サンルーフをDIYで後付けする方法は?値段や車検方法などまとめ

コインチェック

こんにちは!@Tanojobライターチームです!

 

標準装備やメーカーオプションでサンルーフが付いている車はありますが、サンルーフのオプションが無い自分の車にもサンルーフを装着、それもDIYでやってみたいという方のための導入記事です。

 

  • サンルーフをDIYで後付けする方法、必要なこととは
  • DIYのサンルーフ後付けにかかる費用はどれくらいなのか
  • DIYでなくサンルーフ後付けを加工業者に依頼する場合の費用
  • 後付けサンルーフと車検はどうなっているか

 

これらを説明します。DIYでサンルーフを取り付けることは可能です、しかしそれなりのリスクや技能、工具が必要となることも事実です。

そのためDIYではなく加工業者に依頼する場合の費用も紹介しますが、DIY取り付けの数倍となります。それぞれを理解したうえで後付けサンルーフをDIYでするかどうか考えてくださいね!それではどうぞ!

 

目次

サンルーフをDIYで後付けする方法、必要なこと

サンルーフをDIYで後付けする方法、必要なことは次のようなものです。

  • 作業に必要な工具を揃える
  • 屋根を切り抜く準備
  • 実際に屋根を切り抜く
  • 最後の仕上げをする

一つづつ解説していきますね!

 

 作業に必要な工具を揃える

ボディの切り抜きや穴あけ作業といった加工作業をする必要があるので必要な工具を揃える必要があります。最低限必要な工具としては

ドリル

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カッター

マスキングテープに養生テープや保護用の布

電動バサミ

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一般的なハサミ

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などです。

 

鉄の天井を切断する、車内側の内装を剥がす、車内部品が汚れないようにしておく、トリムシェルを取り付けるetc、このように作業工程が非常に多いため必要な工具も多岐になります。

すでに持っている工具が多ければ良いですが、買い足す場合にはその費用も掛かることを覚えておきましょう。

 屋根を切り抜く準備

サンルーフを取り付けるので最終的に車の屋根を一度切り抜きますが、切り抜く際に切り粉が発生するのでそういうものからシートやフロアなどを守るための準備が必要です。

大きい布や養生テープにマスキングテープといったものを利用して車内を準備しましょう。車体外側の加工を施す周りにも養生テープを貼るなどしてボディ加工箇所以外に傷がつくのを防いでください。

切り抜く前に下書きのようなものを行い、サンルーフを取り付ける場所つまりは基準を作ります(罫書きと言うとわかりやすいでしょう、ドリルを使うこともある)。その基準の周りにマスキングテープと養生テープを貼りつけて下準備を行ってください。

天井の内張りやルーフライニングなど、取り除けるものはすべて取り除きます。

 実際に屋根を切り抜く

用意ができたら実際に天井を切り抜きます。切り抜きには電動バサミを使いましょう。罫書きに沿って天井を切り抜いていきます。電動バサミの使い方を事前に勉強しておいてください。

 

 最後の仕上げをする

車の屋根を切り抜いたらその部分にサンルーフの材料を取り付けていきます。

サンルーフと車内側・社外側のトリムシェルやサンシェードなどを取り付けましょう。切り抜かれた内張りを綺麗にトリムシェルに織り込み、養生テープやマスキングテープに保護用の布などを剥がして完成です。

 

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DIYのサンルーフ後付けにかかる費用は?

サンルーフ
サンルーフをDIYで後付けする場合、次の物の合計金額が後付けに当たって発生する費用となります。

  • サンルーフ本体(70,000-200,000円)
  • 工具の購入費用

サンルーフ本体がサンルーフをDIYで後付けする場合に最も高価なものとなることは間違いないでしょう。

サンルーフといっても種類によっては価格に数倍の差が付いていることもあるので、予算と自身の嗜好に合わせて適切なものを選択することをおすすめします。

工具をすでに持っている方であれば新たに購入する費用が発生しません。使用する工具の中でも特に高いものがドリルと電動バサミです。新品の大手メーカー品であればドリルなら充電式インパクトドリルで16,000円、電動バサミで8,000円ほどとなっています。

それ以上の価格帯の物もありますので、もし購入するのであれば十分な性能を持ったものを購入してください。

 

サンルーフ後付けを加工業者に依頼する場合の費用

サンルーフをDIYで後付けする方法を説明しましたが、察しの通り非常に時間と手間がかかる作業となります。作業のリスクや手間を考えた結果DIYよりも業者に依頼しようという方のために、加工業者に依頼する場合に発生する費用を紹介します。

 

加工業者に依頼する場合には工賃が発生します。サンルーフの取り付けだけの工賃で11万円から16万円くらいです。内装トリムの仕上げに関してはオプションとなっているようで、このオプション工賃が6万円ほどとなっています。

加工業者に取り付け・加工から部品の購入まですべて依頼すると部品も相場より高くなりますので、合計で30万円ほどの取り付け費用になると考えておくと良いでしょう。

 

後付けサンルーフと車検

現在の法律ではサンルーフを装着しても車検の検査対象になります。つまり、サンルーフを後付けしただけでは車検に通らないということはないということです。

以前であればサンルーフの後付けは構造変更の対象となっていたので車検対象となっていましたが、平成7年に行われた規制緩和でそれもなくなりました。

 

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まとめ

DIYでサンルーフを後付けするためには加工技術はもちろんのこと、加工に必要な工具を揃える必要があります。

 

DIYユーザーの方々でサンルーフを後付けしたい方にはぜひ挑戦してほしいところですが、ボディに穴を開ける・内装を切断する・天井を切り抜くなど非常にリスクのある作業です。

自身のDIYスキルや所有している工具などを検討してから作業をするようにしましょう。

 

加工業者に依頼するとDIYよりも数倍のお金が発生することは間違いありません。今すぐでなくとも、時期を見計らってサンルーフ後付けにDIYで挑戦してみてはいかがでしょうか。

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