こんにちは!@Tanojobライターチームです!
塗るだけで磁石効果を生み出す効果を持つ塗料として知られているのがマグネットペイントです。
しかし、いろいろ売られていてどれを購入すれば良いかわからない方もいることでしょう。今回は実際にマグネットペイントを使用したユーザーたちの評判や口コミを紹介します。
- マグネットペイントの概要をまとめるとどうなるのか
- マグネットペイントを使ってみたユーザーの評判・口コミはどのようか
国内メーカーが製造するマグネットペイントを比較すると、磁石効果を持たせる以外にもチェックすべき点が実はいくつかあることがよくわかります。マグネットペイントを少し深く学び、購入に役立ててください。
[topic color=”green” title=”あわせて読みたい”] [kanren url=”https://tanojob.net/paint/”] [/topic]
マグネットペイントの概要おさらい
マグネットペイントがどういうものかわからない方のためにマグネットペイントの概要をまとめます。わかりやすくまとめると次のような感じです。
- 磁石性能を持たせることのできる塗料
- 塗装面は凹凸のない滑らかな平面にする必要がある
- 国内メーカーも海外メーカーもある
ひとつずつ説明を加えます。
① 磁石性能を持たせることのできる塗料
塗料には金属が含まれていて、その金属の含まれた塗料を塗ることによって塗装面に金属性能を持たせて磁石性能を持たせるという仕組みです。
マグネットペイントを塗装する際には塗料を均一に塗装面へ塗ることが肝となります。製品紹介としては3回塗りを基準としてどれだけの面積を塗ることができるか示すのが基本です。
② 塗装面は凹凸の無い滑らかな平面にする必要がある
マグネットペイント塗装を施すことができるのは応答の無い滑らかな面が基本となります。
石膏ボードや屋内・自宅の内壁などを代表とする平らな面に塗ることが用途となっているのです。そもそも凹凸のある面に物をくっつけることは非常に難しいところ、平らな面に塗装することはごく当たり前と言えるでしょう。
③ 国内メーカーも海外メーカーもある
マグネットペイントの製造業者は国内メーカーも海外メーカーもあります。
特に国内メーカーにはターナー色彩株式会社(以降ターナーとする)という絵の具・塗装メーカーが有名です。「マグネットペイント」とグーグルクロムで検索するとショッピングの欄では検索トップに浮上するくらい知られています。
海外メーカーではマグペイントやラスト・オリウムと呼ばれるメーカーが有名です。
マグネットペイントを使ってみたユーザーの評判・口コミ
マグネットペイントを使ってみたユーザーの評判・口コミを以下のマグネットペイントを選択して紹介します。
- ターナー色彩 マグネットペイント 500ml
- MAGNET PAINT (ベース) 0.5L
それでは見ていきましょう。
① ターナー色彩 マグネットペイント 500ml
国内メーカーのターナーが製造・販売するマグネットペイントです。170ml、500ml、1.5Lの3つの容量毎に販売されています。今回紹介する500mlタイプの価格は税抜で5,500円です。なお、170mlタイプは1,900円、1.5Lタイプは14,000円(どちらも税抜)となっています。
ターナー色彩のマグネットペイントを使用してDIY塗装を行ったユーザーの意見の中で共通して挙げられていた点は磁力の強さと塗り回数の関係性です。
マグネットペイントそれぞれにはそれぞれの容量で塗装できる面積が記載されていますが、ほとんどが3度塗り基準となっています。つまり、マグネットペイント塗装は3度塗りが基本ということです。
塗った回数・量に合わせて磁力も強くなるということが関係しています。ターナーのマグネットペイントを使ったユーザーたちは、少なくとも3回塗らないとある程度の磁石性能を期待できないと言っており、2回塗りだけでは不十分という声もあるくらいです。ある程度の磁石性能というのは、数枚の紙をマグネットで貼りつけてもくっつくかどうかになります。中には4度塗りしたユーザーもいるほど。ある程度広い面積を塗るのであれば、初めから1.5L容量タイプを購入しておいたほうが良さそうです。
価格に関する評価・口コミとして挙げられていたのは比較的高めということになります。大容量サイズを購入すれば割合安く購入できますが、外国メーカーと比較するとどうやら高めのようです。しかし、性能的には間違いなさそうですから、塗装に失敗しない限り効果は期待できるでしょう。刷毛(はけ)とローラー、どちらを使っても問題はなさそうです。
塗料は硬めとなっているのでかき混ぜる際には固いものを使いましょう。刷毛は固めを使うようにしてください。
② MAGNET PAINT (ベース) 0.5L
カラーワークスという国内メーカーが製造・販売しているのがMAGUNET PAINT(ベース)です。プラスターボード、ビニールクロス、壁紙、木部などに塗装することができます。無鉛タイプの水性塗料となっていて、塗料に含まれている鉄の微粒子は防錆の特殊加工が施されています。
このマグネットペイントを使って塗装をした数名のユーザーによると、塗料が硬いことや塗装可能面積が狭いということが言われていますが、性能としては問題ないそうです。
実際に塗装可能面積を見てみると、3度塗りで約0.8m2塗装可能となっています。ターナー色彩では0.9~1.1m2です。0.1m2は縦50cmの横20cmの長方形の面積と同じ、つまりDIYではそれなり面積があるということになります。
なお、価格は税込5,554円です。ターナーの500mlよりも安くなっています。購入して失敗する可能性は低いですが、大容量タイプや低容量タイプが販売されていないのでその点だけ理解しておく必要がありそうです。
まとめ
今回、2つの国内メーカーが製造・販売するマグネットペイントを比較してみました。
500mlタイプに限って言えばカラーワークスのマグネットペイントが価格は安いです。しかし、塗装可能面積や容量タイプに注目すると明らかにターナーのマグネットペイントを購入するほうが確実に得するようになっています。170mlよりも多い量が必要で500mlよりも多い量は必要ない、なおかつできるだけ安いものを購入したい、という場合であればカラーワークスの500mlを購入するとよいでしょう。
磁石性能についてはどちらも推奨回数だけ塗って全体に等しく塗装すればしっかり効果を発揮すると評判や口コミで確認できたので、安心してください。
自身のメーカーに対する嗜好や使用する通販サイトや小売店での都合などを検討して購入するマグネットペイントを購入すると、さらに上手にマグネットペイントを手に入れられるのではないでしょうか。
コメント