ガーデニングのバラでリモンチェッロは育てやすい?綺麗に強く育つ方法を解説

リモンチェッロ

こんにちは!@Tanojobライターチームです!

 

ガーデニングでバラといえば綺麗に咲く定番の花として有名ですね!

そんなバラですが、リモンチェッロのレモン色がなかなか出ないと悩んでませんか?

本当は丈夫でとても育てやすいバラなんですよ。風通しをよくするなどちょっとしたコツで、レモンのような爽やかな色のリモンチェッロを楽しめるようになります。

 

この記事ではそんなコツをお伝えさせていただきますので是非ご覧ください!それではどうぞ!

 

目次

リモンチェッロはどんなバラ?

名前の「リモンチェッロ」はイタリアの有名なレモンリキュールからきています、素敵な名前でよね!

花つきがよく、咲き始めは明るく鮮明な黄色で、咲き進むと淡い黄色に変わっていきます。まさにイタリアのマンマの明るさです。

四季咲きのつるバラで花径5~7センチの丸い一重の花が10~50房咲きになります。葉は照り葉で小さく、枝が細くしなやかな垂れ下がるように咲いて、何とも言えないほど美しいです。

樹高は1.2~1.5mで、樹形はこんもりと茂る半横張り性です。2008年フランスのメイアン社が発表した名花です。

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リモンチェッロは育てやすい?

 

リモンチェッロは耐寒性、耐暑性ともにあり、大変育てやすいバラです。

そして株の成長も早いです。鉢栽培でも庭植えでも、またつるバラとしてフェンスなどに誘引してもおしゃれです。

強いといっても水やり、日光、風通しをよくすることはすべてのバラに共通して重要です。丈夫な株に成長させると、病気にもなりにくいです。

 

毎朝、毎夕観察してできるだけ虫は手で捕ってください。殺虫剤を使用するのはお手上げ状態になった時だけにしましょう。

 

耐病性としてはうどん粉病にかかりやすいですが、黒星病には強いです。うどん粉病対策としては、STサプロール乳剤がおすすめです。まずは風通しをよくすることが大切です。

 

リモンチェッロのように小輪多花性のバラは 雨が降った後など、弱い枝が垂れ下がり、見苦しいだけでなく、蒸れてしまうのです。どんどん花柄を切ってすかしてください。

 

リモンチェッロが綺麗に強く育つ方法

花束

バラ苗を購入したらすぐ水をたっぷりあげてください。地植えの場合は50cm四方の穴を掘って、土を3分の2まで入れ、苗を置き、残りの3分の1を入れます。そして水をたっぷりあげます。

鉢植えの場合は深さが50cmの鉢を選び、根が十分伸びるよう配慮することが大切です。

 

バラは日光が大好きです。少なくと一日4時間は日が当たることが、成長のために必要です。養分を豊富に含んだ保水力のある土壌がある場所を選び、完熟堆肥や有機肥料、腐葉土をすき込んで、土壌改良をしてください。

 

丈夫なバラを育てるには2月ごろ有機肥料をすき込みます。花が終わった6月にはお礼肥として、化学肥料でよいので即効性の肥料をあげます。四季咲き性ですので肥料が切れないようにしてください。

 

花を楽しんだ後は必ず花がら摘みをします。花を単に取るだけではなく、一番近い5枚葉がついた枝まで切り戻します。最後に、きれいな形を保つために、剪定が必要です。

12月から2月の間に、枯れ枝、弱っている枝を間引き、全体を半分から3分の1切り戻します。かわいそうと思わずに、ぱっさり切ることが大切です。そうすることで株が更新し、春になると新しい枝が出てきます。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

バラを育てて20年以上になりますが、いまだにバラ熱が冷めません。それほどバラには魅力があるということでしょう。

新車の発表のように、毎年バラの新しいカタログが届きます。でも、昔からあるバラは強く、育てやすい品種が多いです。殿堂入りしたピースやピエール・ド・ロンサールなどがそうですが、今回ご紹介したリモンチェッロも2008年に生まれた10年生です。大切に育てたいものです。

 

是非ともそんなリモンチェッロにチャレンジしてみてくださいね!お読みいただきありがとうございました!

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