キャンプと言えばBBQにカレー、ダッチオーブンを使った料理など野外ならではの食事が楽しみのひとつ。
定番メニューもいいですが、変わり種でお菓子作りにチャレンジするのはいかがでしょうか?
簡単なのにとってもおいしい、料理が苦手なパパもお手伝い子どたちもみんなで一緒に作れる、お気軽お菓子3つをご紹介します。
用意するものは2つだけ!キャンプにぴったり、ペットボトルでふりふりゼリー
夏のキャンプでは冷たいデザートが欲しくなりますね!
キャンプでも簡単に作れる「ペットボトルでふりふりゼリー」なら子どもでも簡単に好きな味のゼリーが作れます。
材料はなんと2つだけ!ついつい荷物が多くなっちゃうキャンプにはうれしいですね。
<材料>
- 好きなジュースの500mlのペットボトル飲料
- 粉ゼラチン5~8g(ゼラチンの量が増えると固めに固まりますのでお好みで調整してください)
<作り方>
- ペットボトルの中身を1/5ほどだしてから、粉ゼラチンを入れる。
- ペットボトルのふたを閉めて、思い切りシェイク(ふりふり)する。
- クーラーボックスなどでペットボトルを冷やし、中身が固まってきたら完成!
- お好みでお皿に出して、ミントやフルーツをトッピングするとインスタ映えします。
粉ゼラチンは常温で溶かすことができ、早く固まるので野外でのゼリーづくりにぴったりです。
ペットボトルのふりふりは小さな子どもも楽しくお手伝いできます!
ふりふり作業の関係で、ゼリーにするジュースは炭酸飲料でないものを選びましょう。
ホットケーキミックスで!お手軽に「どら焼き」をキャンプで手作り
続いてご紹介するのはなんと「どら焼き」です。
お家で作るのは難しいイメージのあるどら焼きにキャンプで挑戦してみませんか?
ホットケーキミックスを使えばお手軽に作ることができますよ。
<材料>※5.6個分
- ホットケーキミックス…100g
- 卵…1個
- 砂糖…大匙1
- はちみつ…大匙2
- みりん…大匙1
- 牛乳…70cc
- あんこ…好きなだけ
- サラダ油…適量(テフロン加工のフライパンの場合は不要)
<作り方>
- あんこ以外の材料をボールに入れてよく混ぜる。
- 鉄板もしくはフライパンに油を薄く引き(テフロン加工の場合は不要です。テフロン加工のフライパンは焼き色がより綺麗になります。)、①の生地をお玉ですくって高い位置から一気に落とす。
- 生地にぷつぷつと気泡ができたら、ひっくり返し10秒で取り出す。
- 出来上がった生地は乾燥防止のために濡れ布巾に包んで冷ます。
- 生地が覚めたらあんこを挟んで完成!
生地にはちみつを加えることでしっとりとしたどら焼きになります。
熱いうちに食べれば焼き立てのホクホクを楽しめますし、次の日に食べればしっとりと生地に餡がなじんで違った美味しさを堪能できます。
次の日に食べる場合は、ラップできゅっと包んでおくと生地がパサつかないです。
牛乳パックで!食べごたえ抜群の簡単チョコバー、ロッキーロードを作ろう
キャンプで大活躍のアイテム、牛乳パック!
まな板の代わりになったり、着火剤になったり万能アイテムです。使い捨てできるので荷物を減らしたいキャンプにはもってこいですね。
その牛乳パックを使って作る、ボリューム満点のマシュマロ入りチョコバー、ロッキーロードをご紹介します。
<材料>
- 板チョコ…3枚
- マシュマロ…1袋(無印良品の小さめサイズのマシュマロがおすすめ)
- コーンフレーク…100gくらい
<準備するもの>
- 牛乳パック
- ホチキスもしくはガムテープ
<作り方>
- 牛乳パックの長方形の側面を1枚だけ切り取る。
- 注ぎ口だった部分を折りたたんで、ホチキスまたはガムテープ(テープで留める場合は外側に)でとめる。※長方形のケーキの型のような容器ができます。
- 板チョコを湯煎で溶かします。
- 牛乳パックで作った容器の底にコーンフレークを敷き詰めます。
- ④に溶かしたチョコレートを流し込む。
- ⑤にマシュマロを好きなだけ埋め込む。
- クーラーボックスに入れて、チョコが固まるまで冷やす。
- 固まったら2cmくらいの幅に包丁で切ったら、チョコバーのできあがり!
コーンフレークのザクザク食感とマシュマロのふわふわ食感が楽しい、ロッキーロードチョコバー!
がっつり食べごたえのあるお菓子なので、キャンプ場でお腹をすかせた食べ盛り男子にもおすすめです。お好みでドライフルーツを入れてもおいしいですよ。
経験者のコメント
巽 翔太(Shota Tatsumi)
和歌山県出身のキャンプ好き3児のパパ
キャンプを始めてから約10年、年を重ねるにつれて食べる量も減ってきた様に感じています。なので一食の量を少なくして、メニューの量を増やして飽きがこない様にしています。デザートもメニューに入れることで、より『食』を楽しめます。
コメント
キャンプでできるお手軽お菓子は、さまざまですが、まずは【食品の持ちがいい・早く出来る】と言うことが大事です。
夏場は特になまものは持ちが悪いので新鮮なフルーツ系、生クリーム系にはお気を付けください。手間・食品の持ち等色々考慮した上での私のお気に入りはスモアです。
焼きマシュマロにクッキー系のお菓子で挟んで食べます。
柔らかいマシュマロとクッキーのサクッとした食感はすごく良い組み合わせになります。キャンプ飯はどうしても脂っぽく・濃い味のメニューが多いので、味チェンジで甘いデザートとしてスモアをよく食べます。
アレンジも効くのでバリエーションも増えると飽きがこないので良いと思います。チョコレートを溶かしたり、バナナをカットしたものを混ぜたりと考えるだけで美味しそうです!!写真映えもするし、ぜひオススメしたい一品になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したお手軽レシピ3選はアウトドア料理初心者の方でもチャレンジできるとっても簡単なものです。ぜひ、家族みんなで作ってみてくださいね。
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