内装を張替えするメリットとして次のようなことが挙げられます。
- 車内のイメージチェンジ
- 劣化内装部品のリフレッシュ効果
それぞれのメリットを少し詳しく説明します。
車内のイメージチェンジ
車内のイメージチェンジをすることが可能です。純正の内装とデザインや素材の異なるものを揃えて張替えに使用することで、純正仕様の内装とは一味違う内装イメージを生み出すことができます。
少し派手なデザインが好きな方なら明るめにすること、そして落ち着いた内装デザインが嗜好に合っている方であれば暖色系の素材を張替え素材に選択するなど、自分だけのオリジナルな車内デザインを生み出すこともできるのです。
劣化内装部品のリフレッシュ効果
もうひとつのメリットとして劣化した内装部品のリフレッシュ効果があります。
内装部品は日光などが要因となって劣化するのですが、劣化した内装部品を張替えることによって車の内装を新車の時のようにリフレッシュさせることができるのです。
内装を張替えると聞くとカスタムというイメージを持っている方もいらっしゃいますが、傷ついた・劣化した内装を綺麗にしたい方にとっては大切な作業のひとつとなります。
張替えに必要な物
内装張替えに必要なものは次のようなものです。
- 張替え素材
- 内張りはがしやドライバー
- スプレーのり
- その他
それではそれぞれに説明を加えます。
① 張替え素材
張替えに使用する素材を用意しましょう。素材といっても様々で、ビニールレザーやアルカンターラにエクセーヌ、レザー生地やキルティング生地などが挙げられます。価格や見た目が異なりますので、自身の嗜好や目的に合わせて張替え素材を選ぶと良いでしょう。
② 内張りはがしやドライバー
内張りはがしやドライバーも用意してください。内張りはがしとは内張りを取り外すために使用する工具です。Amazonやヤフーショッピングなどのネット販売ではもちろん、アストロプロダクツでも購入できます。内張りはがしではなくドライバーで取り外すタイプの内装部品もありますので、療法用意してください。
③ スプレーのり
張替えに使用する素材を内装部品に貼りつけるためにスプレーのりを使用します。両面テープや接着剤を使うこともできますが、今回はスプレーのりでの紹介です。
④ その他
その他、素材の型を取るためにカッティングシートや切り取るためのカッター、スプレーのりを吹きかける際に周りの内装部品保護のための養生テープ(マスキングテープ)やビニールも揃えてください。
内装の張替え方法
内張りの張替え方法は次の手順となっています。
- 周りをマスキングしてスプレーのりを吹く
- 素材を貼りつけて余った部分を切り取る
それでは各手順を見ていきましょう。
① 周りをマスキングしてスプレーのりを吹く
張替えを行う内装を取り外して作業しない場合、周りをマスキングしてスプレーのりを吹く準備をします。養生テープとビニールを用いて張替え部分回りにマスキングを施してください。
マスキングを完了したら、張替え部分全面にスプレーのりを吹きかけましょう。貼りつける素材の裏面にもスプレーのりを吹いてください。
② 素材を貼りつけて余った部分を切り取る
スプレーのりを吹きかけた素材を内張りに貼りつけます。マスキングをすべて取り除き、素材を貼ってください。ハケを活用して内側に空気が残らないようにうまく貼っていきます。
のりが乾く前に素早く作業しましょう。貼りつけたら、余った部分を切り取ります。作業にあたって取り外した部品は作業後に取り付けてください。
ドアパネルのように車体から取り外して作業できるものの場合、取り外して作業することをおすすめします。それ以外の作業手順は上記と同じです。
おすすめの張替え素材
張替え素材としておすすめする素材は次の2つです。
- ビニールレザー
- エクセーヌ(日本製のアルカンターレのこと)です。
それでは見ていきましょう。
① ビニールレザー
天然皮のように見える樹脂で作られたものをビニールレザーといいます。張替えに使用する素材の中でも比較的価格が安いです。巾140cm x厚さ約0.9mm x 1,000mm で1,400円ほどの国産ビニールレザーも販売されています。
② エクセーヌ
エクセーヌは日本製のアルカンターレのことです。日本企業の東レが開発したもので、現在ではウルトラスエード®ブランドに統合されています。
自動車内装や航空機の内装に使われることからわかるように、高い耐久性や機能性を備えている点が特長的です。価格は高く、アウトレット価格でも、(巾)約135cm x 長さ5M x (厚)1mmで約13,000円となっていて、高価な素材になります。
まとめ
今回は車の内装の張替え方法を紹介しました。内装デザインを変更することができることや劣化部品のリフレッシュに傷隠しに効果的などのメリットがあります、作業自体もそれほど難しくありませんので、ぜひDIYで挑戦してみてはいかがでしょうか。
張替えに使う素材は安いものも高いものもありますので、予算に合わせて選択してください。
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