今回は、子供・家族で一緒に楽しめる!宮古島のおすすめシュノーケルスポットをご紹介したいと思います。
沖縄本島から飛行機で約50分、約300kmの距離に位置する宮古島。宮古島は、宮古島本島を含め、周辺にある離島8つの島を合わせて正式には、宮古諸島と呼ばれています。
最近では、宮古島本島と離島をつなぐ橋「池間大橋」「来間大橋」に加え、新しく2015年1月に「伊良部大橋」が開通したことで、4つの離島を車で行き来できるようになったことで注目が集まり賑わいを見せている宮古島。
宮古島へ行ったことがある方は分かると思いますが、宮古島って本当に海がきれいですよね。初めていかれる方は、その美しさにきっと驚かれると思います。
宮古島は、サンゴが隆起してできた島で、島すべてがサンゴの上に成り立ちます。晴れの日はもちろん、天気が悪い日でも真っ白で輝いて見える砂浜は、サンゴが石灰化し砕けたものなんですよ。
真っ白の砂と真っ青の海。宮古島はどこから見ても本当に海がきれいなんです。
今回は、来年度2019年3月に新空港の開港が決まったことで、ますます人気が高まりそうな宮古島のおすすめのシュノーケルスポットを、宮古島本島と離島とそれぞれご紹介しますよ。
家族で行きやすいよう、車で行けるところばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
【宮古島本島】魚影の濃さで選ぶなら吉野海岸がおすすめ!
宮古島のシュノーケルスポットとしてとても有名な「吉野海岸」。遠浅の海で、たくさんの魚がいることでとても人気です。初めてのシュノーケル、初めての宮古島なら吉野海岸でのシュノーケルは外せませんよ!
沖にあるサンゴの壁が波や流れから守ってくれるため、とても穏やかで、子供でも安心してシュノーケルが楽しめます。駐車場もあり、トイレやシャワー、シュノーケルのレンタルなどもあるので、レンタカーを使って気軽に行くことができます。
海の中に入れば、泳がずとも顔を浸けるだけでもカラフルな魚がたくさんいます。小さなお子さんでも見ることができますよ。人気のニモ(カクレクマノミ)、ドリー(ナンヨウハギ)も見います!
【宮古島】浅瀬で安心!シュノーケルデビューにおすすめ!新城海岸
吉野海岸から約2kmとほど近いところにある「新城海岸」は、さらに水深が浅いため、小さなお子さんがいる家族にとてもおすすめです。
真っ白で広いビーチ、混雑することもなくゆっくり過ごしたい場合は新城ビーチへ!
また、新城海岸はクマノミ天国としても有名です。足が届く深さのところでも簡単に見ることができます。シュノーケルデビューの子供やシュノーケルの練習にも、小さなお子さんだって楽しめる海が待っていますよ。
シュノーケルのレンタル類、シャワー、トイレ、駐車場もありレンタカーでアクセスしやすいのも魅力ですね。新城海岸は駐車場、シャワー、トイレが無料なのも家族連れにはうれしいポイントですよ。
【宮古島】いつも静かで安心!イムギャーマリンガーデン
天然の入り江に作られた海浜公園で、大きな台風でも来ない限りいつでもシュノーケルを楽しむことができます。魚も豊富に見られ、浅場あり、深場ありで、シュノーケルデビューのお子さんからシュノーケルが得意なパパやママまでもしっかり海を楽しめますよ。
公共施設なので、駐車場やトイレ、休憩所などが無料で使えます。ただ、管理ビーチではないのでライフセーバーなどはおらず、シュノーケルのレンタルなどもありません。あくまで自己管理となりますので、注意が必要です。
サンゴ、岩肌が出ているところも多く、足を守るマリンシューズ、体を守るウェットスーツ、深いところもあるためライフジャケットは忘れず持参しましょう。
【池間島】池間ブロック(フナクスビーチ)
通称、池間ブロックと呼ばれているフクナスビーチへは、宮古本島から全長1,425mの池間大橋でつながっているため、車で行くことができます。この池間大橋を渡るだけでもとても気持ちがよく、宮古ブルーを上から見ることができますよ。
フナクスビーチの枝サンゴは本当に魅力的です。一緒にカラフルな熱帯魚もたくさんいて、絵にかいたような海の中の世界を見ることができます。水深が5m程あるので、初めての場合は浅いところで少し練習していくようにしましょうね。
池間島で唯一、駐車場(無料)とトイレがあるビーチになりますので、子供と一緒でも安心です。
【下地島】海中の景色は圧巻です!中の島ビーチ
宮古島の西側にある離島、下地島。宮古島からは、2015年に開通した全長3,540mの伊良部大橋を渡り下地島まで車で行くことができるようになりました。こちらの橋も本当に気持ちがよく、ドライブだけでも満足してしまいますよー!(私がいたころには船でしか行けなかった、伊良部・島地島へ車で行けるようになったことだけでも感動です!)
橋が開通して日がまだ浅く、近年とても注目され、人気が高い島となっています。(橋の開通前の10倍もの人が訪れていると言われています。)中でも穴場で人気だったシュノーケルスポットである中の島ビーチは、混雑は必須。
駐車場の拡張はされているとの事ですが、早めの到着がおすすめです。色がついた生きたサンゴの群生、種類豊富な魚たちが浅瀬でも十分に見られますよ。ビーチエントリーでサンゴを満喫できるところは他にはないと思います。
実は、伊良部・下地島は、私もとてもお気に入りの島なんです。宮古島の中でも特に透明度が高く、おもしろいダイビングスポットが点在している島なんです。混雑してても、あのきれいな海の景色をぜひ一度見て欲しいな~と思います。
ただ、駐車場はありますが、シャワーやトイレはありません。近くの観光名所「通り池」かスーパーなどのトイレをお借りすることになります。
また、小さな湾で、海は静かですが、カレントが発生することもあります。監視員などはいませんので、慣れない方は浅場で!装備はしっかりとしてシュノーケルを楽しんでくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
子供・家族で一緒に楽しめる宮古島のおすすめシュノーケルスポットをご紹介しました。
子供と一緒にシュノーケルを楽しみたい場合には、ボートエントリーよりも子供のペースに合わせやすい、自分たちの車で行くビーチエントリーのスポットが本当に助かりますよね。
沖へボートで出れば、いくらでもきれいなシュノーケルスポットへ行くことができますが、子連れとなると少し悩みますよね。料金の問題もそうですが、子供の体調や船酔い、ぐずってしまったりなど心配は尽きません。
ビーチエントリーでもボートにも負けない海が宮古島にはあります。最高の海の景色をぜひ家族みんなで堪能してくださいね。
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