カネヒラ釣りのおすすめの時期は?餌は?仕掛けは?カネヒラを徹底解説!

こんにちは!楽しいを仕事にする為に日々奮闘する、りょーや(Twitter/@Tanojob)が編集長のTanojobです!

 

今回はカネヒラ釣りのおすすめの時期や餌、仕掛けなどについて徹底解説します。

皆さんカネヒラと聞いて魚をイメージ出来る人はほとんどいないと思います。

 

でもそれってカネヒラを知らないと釣りにおいてかなり損している事になるかもしれませんよ。カネヒラは小川に生息している淡水魚で見た目の美しさから支持されている魚なのです。

 

本日はカネヒラ泣かせの異名を持つこの私がカネヒラ釣りのおすすめの時期や餌、仕掛けなど徹底的に解説していきます。それではどうぞ。

 

目次

【カネヒラという魚】

 

人の名字のようなカネヒラという名前の魚は美しい見た目で観賞用としても人気があります。

 

あまり知名度は高くない魚ですが、日本の小川などで釣る事が出来る魚で釣りの入門にもピッタリです。カネヒラの特徴として体高が高いヘラブナのような見た目が特徴的で、エラの後ろに青緑色のまだら模様があります。

 

タナゴの仲間のカネヒラですが行動的な魚で遊泳域が広く泳ぎ回る事で産卵場所を探し、引きも強い事から釣りの対象魚としても人気があるのです。

 

食性としては藻を食べる草食ですが小型の虫なども食べる事もあり雑食と言われています。カネヒラの寿命は4年ほどですが生まれた最初の年は二枚貝の中で成長を留めて、春になると急速に大きくなります。

 

秋には成魚として繁殖をする魚として面白い生態を持っています。

 

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【カネヒラとタナゴの見分け方は?】

 

カネヒラはタナゴ目に属している魚ですがタナゴとカネヒラの見分け方について覚えておくと良いです。

 

カネヒラは銀色に輝くウロコを持っていて、銀色のウロコは見る角度によっては七色にキラキラと光ります。タナゴの体の色は黒や褐色など暗い色が混じっている事から色で判断が出来るのです。

秋のカネヒラは婚姻色という独特の色味を帯びていつもよりも美しく鮮やかで、見分け方も容易と言えます。

 

ちなみに私はきれいなタナゴという覚え方をしています。

 

【カネヒラを狙う際のポイント】

 

カネヒラ釣りでは下流域や流れの緩やかな湖や池、用水路などを狙うと良いでしょう。藻が付着している底岩や水草が豊富な場所を狙う事を覚えておきましょう。

 

移動をする魚であるので、広範囲に探って見る事もおすすめです。

 

私がカネヒラ釣りに行く際には動き回ってカネヒラを探り釣果を伸ばしていますよ。

 

【カネヒラ釣りにおすすめのエサ】

カネヒラ釣りで大事になるのが餌ですがいくつか種類があるので覚えておきましょう。

 

一般的にカネヒラ釣りで使用されるのはグルテンや黄身練り、アカムシやミミズです。グルテンとは練り餌の元の事で水に溶かして使用する餌の事で黄身練りも同じ練り餌です。

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アカムシやミミズは虫エサですが、アカムシは5センチ前後のカネヒラを狙うのに適しています。

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グルテンと黄身練りは小さなカネヒラから大きなカネヒラまで使える万能のエサになります。狙うカネヒラの大きさで練り餌は大きさを調整する必要がある奥深い餌なのです。

ミミズやアカムシは気軽に出来るカネヒラ釣りでも初心者や女性は虫エサは抵抗があると思いますので練り餌を使うと良いですね。私はカネヒラ釣りの際にはグルテン練り餌とアカムシを2つ用意して使っていますよ。

 

場所によってカネヒラのサイズを予想して餌を選ぶ考える楽しさもカネヒラ釣りにはあるのです。

 

【カネヒラのシーズンは?】

 

カネヒラ釣りのシーズンは基本的に1年中釣る事が出来ます。

 

最盛期は春から秋と言われていて、秋にはオスの体に婚姻色が出ているのでとても美しく秋に狙いを定める人も多いのです。私はカネヒラ釣りをする際には秋に狙っていくことはあまりしませんが、秋のカネヒラはとても美しいですよ。

 

【ウキ釣り仕掛けが基本】

 

カネヒラ釣りの仕掛けはウキ釣りが良く使用されます。

仕掛けは竿側から道糸、小型ウキ、ウキゴム、板オモリ、ヨリモドシ、ハリスで針になります。道糸やハリスは細いラインを使用して0.3号~0.5号がおすすめです。

 

針は袖針を使用しますが1号から2号の針がカネヒラ釣りにはもってこいです。

 

基本的なウキ釣りの仕掛けですが、カネヒラは成魚でも12センチほどなので全体的に小型で糸は細いものを使いましょう。

 

【カネヒラの釣り方は?】

 

カネヒラの釣り方はウキが沈んだ時に合わせを入れた針にフックさせて釣るので合わせのタイミングが大事になります。

 

アタリが小さいカネヒラは細かな横のアタリ等も把握する必要があります。ウキ釣りでは棚を図る事も大事で、カネヒラ釣りの場合には棚を深めに設定してカネヒラがいる場所を見つけましょう。

 

棚と言うのは魚が生息している場所の事で、棚取りがウキ釣りにはとても大事になるのです。

 

私はカネヒラの繊細なアタリを感じてウキのタイミングを見て合わせるのが難しく奥深さも感じられました。

 

【誘いをかけてカネヒラにアピール】

 

カネヒラ釣りでは誘いをかけてアプローチする事も大事になります風が少ない場合は誘いが重要で、カネヒラは水の流れが無いと自ら動かないので、こちらから魚が居る場所に餌を誘導して食わせるのが良いです。

 

スポット毎に魚がステイしやすい場所があり、広い範囲を探る事が釣果に繋がるのです。

 

【ロッドは立ち回りで決める事】

 

カネヒラ釣りで使用するロッドはリールを使用しない延べ竿です。延べ竿でも長さはカネヒラの釣りの立ち回りで帰る事が大事なのです。

 

底に居つくカネヒラを狙う場合には小物竿である1m~2mまでのものを選びましょう。短いロッドの方が扱いがし易く初心者にはおすすめです。

 

湖岸を回遊する群れを狙う場合などは3.2m~4.5mまでの長めの竿を使いましょう。長いロッドは扱いが慣れるまで大変ですが、広範囲を探れるメリットがあります。

 

カネヒラをどんな戦略で釣るか、どんな釣り方をしたいかをイメージしてロッド選びをすると良いですね。私はカネヒラ釣りをする場合には動き回り探る釣りをメインでするので渓流竿の4.5mを使っていますよ。

 

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【まとめ】

 

いかがでしょうか。

人の名前のような魚のカネヒラは釣り人に人気のある淡水魚です。

 

見た目も美しく鮮やかな体表は鑑賞魚としても支持されています。カネヒラは下流域や流れの緩やかな湖や池や用水路などに生息して気軽に釣る事が出来ます。

 

藻が付着している底岩や水草が豊富な場所を狙い動き回っている魚なので、広範囲を探る事がカネヒラの釣果を上げるコツでもあります。

 

カネヒラ釣りで使われる餌はグルテンや黄身練りなどの練り餌はサイズ関係なくカネヒラを狙う事が出来て、虫エサのアカムシは小型のカネヒラを狙いやすいです。

 

シーズンは春から秋にかけて釣る事が出来ますが、秋にはカネヒラのオスが婚姻色になり美しいので秋に狙ってみると良いです。

 

カネヒラの仕掛けとしてはウキ釣りが基本で、一般的なウキ釣りの仕掛けと一緒です。注意点としてはカネヒラ釣りに使用する仕掛けはとても小さいもの、細いものを使い糸は0.3号~0.5号、針は1号などをよく使います。

 

繊細な仕掛けで釣る事がカネヒラ釣りの醍醐味で、スリリングなやり取りを楽しめるのです。

 

ロッドは広範囲を探るのであれば3m以上のロッドを使い、ピンポイントにカネヒラを釣るのであれば1m~2mが使いやすいです。私もカネヒラ釣りは年に数回行きますが、美しいカネヒラの姿は癒しになります。

 

家族でもカップルでも楽しめるカネヒラ釣りをしてみてはいかがでしょうか。

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