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雪中キャンプのテント内はどうする?一酸化炭素中毒にならない為の対策も

 







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こんにちは!楽しいを仕事にする為に日々奮闘する、りょーや(Twitter/@Tanojob)が編集長のTanojobです!

 

日常の生活から離れ、辺り一面の銀世界でテント泊のキャンプをするって最高ですよね。一緒に出かけた子ども達でさえ大はしゃぎ。
ただし、夏場のキャンプとは違って雪中キャンプには、次のような準備や注意点が必要です。

 

  • 雪中キャンプを快適に過ごすためのテント内の準備
  • 煮炊きや暖房による一酸化炭素中毒の予防と注意点

以上2点の内容は、快適で安全な冬場のキャンプを過ごす上で、決して見逃してはならない重要なポイントです。必要最低限の装備と工夫をすることで、思い出に残る雪中キャンピングを過ごしてもらいたいと思っています。

それではこれから二つのポイントについてご説明しますが、まずその前に雪中キャンプの魅力を初めにご紹介しましょう。

雪中キャンプの魅力

雪中キャンプの魅力は、何と言っても次の3点です。

  •  静かなキャンプ場でのんびりできる。
  •  キャンプで頭を悩ませる害虫がいない。
  •  雪の中ならではの楽しみを味わうことができる。

それぞれ順番にご説明していきます。

 

静かなキャンプ場でのんびり過ごす。

 

ほとんどのキャンプ場ではオフシーズンです。夏場のあのけたたましい叫び声も喧噪も、冬のキャンプ場には見当たりません。この季節にキャンプ場にやってくる人々は、ある程度の経験とマナーをきちんとわきまえた「ベテラン」のキャンピング愛好家の皆さんです。マナー違反のロケット花火を打ち上げようとする若者や、洗い場を汚したままで平気なおばさん達もいません。ほぼ貸し切り状態で快適にキャンプを楽しむことができます。

 

キャンプで頭を悩ませる害虫・害獣がいない。

 

夏場のキャンプで最も頭を悩ませるのは害虫害獣対策です。ハエや蚊ならばまだしも、林の中には恐ろしいスズメバチなどの害虫もいます。雪中キャンプにはそんな害虫は一匹もいません。

また最近マスコミなどに頻繁に取り上げられているように、里山にも現れる熊やイノシシ、猿、蛇など危険な害獣も姿を見せることはまず無いと言って良いでしょう。安全な環境で子ども達を思う存分楽しませることができます。

 

雪の中ならではの楽しみを味わうことができる。

 

雪中キャンプなら、何より子ども達が大好きな「雪遊び」が存分に楽しめます。まず定番の雪合戦。材料はテントの周り中に降り積もっています。子ども達ならずとも夢中になれる遊びです。スコップを使って邪魔にならない程度の「かまくら」作りも良いでしょう。雪だるまならテントの周りに飾ることだってできます。それ以外にも夜は、澄み渡った夜空に浮かぶ天体観測だって可能です。きらめく星の姿を眺めてみて下さい。

いかがでしたか?雪中キャンプならではの楽しみと魅力についてご紹介しました。これ以外にも「雪の露天風呂」や日本酒で「熱燗一杯」、なんて想像しただけでわくわくしちゃう体験があなたを待っています。ぜひ雪のキャンピングに出かけてみて下さい。

ただし、雪中キャンプを快適に楽しむ為には、テント内の準備が必要です。次の章ではいよいよ雪中キャンプを快適に過ごすためのテント内の準備についてご説明します。

雪中キャンプを快適に過ごすテント内の準備

雪中キャンプのテント内で快適に過ごす為には、最低限準備しなければならない用具や装備があります。
その用具・装備(グッズ)とは次の通りです。

 

【雪中キャンプのテント内を快適にするグッズ】

■断熱マットとグランドシート、ホットカーペット

地面の冷気を防ぐには、グランドシートと断熱マットは必須です。1坪大の大きさのアルミマットや専用の「防熱マット」を購入して下さい。もし用意できない時には、段ボールで代用することも可能です。
特に、夜眠る時にはマットや段ボールを2枚重ねするとより効率的に冷気を断熱できます。

■冬用シュラフとシュラフカバー、ブランケット

シュラフには冬を除いた春から秋用の「スリーシーズン」タイプと保温性能の高い「冬用シュラフ」があります。雪中テント内は就寝時暖房を消して寝ることが多いので、防寒性・保温性の優れたシュラフを持参して下さい。

特に頭の部分がすっぽり隠れる「マミー型」と呼ばれるシュラフなら、体の熱が逃げにくくなり温かいまま安心して眠ることが出来ます。

シュラフカバーは春から秋にかけては無くてもある程度は大丈夫です。けれど、テントを利用した雪中キャンプでは是非持参して下さい。冬季テント内はテント内外の気温差によって結露します。その結露がシュラフを濡らすのを防ぐ為にシュラフカバーは必携品です。さらに、シュラフカバーは防水の為だけに役立つので無く、シュラフとの間に空気層を作ることで保温性を格段に高めてくれます。

ブランケットはシュラフやシュラフカバーだけでは防ぎきれない寒さから体を守ってくれます。保温性の高いウール混のブランケットを、一枚車の中に積んでおくだけで相当助かります。

 

■ホットカーペット

電源サイトならぜひ持参すべき快適グッズです。この一枚があるだけで、安全かつ快適な雪中キャンプが可能になります。危険な火を取り扱わずに済みますので、小さなお子さんを連れて行くならぜひご検討下さい。

■バーナー(コンロ)

テント内で調理をするにも暖を取るにもバーナーや焚き火台が最低1台は必要です。ガスコンロは通常の気温であれば最も安全で携帯しやすい熱源です。しかし、気温が零下に下がると中々着火しにくい特性を持っています。そのため雪中キャンプでは、ホワイトガソリンを燃料とする熱容量の高いコンロを一台準備することをおすすめします。

■卓上LEDライトとヘッドライト

外気をシャットアウトし密閉性を高めたい雪中キャンプでは、照明は可能な限り電池式の器具にして下さい。最近ではLEDライト仕様のまぶしい位の光源が販売されています。テント内の天井やテーブルに置くだけで、キャンプの快適性はぐんと向上します。

同時にヘッドライト(ヘッドランプとも呼ぶ)を各人持参して下さい。ヘッドライトもLEDタイプがベストです。明るさや電池の寿命が従来のタイプとは比較になりません。定価もそれほど高価ではありませんので、ぜひ購入を検討下さい。

■ストーブ

ストーブにはキャンプ用ガスヒーター、定番の石油ストーブ、電気ストーブ、薪ストーブなどがあります。
ガスヒーターは市販のガス缶を装着するだけで簡単に使用することが出来ます。コンパクトかつ軽量なので手軽に持ち運びが可能であり、縦走登山などの折にも重宝するギアの一つです。しかし、その分火力も弱く、暖めることが出来る範囲が狭いのが難点です。

石油ストーブは火力も強く煮炊きや暖房にも最適ですが、その分サイズや重量も大きくなり運搬する際に足かせとなります。電気が使えるキャンプサイトなら石油ファンヒーターも使用できるので、事前に調べておくと良いでしょう。

また電源の整備されたサイトであれば電気ストーブを使用することも可能です。いちいち燃料を購入して準備する必要がありません。熱はさほど強くはありませんが、テント内であればある程度の暖かさを保証してくれます。ただし濡れた手で触るのは厳禁です。感電の恐れがあります。

最も火力が強く暖房効率が高いのが「薪ストーブ」です。煮炊きはもちろん、キャンプの醍醐味を実感させてくれます。しかし、薪ストーブは取り扱いに十分注意が必要です。薪を燃やしている最中、はぜた火の粉がテントの側面や断熱マット、ブランケットやシュラフに穴を開けます。

薪ストーブを持ち込む際には、燃えにくいコットン製や不燃性の高い素材で作られたテントを利用すべきです。楽しい雪中キャンプの思い出が、思いもよらない事故を発生させてしまいますので十分ご注意下さい。
また、薪ストーブは煙をテント外に出す為の専用の煙突が必要です。煙突を設営するなら、2ルームタイプのテントを利用する方法がベストです。2ルームタイプのテントであれば、焚き火台の使用も可能です。キャンプの醍醐味である「焚き火」を雪中キャンプのテント内でできるなんてまるで夢のようです。

これ以外にもあると便利な道具としてポータブル形の「簡易トイレ」を1台用意すると便利です。特に幼児を連れたキャンプなどの場合、夜間吹雪の中をトイレまでたどり着くのは至難の業です。どうしてもトイレが我慢できない時など、防臭性の優れた簡易トイレが1台あるだけでキャンプの快適性は飛躍的に向上します。

以上、テント内の快適性を高める主なグッズをご紹介しました。

けれど、それだけではまだ寒さ対策は不十分です。テント内での服装にも気を配る必要があります。防水防風アウター(ダウンジャケット)や保温インナー、厚手のウール製靴下、ネックウォーマーなど身に付けてテントで過ごしましょう。

次の章ではテント内の最大の注意点「一酸化炭素中毒」についてご説明します。

 

一酸化炭素中毒には絶対注意!

雪中テントで最も用心して欲しいのが「一酸化炭素中毒」です。

テント泊に限らず、一般家庭でも毎年数件一酸化炭素中毒事故による死亡事故が発生しています。どうして一酸化炭素の中毒事故が発生してしまうかというと原因は明らかです。

【一酸化炭素中毒事故の原因】

  •  練炭や豆炭を、換気しないで狭い室内やテント内で使用したため
  •  「一酸化炭素警報器」を使ってガス中毒対策をしていないため
  •  一酸化炭素による中毒事故に対してあまりにも認識が甘いため(無防備)

 

練炭や七輪を使って煮炊きや暖を取ることが、いかに危険であるかをまず十分認識する必要があります。
新聞報道やテレビの死亡事故の事例を見ると、事故に遭ったキャンパーが一酸化炭素の中毒事故に対してあまりにも無防備であったかがよく分かります。

「少し頭が痛いけど、寒いから換気はしたくない」とか「石油ストーブだから一酸化炭素は発生しないはず」とか思っていませんか?中には「木炭なら練炭と違って大丈夫(一酸化炭素は発生しない)だよ」など勝手な思い込みをしている方も見られます。

木炭でも石油ストーブでも、火を使う場所では一酸化炭素は必ず発生します。それを肝に銘じて次の対策を早急に行って下さい。

  •  テント内で火を使う際は、必ず換気しながら行う。締め切ったままでは絶対に煮炊きや暖房器具を燃やさない。
  •  電池式の「一酸化炭素警報器」を必ず複数台(2台以上)持参して使う(故障していたらアウトだから)。
  •  電源のあるテントサイトを選んで雪中テント泊を行う。

そして、まず何よりも雪中キャンプのテント内が、いかに危険な場所であるかを十分過ぎる位自覚するという点です。一酸化炭素の中毒事故に軽い事例などありません。ほとんどが死亡事故や重篤な後遺症を発症しています。命は一つです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

この記事では快適な雪中キャンプとテント泊の方法、そのために一酸化炭素の中毒事故には気を付けて欲しい事などについてご説明してきました。

雪中キャンプには、他の季節にはない様々な楽しみがあることお解りいただけましたか?
ぜひ雪の季節には家族を連れて、白銀の世界に飛び出していって下さいね。

また、キャンプ場でお目にかかりましょう。
最後までおつきあいありがとうございます。



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