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映画「デトロイト(DETROIT)」緊張感の塊を飲み込むような、息もできない142分をレビュー!

 







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モテたくて始めた服作りから、ファッションの専門学校の道へ進みアパレル企業に就職。しかし、そこがスーパーブラック企業で精も根も尽き果て、新たな人生を模索する内に物販の副業に出会う。その後事業が起動に載り独立起業しレールを外れる。更にレールを外れる為に一生懸命「楽しい」を仕事にしようと奮闘中\(^o^)/
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レイトショーが終わった後の深夜感好き。

RYOYA

 

こんにちは!Tanojobりょーやです!

 

今回は映画デトロイトがめちゃくちゃ良い作品だったので是非オススメします!ってことで書いていきます。

 

今まであんまり映画のレビューとかを書いたことがないんですけれど僕は映画を月に一本や二本映画館で見るような、まあ程々の映画ファンです

 

前々レビューブログなどはやってみたかったのですが、上手くまとまるかなーとかごちゃごちゃ考えてましたがレビューも書いてみないと上手くならないと思うんで、これから本を読んだらレビューを書いて、映画を見たらレビューを書いて、っていうことをやっていこうかと思います。

 

 

それでは映画デトロイトについて語らせて頂きます、ドゾー!

 

 

緊張感の塊を飲み込むような作品

 

僕は岐阜の田舎に住んでいるのでレイトショーで見たんですけど、あんまりお客さんも多くなくって。「ゼロ・ダーク・サーティ」「ハートロッカー」のアカデミー賞をとったピグロー作品!とは言っても内容が内容だけにそこまで人気の出る映画でも無いのかなと感じました。

 

今回の内容をざっくり言うと1967年に起きたデトロイト暴動と、その渦中にいた黒人に対する差別や白人警官がエスカレートしてしまう様をノンフィクションをベースとして展開されるストーリーになっています。

日本人からすると差別とか遠い世界の話かなーと思うかもしれないんですけど、見終わった感想としましては本当にこういうことが日本でも起こりうる可能性が 十分ある話、というか日常と表裏一体に潜む話だと思いますので是非オススメします。

 

まずこの映画監督キャスリン・ビグローさんなんですけど有名な作品で言えば「ハートロッカー」や「ゼロダークサーティ」などの作品があり、作風としては作品全体が緊張感を包み込むような言うか、普通に会話していていきなり爆弾が ドーン! みたいな、日常にいつ危険が落ちてるかわからないという常に緊張感と裏表みたいな作品を作るのが得意です。

 

さらに全体のテーマとしては人間が変わりゆく様を描くことが多く、正常や正義を掲げた人間がどんどん変わっていく姿…例えば「ハートロッカー」だったら戦場に行くのは怖いっていうのが普通の人の感覚だと思うんですけど、だんだんその戦場のハラハラドキドキに取り憑かれて戦場じゃないと生きられない人になってしまった…。

 

ハートロッカーのラストとか、「おい、行くな、行くなー!」って感じだよな

RYOYA

 

みたいな話だったりとか「ゼロダークサーティ」とかだったらミッションのため自分の生活を全てかななぐり捨ててビンラディンを追い詰め、その命を取りに行く事に人生を賭け普通の幸せを逃してしまった人の話といった、正義って何だっけ?悪ってなんだっけ?自分ってなんだっけ?正しいってなんだっけ?って思わされるようなテーマが根源にあると思います。

 

なので今作も例に漏れず常に緊張感が作品集を包んでいて、どうやってその緊張感を出してるかって言うとスクリーンが結構揺れるんですよね、手で撮ってるのかホームビデオみたいなグラグラ感が結構あって正にその場にいるかのような臨場感がめちゃくちゃ出てます。

もう本当にその場にいるような感覚にさせられ本当に間近で黒人達の暴動を見ているとか、白人警官に恫喝されているなど正に自分が参加しているような雰囲気になるカットが多く、それも緊張感が増す理由だと思います。

 

なので映画自体はもちろん人種差別とか社会的テーマはあるんですけど、そうでなくても映画として常に緊張感を保ったサスペンスとしてめちゃくちゃ見応えのある作品!っていうのはまず間違いないです。普通にめちゃくちゃおもしろい!

 

なので考えさせられる、っていうのもちろんあるんですけど映画自体は142分とちょっと長いですが飽きずに十分楽しませてくれる構成になってます。

 

日常に潜む差別とマウンティング

 

そして映画の内容なんですけどこれは実際にあった話ですね元にしてまして、デトロイトっていうアメリカミシガン州の北部にある地域で以前は車の産業などで結構栄えた地域なんですけどそこが車産業の衰退と共にどんどん景気が悪くなり荒れ果てた土地になってしまっているという場所で。

そこの中心部には低所得黒人労働者が住んでいて、郊外には白人の警官が住んでおり、当然低所得者の集まる中心部の治安が悪く、外から来た白人の警官がその黒人たちを片っ端から捕まえる(特に悪いことをしていなくても)という構図が出来上がってしまっています。

 

この事件の引き金は、そんな低所得黒人労働者と白人警官の暴動のさかなに始まるのですが、物語に出てくる黒人の20歳前後の子が暴動の最中ふざけておもちゃのピストルを白人警官達に向かって撃ってしまいそれが引き金となって、白人警官を怒らせてしまい黒人の子たちをガンガン問い詰めて更には…っていうお話ですね。

 

このよく映画のレビューとか見ていると40分がすごい緊張感のって書かれるのが多いですけど、本当にこの場面はめちゃくちゃ緊張緩和でもう息もできないくらいな雰囲気。非常に見応えがある時間ですね 

 

それぞれ白人警官と黒人の子たちの演技が素晴らしくて、例えば閉じ込められた空間の中で上下の関係ができてしまったらたとえどんなに正しい人でもエスカレートして変わってしまうっていうことが人間心理としてあります。

例えばそんな状況を表した作品としては「es(エス)」ってのが有名ですね。

 

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刑務所に入ってあなたは刑務官役ねあなたは囚人役ねっていう事を決めて2週間ぐらい一緒に暮らしてみましょうとなった場合に刑務官役の人はどんどんどんどん囚人を雑に扱い始め(本当は何を悪いことをしていないのに)エスカレートしてしまったり。

 

囚人役の人はどんどんどんどん刑務官に逆らってエスカレートしてしまうっていう映画があるんですけどその内容と、今作デトロイトはそんな状況と同じように白人警官は正義を追い求めるあまりにその黒人に対してどんどんどんどんを虐待のようなことをしてしまうし、黒人はどんどんどんどん虐げられてる感覚になり反抗したくなるという気持ちになっていきます。

 

これを人種差別と言ってしまえば簡単なんですけど、例えばこれが日本の社会に置き換える事もできると思います。

 

簡単なところで言うといじめですね。学校とか一つの狭い空間の中に閉じ込められて例えば生徒と、教師で圧倒的な力の差があって教師だって誰しも平等に人を見れるわけじゃなく、自分が気に入らない奴っていうのが教師の側にも出てしまったとしたら、その子を権力などで押さえつけるかもしれない。

 

会社だってそうですよね、例えば派閥があって一方は力の弱い派閥でもう一方が力の強い派閥だとしたらその人たちを追い詰める行為はどんどんエスカレートしてしまうという可能性があります。

 

日常生活においてそこまで出会う場面でないと思うんですけど例えば自分が信じている宗教とか、政治的信条とかそういうもので人と対立したときに自分がマウンティングされてしまった圧倒的絶望感というのは凄まじいものがあります。

 

劇中の中で黒人の中でも白人警官側に近い距離にいる人間で黒人とも分かり合えるし白人警官とも分かり合えるという役の人がいるんですけど、その人が今まで正義だと思って黒人をかばったり、白人警官をなだめたりしたことが不可抗力によって簡単に悪者にされてしまう絶望感。是非映画を見て欲しいんですがその絶望のシーンはまさに圧巻と言えます。

 

ただ肌の色が違うだけで、ここまで人は絶望を感じられるのか。

 

と思わざるおえません。

 

普段生活する中で僕たち日本人は人種差別とか肌の色とかそこまで気にしないような人種だと思います。

宗教もまばらで結婚式の時は教会で挙げ、死ぬときはお葬式で、といった感じでは一見無宗教と思われる人が多いと思いますが、じゃあ今作は全然関係ないかと言えばそうではなく。

 

日常に常に潜む自分ではどうにもならない圧倒的力関係の差(コネとか上司とか親とか兄弟とか先生とか)というものを自分が意識せずマウンティングしてしまっていないか?自分は権力を使い誰かを押さえつけようとしていないか?ということを突きつけられる、非常に見てて心が痛い作品でもあります。

 

白人警官マジでFxxK!って思うと同時に、俺は同じようなことをしていないか?と自問自答してしまう。

 

そんな自分が試されるような作品だったと思います。

 

デートで見るのはオススメしません

というわけでこの映画をレビューさせていただいたんですけど、本当にそんなにめちゃくちゃお金がかかってるなーっていう映画でもないしCGがめっちゃ使われてるっていう映画でもないんですけど、ただ見応えとしてはめちゃくちゃ緊張感があってハラハラドキドキする142分なのでぜひ劇場に行ってみてみるといいと思います!

 

というわけで映画デトロイトについてレビューさせていただきました!

 

そして!

 

この記事は初めて音声入力で書いたんですけど…めちゃくちゃ便利ですね。

最近の音声入力のスピードはかなり上がっていて自分が打ち込むよりも断然たくさん書けるのでこれからはもっともっと音声入力を使っていきたいと思います!

 

それではまた次のレビューでお会いしましょう~感想なども是非!

お読みいただきありがとうございました!

 

 



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