シュノーケルに使うウェットスーツの種類は?初心者におすすめなアイテムも紹介

ウエットスーツ

こんにちは!@Tanojobライターチームです!

 

シュノーケルの回数を重ねていくと、自分に合った器材やウェアが欲しくなってきませんか?形から入るタイプでもそうでなくても、自分に合うアイテムが欲しくなるのは大抵の方が通る道です。

買わないことも悪い選択ではありませんし、観光地では簡単にレンタル品を利用することもできます。

しかし、自分に合わないウェアはシュノーケルの快適さを失うだけでなく、ストレスにもなり楽しみが半減してしまうことも…では、自分専用のウェアを買うと決めたときに、一体どんな基準で選べはよいのでしょうか?

もっとも悩むポイントであるウェットスーツを挙げて、紹介していきます。

 

目次

自分のウェットスーツを持つメリットとは

シュノーケルに必要な器材には、マスク、フィン、シュノーケルなどがありますね。

いずれも顔の形や足の大きさが変わることはほとんどありませんので、一度自分に合うものを購入すると、壊れるまで長く使い続けることができます。いっぽうで、ウェットスーツを買うことはハードルの高い買い物ですよね。

しかし、自分のウェットスーツを持つメリットはたくさんあるんですよ!

 

  • ウェットスーツのレンタル代が浮く
  • 煩わしいレンタルの申し込みがなくなる
  • 自分の体に合ったウェットスーツは快適
  • シュノーケルの自分の「癖」がわかるようになる

それでは詳しく見ていきましょう。

 

ウェットスーツのレンタル代が浮く

マリンショップでシュノーケル器材を借りたときのレンタル代は、マスクやフィンなどでそれぞれ1日500円ほどです。それに対し、ウェットスーツは1,000円~2,000円と、意外に高額!

使用後に洗って乾かすショップの手間を考えると仕方のない価格設定ですが、趣味としてこれからシュノーケルをやっていく上では、すぐに元が取れるマイウェットスーツを持っているほうがコストパフォーマンスが良いことが想像できますね。

しばらく様子を見てから購入を検討しても良いですが、初心者のうちに思い切って手に入れても早すぎることはありません。

 

煩わしいレンタルの申し込みがなくなる

仮にマリンショップでシュノーケルツアーを申し込んで、レンタルのウェットスーツを借りる場合、ほとんどの場合で自分の身長、体重、足のサイズなどを予約時に申告します。

自分ひとりで申し込むならまだしも、同行する友人や恋人が代表者として申し込む場合は、その情報を代表者に伝えなければなりませんし、電話口で口頭で伝える事もあります。

初心者の方は驚かれるかもしれませんが、実はマリンスポーツの世界ではこれが普通です。

無事に申し込みが完了すると、当日はショップやシュノーケルをする現地でレンタル品の受け渡しを行います。
レンタル品には管理をしやすくするために、サイズが大きく書かれているものを見かけますが、大きな文字で「XL」と書かれたウェットスーツを人前で手渡されると、ほんの少し恥ずかしいですよね…。

シュノーケルのガイドさんは慣れているので、申し込み時に申告した体のサイズに近いウェットスーツを選んでくれますが、かといって、体の全てにフィットする事は珍しく、ほかは問題ないのに首まわりだけ苦しいとか、お腹周りだけダブついてしまうとか、そういった何かを妥協しなければならない可能性が高いです。

それに加えて、初心者のうちはウェットスーツを着ること自体に慣れていない場合もあるので、すぐに着替えを済ませないといけないシチュエーションで慌ててしまい、余計に手こずってしまうのはよくある事です。

もし自分の体に合ったウェットスーツを持っていると、こういった煩わしさからは解放されます。

 

自分の体に合ったウェットスーツは快適

自分の体に合ったウェットスーツは楽に着替えることができ、着用している間も苦しさを我慢せずに済みます。

体に合わないものを無理して着ていると、息苦しくなってしまったり、食事の後気分が悪くなってしまったりしますが、こういった体調に影響するリスクは取り除いてください。シュノーケルは危険と隣り合わせであり、自己責任で楽しむスポーツである事を忘れないようにしましょう。

いっぽうで体に合うものを使っていると、水中での動きが取りやすくなるため自由度が上がり、シュノーケルのスキルが上がっていくとともに楽しみの幅が広がるようになります。

 

シュノーケルの自分の「癖」がわかるようになる

ひとことにシュノーケルと言っても、泳ぎ方や海中の生き物や珊瑚へのアプローチの仕方は人それぞれです。スキューバダイビングなどとは違い、一概にこうしなければならないという決まりはなく、自由なスタイルで楽しめるスポーツだからこそ、経験を重ねていくにつれて自分の「癖」がでてくるようになります。

ウェットスーツは形や生地の厚みによって浮力(海水によって浮かび上がる力)が異なるため、違うものを使用するときは調整が必要ですが、いつも同じウェットスーツを使う事によって、自分のスタイルで楽しみやすくなります。

では、シュノーケルを始めたばかりの初心者はどのようにウェットスーツを選ばよいのでしょうか?

 

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シュノーケルに使うウェットスーツの種類は?

ウェットスーツは自分の体型に合った既製品を見つけることがむずかしく、さらには水温によって最適な生地の厚みが違ったり、自身の体型が変わると着られなくなる可能性も考えなければなりません。

以下のような点を意識しながら自分に合うウェットスーツを探してみましょう。

  • オーダーメイドがベストだが、まずは既製品から探す
  • 用途別のウェットスーツの違いとは?
  • ウェットスーツの取り扱いについて、覚悟しておく

 

オーダーメイドがベストだが、まずは既製品から探す


首から足の先まで自分に合ったウェットスーツを手に入れたい場合、オーダーメイドに勝るものはありません。しかし、オーダーメイドのウェットスーツは高額ですし、体型が変わると着られなくなるデメリットもあります。

初心者がウェットスーツを買う場合は、できるだけ多くの製品を試着して、既製品(すでに仕立てられて販売されているもの)の中から自分の体型に近いものを探し出すことをお勧めします。既製品のウェットスーツはオーダーメイドに比べて3分の1程度に出費を抑えられますので、試着してみて合うものがないと思っても諦めずに、何店舗かの専門店に足を運びましょう。

 

用途別のウェットスーツの違いとは?

実は、シュノーケル専用として製造販売されているウェットスーツは少なく、ほとんどの人がダイビング用もしくはサーフィン用を着用しています。それぞれの特徴としては、ダイビング用は防寒と怪我の防止を重視して作らているため、丈夫ですが肩まわりを動かすときに負荷を感じます。

いっぽうで、サーフィン用は動きやすさを重視して作られているために、生地の縫い合わせ方や柔らかさが違い、ダイビング用に比べると身軽ですが生地が薄いものが多く防寒の点では劣ります。

 

一概にどちらが良いというのはありませんが、今後ダイビングで使用する事を視野に入れていない場合は、サーフィン用のウェットスーツの方がデザインが豊富で着ている時の負担が軽いです。

 

また、どちらのウェットスーツにも共通して、ワンピースタイプだけではなく、上下でセパレートになっているものや、ノースリーブのものなど、さまざまな形があります。これは好みで選んで大丈夫なので、実際に試着をしながら快適だと感じるものを選びましょう。

 

個性を出したい場合はパターンオーダーという形で、一部分の柄だけを選んだり、名前を入れられるものもありますので、ぜひウェットスーツ選びの過程も楽しんでください。

 

ダイビング用のウェットスーツ

寒い場合には中に重ね着をして対応できるので、最初は5ミリ程度のものを持っておくと無難。

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サーフィン用のウェットスーツ

生地が薄くて保温性は劣るが動きやすく、おしゃれなものが多い。

 

ウェットスーツの取り扱いについて、覚悟しておく

ウェットスーツは丈夫な生地を使用しているため、旅行で持参する場合には荷物の大半を占めることになります。また、濡れたウェットスーツは重くなりますし、濡れたまま保管するのは衛生面で問題があるため、使用後は真水でよく洗って乾かす必要があります。

そのため、旅先ではウェットスーツを洗って干すスペースを備えている宿を探しておくと便利です。

取り扱いや自宅での保管スペースなど、大切なウェットスーツを長持ちさせる為には、念入りなお手入れを欠かさないようにしましょう。

 

初心者にもおすすめなアイテム


もし、洗うときの負担感や保管スペースを用意することが難しい場合は、ウェットスーツに代わるアイテムで代用することも可能です。
冬場の水温が低い時に海へ入らない場合は、以下のようなアイテムもおすすめです。

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足の露出を減らすだけで体感水温が大きく変わる

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頭部を覆うことで保温力が強くなる

上記のようなアイテムを組み合わせることによって、水温20℃前後くらいまでは対応可能です。
防寒も大切ですが、クラゲに刺されることによる怪我も防げますので、しっかりと肌を守りましょう。

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まとめ

スキューバダイビングとは異なり、時間や深度を気にせずに自分のペースで楽しめるのは、シュノーケルの魅力の一つです。
しかし、自分のペースで楽しめるということは、その分自己責任で自分の安全を守る必要があるということです。

ウェットスーツは海での突然の怪我や温度変化から体を守ってくれます。

ガイド任せにせず、体調を整えた上でしっかりと準備をして、快適に海を楽しみましょう!

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