車中泊キャンプの便利グッズやおすすめアイテムはこれ!車中泊の「注意点」や「口コミ」をチェック

コロナ禍以降、生活の様式が大きく変わり趣味や余暇の時間にも変化が見られるようになりました。

三密を避けられる観点から注目を集めるようになったものにアウトドアがあります。

特にキャンプは一人でも楽しめるといった理由から「ソロキャン」もブームになりました。

今回は、『車中泊キャンプの現状』と『車中泊におすすめのアイテム』など車中泊に関する情報をお届けしていきます。

目次

車中泊キャンプについての現状

コロナ禍以降、ブームになってきたキャンプ。

キャンプではテントを張ることがかつての定番でしたが、近年ではテントを張らずに車で宿泊を行う車中泊も主流となっています。車中泊キャンプは、「テントは準備する煩わしさ」や「初期投資の少なさ」、「安全性」などから人気が高まるようになりました。

現在では、車中泊キャンプブームはどのような状況なのでしょうか。

現在の車中泊キャンプブームは、「まだまだ衰え知らず」と言うことができるでしょう。スズキからは「スペーシア ベース」、ダイハツからは「タント ファンクロス」など車中泊キャンプを意識した新車が続々と投入されています。

引用:スズキ公式HPより

引用:ダイハツ公式HPより

キャンプ場のサイトに「車のまま乗り込めるオートキャンプ場」や、「車中泊が認められているRVパーク」なども整備が進んでおり、車中泊キャンプの人気はまだまだ衰え知らずと言えます。

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車中泊の「便利グッズ」や「おすすめアイテム」はこれ!

ここからは、車中泊におすすめをしたいアイテムをご紹介していきます。

車中泊は、通常使用する車の状態のままで、宿泊することはおすすめできません。プライバシーを意識したり、電源の確保、睡眠の準備など「快適に過ごすためアイテム」や「事前準備」が絶対に欠かせませんので、注意するようにしましょう。

 今回はキャンプのおすすめアイテムを

  1. 「プライベート編」
  2. 「電源編」
  3. 「寝具編」
  4. 「ランタン編」
  5. 「冷暖房編」

の5つからご紹介させて頂きます。

おすすめアイテム「プライバシー編」

アイズ マルチシェード

車には四方に窓があり外から車内を簡単にのぞき込むことができてしまうため、車中泊ではプライベートを確保する準備が不可欠です。

車内を隠すアイテムは、シェードタイプとカーテンタイプがあります。

まずご紹介するのは、シェードタイプの「アイズ マルチシェード」です。隙間なく車内を隠してくれるだけでなく遮熱性にも優れており、夏は日差しをカットし、冬は車内の温度が外に逃げるのを防いでくれます。

セイワ 楽らくマグネットカーテン

次にご紹介するのはカーテンタイプの「セイワ 楽らくマグネットカーテン」です。

吸盤タイプだと途中で落ちてしまう心配がありますが、こちらはマグネットタイプなので脱落してしまう心配がありません。取付けも簡単でUVカットが施されているので、紫外線が気になる女性キャンパーや初心者キャンパーにもおすすめです。

おすすめアイテム「電源編」

 BLUETTI ポータブル電源 EB55

BLUETTI ポータブル電源 EB3A 268Wh/600W ターボ高速充電 1時間フル充電 APP遠隔操作 簡易UPS機能付き 電力リフト機能付 エコモード機能搭載 リン酸鉄リチウム 小型軽量 PSE認証済 純正弦波 MPPT制御方式採用 家庭アウトドア両用バックアップバッテリー キャンプ/車中泊/防災グッズ/地震停電時に非常用電源 LEDライト付き ソーラー充電 AC100V 50Hz/60Hz対応
BLUETTI

車中泊キャンプで重要になるものに「電気」があります。

車から電源を取ることも可能ですが、その際にはアイドリング状態を保たなければならず夜には騒音などの迷惑行為にもつながってしまいます。

マナーを守り快適に過ごすためには、ポータブル電源を用意しておくと安心です。「BLUETTI ポータブル電源 EB55」は小型ながら大容量の電気を蓄え、供給することが可能できます。最大13台のデバイス同時に充給電が可能なため、複数の電子機器を同時に使うこともできます。

EcoFlow ポータブル電源 EFDELTA

EcoFlow ポータブル電源 EFDELTA」は、最大13台のデバイスに同時に給電が可能な大容量ポータブル電源です。

このポータブル電源の最大の特徴は、1時間以内に80%まで充電ができる急速充電に対応している点です。お出かけ前にポータブル電源への充電を忘れていても、急速充電ですぐにポータブル電源に電気を蓄えることができます。

おすすめアイテム「寝具編」

フィールドア 車中泊マット

車内はリアシートを倒しても凹凸ができてしまうため、快適な睡眠を得るためにはマットレスが不可欠です。 

今回ご紹介する車中泊マットは「フィールドア 車中泊マット」。

クッション性の高い高密度ウレタンが使用され、フルフラットシートの凹凸を吸収してくれ快適な寝心地を実現してくれます。使用するときだけ膨らますエアーマットタイプなので、持ち運びにも便利な点がおすすめです。サイズはS/M/L3種類、厚みは5cm10cmがあるため車大きさや宿泊人数に応じえ選ぶことができます。 

ハイランダー ダウンシュラフ600

ハイランダーはお手頃な価格でキャンプ用品を揃えるアウトドアメーカーです。

ダウンシュラフ600は、軽量ながら秋から春までの3シーズンで使用ができる万能タイプのシュラフとなります。ポリエステル中綿のシュラフと比較し、体積は4分の1程度なので重量は約910gと持ち運びにも便利です。

おすすめアイテム「ランタン編」

コールマン ランタン ラギッドパックアウェイランタン LED 

「コールマン ランタン ラギッドパックアウェイランタン LED」は乾電池とUSBからの充電に対応しています。コールマン ランタン ラギッドパックアウェイランタンの特徴は、明かりを灯すだけでなくランタンからスマホ充電も可能というところです。

車中泊キャンプでは、電気の供給源はいくらあっても困ることはありません。12役のアイテムを持っていければ、荷物を減らすことにも貢献してくれます。

ジェントスEX-300H

「ジェントスEX-300H」は、多機能なランタンであるのが特徴です。

スマホへの充電はもちろん、耐塵、防水、10m落下耐久など車中泊だけなく車外での作業でも活躍してくれます。専用充電池と乾電池のどちらでも使用ができるハイブリッド仕様となっています。

白色、昼白色、暖色の3色に変更ができ、使用場面によって使い分けができる点もおすすめです。 

おすすめアイテム「冷暖房編」

LOMAYA 多機能冷風扇 F855

夏の車中泊では、暑さ対策をしっかり行わないと睡眠中に熱中症になってしまいます。

暑さ対策では、さまざまな冷却グッズを組み合わせることで高い効果を得られますがその中でも用意したいものはスポットクーラーです。「LOMAYA 多機能冷風扇 F855」は、充電式のため事前に充電をしておけば車中泊で貴重な電力の使用を抑えることができます。

氷を入れることでより高い冷却性を得ることでき、静音設計となっているため睡眠時にも最適なスポットクーラーです。

パナソニック 電気かけしき毛布

車中泊キャンプは冬だけなく、夏でも急な天候の変化により気温が低下することもあるので寒さ対策が必須です。

しかし、暖房器具は電気の消費も大きいため省電力で暖を取れるアイテムが重宝されます。そこでおすすめのアイテムが、電気毛布です。 「パナソニック 電気かけしき毛布」は、室温センサーを搭載することにより車内の温度に合わせて快適な温度に自動調節してくれる電気毛布です。また、毛布は洗濯機での丸洗いもでき、手軽に清潔な状態を維持できるのもおすすめのポイントです。

車中泊の「注意点」や「事前対策」について

車中泊は自分の車の中で過ごすことができるので防音性にも優れ、動画を観たり、音楽を楽しんだりなどテントでの宿泊とは違う楽しみ方も可能です。

1.エンジンの付けっ放し(一酸化炭素中毒に注意)

エンジンを付けたままでの車中泊は非常に危険です。

排気ガスが車内に入り込んだ場合、一酸化炭素中毒になる恐れがあリます。特に冬場は、寝ている間に降雪した雪で、マフラーが塞がれ、排気ガスが逆流してくる事も多々あるので、特に注意が必要です。

また、一酸化炭素中毒リスクだけでなく、エンジンをかけっぱなしにすると「騒音」と「大気汚染」の2つの観点から、周囲と環境への配慮が足りないと認識されています。

特に夜間のアイドリング(エンジンの付けっ放し)は、周囲の睡眠妨害・騒音トラブルなどにも繋がってしまうこともあるので注意しましょう。

2.夏の熱中症リスク

夏場の車内温度は40度以上になることも多々あります。

特に車内は熱中症のリスクが高い環境です。真夏ではなくとも、日中の日差しにより、車内温度が想像以上に上昇する事もあるので、特に注意が必要です。

3.冬の凍死や低体温症リスク

冬の車中泊では凍死や低体温症のリスクが十分にあります。エンジンを切った後の車内温度は、少しずつ外の気温に近づいていきます。しっかりと準備して冬の車中泊を楽しみましょう。

参考HP:JAF公式ホームページ(厳冬期の車中泊。寒さをしのぐ対策は?)

4.エコノミー症候群リスク

エコノミークラス症候群とは、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさない場合、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。

また、エコノミー症候群になってしまうと脚に腫れや痛みなどが発生し、身体が辛くなる可能性もあります。長時間、同じ態勢や座りっぱなしなどの姿勢が長く続く場合には、注意が必要です。

出典:厚生労働省公式ホームページ

車中泊をする際には、座っているような体勢でいるのではなく、出来るだけフラットな状態で寝るようにすることが大切になります。大人数で車中泊をするためそのようなスペースを十分に確保することができない場合には、注意・意識するようにしましょう。

5.ドアロック忘れ(防犯リスク)

車内にいると忘れてしまいがちなのがドアロック。

車中で一晩を明かす場合は、忘れずに鍵をかけて寝るようにしましょう。車上荒らしや事件に巻き込まれるリスクを最低限に抑えるようにしましょう。用心するのであれば、人気の無いところや明かりがないところは避けた方が良いでしょう。

6.傾斜停車で車が動くリスク

傾斜のある場所に駐車しての車中泊は、寝ている間に車が動き出してしまうおそれもゼロではありません。何らかの反動で動いてしまう事も想定して、平坦な場所を選び車中泊をしましょう

車中泊で考えられるリスクを抑える対策

車中泊では「まさか」の事態も考えられます。入念に準備して臨むようにしましょう!

リスクを抑える対策は下記5点です。しっかり頭の中に入れておきましょう。

  1. 季節に合わせた気温対策を万全に準備する
  2. 寝る際などは車内をフルフラットにする
  3. 車中泊ではエンジンはかけっぱなしにしない
  4. 傾斜や人気が無い所を避けるなど、車中泊を行う場所に注意する
  5. 充電器などの電源の確保など事前装備を万全にして臨む

車中泊の「口コミ」や「情報」をチェック!

車中泊は冒険みたいな感じでワクワクしますよね。

他の皆さんの車中泊の「楽しみ方」や「方法」などをチェックしてみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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まとめ

車中泊キャンプは、自動車メーカーからも車中泊やアウトドアを意識した新車が登場していることからもまだまだ人気は高まっていくでしょう。

 車中泊キャンプはテントを張るキャンプとは異なり、動画や音楽を楽しんだりすることができ、急な悪天候でも安全に過ごせるのが特徴です。車中泊をより快適に楽しむには、ポータブル電源による電気の確保やシェードを使ってプライバシーを守ることなどがポイントです。 

そして、キャンプは自然の中で楽しむアクティビティでもあるのでアイドリングストップなど環境に配慮した意識も重要となります。

準備を万全にして、自分オリジナルの車中泊キャンプを楽しんでみてください。

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