こんにちは!@Tanojobライターチームです!
沖縄のマリンスポーツといえば、シュノーケリング、SUP(スタンドアップパドル)、パラセーリングなど、数えきれないほどの美しい海を満喫するアクティビティがありますね。
一年を通して過ごしやすい気候の沖縄には観光客が集まり、いつもにぎわっています。
でも、大抵の方は昼間の明るいうちにアクティビティを楽しみ、太陽が落ちてくる夕方からはゆったりとお食事などのインドアな過ごし方をされているのではないででしょうか?しかし、沖縄には暗くなってからも自然を楽しむことができるアクティビティがあるんです!
今回は、沖縄が初めてという方にも、何度も沖縄へ行っている沖縄ツウな方にも、あらためてオススメしたいトワイライトシーカヤックの魅力についてお伝えします。
あらためて伝えたい、トワイライトシーカヤックの魅力
トワイライトシーカヤックとは、夕日が沈み夜に差し掛かる時間に海へ漕ぎ出し楽しむカヤックアクティビティのことです。
トワイライトとは日の出前や日没後の、あたりが薄暗くなっている事を指しますが、空が夕焼けのオレンジ色から次第に夜の深い青色に変わっていく様子は目が離せない美しさです。
また、カヤックを自身で漕いで海の上で舵を取る楽しみや、楽しんだ後のほどよい疲労感が小さな達成感につながることも、カヤックの大きな魅力です。そんなトワイライトシーカヤックには他にもこんな良い点があります!
- 昼に比べて空いている
- ツアー参加費が安く、良心的な価格設定
それではどんな風に良いのか、その魅力を探っていきましょう!
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昼に比べて空いている
昼間のシーカヤックが人気で参加者が多いのに対して、日が暮れてからの観光客の活動はゆるやかになるため、トワイライトシーカヤックの参加者はそれほど多くはありません。
昼に比べてすいてるので、ガイドさん1人あたりのお客さんの数が少なく、自信がない場合でもフォローしてもらいやすくなります。
また、ラッキーなことに他のお客さんの予約が入っていなくて貸し切り状態の場合は、ツアー時間内で時間配分を柔軟に対応してもらえたり、記念写真を撮ってもらえたりと、プライベート感も味わうことができますね。(私はこれまでに沖縄で4回シーカヤックにチャレンジしましたが、偶然にもうち3回は貸し切りでした!)
ツアー参加費が安く、良心的な価格設定
平均的なツアー代金は1時間半から2時間で5,000円~6,000円前後です。
ツアーを行っているショップにより内容は異なりますが、海で日没を見るだけのツアーもあれば、日没を見たあとにそのまま川を漕ぎ進み、夜のマングローブも探検できるものなど、さまざまです。
また、ツアー場所から近いホテルに宿泊している場合は無料で送迎してもらえたり、レンタカーで集合場所まで直接行く場合はツアー代金の割引があるなど、アクティビティの満足度に対して価格はかなり良心的といえます。
カヤックを楽しむにあたっては特にスキルは必要ありませんので、事前に準備する物もなく、濡れても良い格好(または水着を洋服の下に着る)で行けば、体ひとつで参加できる気軽さも良いですね。
誰にも邪魔されない最高の景色
沖縄では海沿いの夕日スポットが人気ですが、レンタカーを使う観光客が多いためにアクセスしやすく、人が多くてゆっくりと見られない事もあります。夕日が沈んでいくにつれて変わっていく景色はとてもきれいなので、もっとこの絶景をロマンチックに、ゆったりと見られると素敵ですよね。
トワイライトシーカヤックの最大の魅力は、その美しい景色を海の上で、周りを気にせずリラックスして見られることです。空も海も広いので、他の人が視界に入ることも、他の人の邪魔になることも心配せずに、カヤックひとつひとつが自分の特等席になるということです。
海にゆられるカヤックはまるでハンモック。
ときおりカヤックに寝そべってリラックスしてみたり、日が沈んだあとに星空を見上げたりと、沖縄の大自然の変化の瞬間を逃さずに楽しむことができます!
カメラ初心者でも美しいサンセットを写真におさめやすい
きれいなサンセットの写真は良いカメラでないとうまく撮れないと思っていませんか?最近はスマートフォンのカメラの性能が良くなり、手軽にきれいな写真が撮れるようになってきました。
カヤックから撮る写真は意外と簡単に、そして綺麗に撮れるので、防水対策をしっかりした上でカメラやスマートフォンを持って行きましょう!
きれいなサンセット写真を撮るコツは以下のとおりです。
- カメラの設定は「露出を下げる」&「曇り(または日陰)モード」で
- 場所を変えながらいろいろなアングルで撮る
- 天気の良し悪しにふりまわされない
少し手を加えて心持ちを変えるだけで、思い出に残る写真が撮れるんです!
それでは一つずつ見ていきましょう。
カメラの設定は「露出を下げる」&「曇り(または日陰)モード」で
外が暗くなってくると、明るく撮れる設定をしたほうが良いと思いがちですが、意外にもそれとは逆で、暗く設定したほうが良い写真が撮れます。
もちろんそのままの設定で撮っても綺麗な写真を撮ることができますが、「曇り(または日陰)モード」に設定するこよによって夕焼けの赤みが増し、ドラマチックに写ります。
場所を変えながらいろいろなアングルで撮る
カヤックに乗っていると写真を撮る場所も自由自在なので、他の人の後ろに回って人を入れたアングルや、空だけでなく海の水面も広く入れたアングルもぜひ試してみて下さい。
カヤックを漕いでいる人が写り込むことによって自然の壮大さを引き立たせることができますし、水面をしっかりと入れる事によって、なめらかな色の変化から優しさを感じさせる1枚にすることもできるんですよ。
天気の良し悪しにふりまわされない
マリンアクティビティに参加する、夕日を見るとなると、天気が気になりますよね。
もし雨が降ったら…日没の瞬間が雲に隠れてしまったら…。でも、晴れの日には力強い、曇りの日には優しい海の表情があります。
同じ景色は一つとしてないので、その瞬間を穏やかな気持ちで写真に収めましょう。もし雨が降ってしまっても、そもそもカヤックは濡れるスポーツですから、割り切って楽しんでいただきたいところですが、カメラの防水対策はしっかりと忘れずに!
きれいなサンセット写真を撮るコツについてお伝えしましたが、カヤックにカメラやスマートフォンを持ち込む時は、しっかりと防水対策をしましょう。
シーカヤックはラフティングやSUPとは違い、海に落ちたり転覆する心配はほとんどありません。しかし、夢中になっている間にパドルをつたって海水で濡れることは当たり前にあります。
最近ではスマートフォンを入れるための小さな防水ケースを無料でレンタルしてくれるショップもありますが、基本的には自己責任での持ち込みとなります。大切なカメラなどをを守るためにも、防水バッグに入れてカヤックに積み、取り出すのは撮影をする時のみにとどめておきましょう。
ダイビング用品やアウトドア用品の専門店では防水バッグにバックルが付いているものが販売されていますので、カヤックに乗ったらバッグが海に落ちないようにしっかりと固定しておくと安心です。
(カヤックにはバッグやドリンクボトルを固定する場所がありますが、 SUPはあまり物を持っていくことができません。カヤック同様にトワイライトツアーが開催されていますが、参加条件に違いがあるので注意しましょう。)
まとめ
トワイライトシーカヤックの魅力についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
沖縄といえば、昨年ついに観光客数がハワイを超え、2017年の1年間に939万人がこの地を訪れたと発表されました。
近年ではアジアからの外国人旅行客もかなり増え、めざしていた「ハワイ超え」を達成した沖縄は、ますます活気付いていくことになりそうですね。
ぜひ、トワイライトシーカヤックにチャレンジして、全身で沖縄の大自然を感じて楽しんでくださいね!以上お読みいただきありがとうございました!
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