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基本的に雨が降っているときに自転車に乗ろうと思うことはあまりありませんが、自転車に乗っている最中に雨が降ってくることはあります。
自転車本体や体が濡れる分には、まだ我慢すればいい話ですが、クロスバイクなどの自転車には、ライトなど水にぬれると壊れる可能性のあるものが付属しています。
サイクリングの最中に雨が降ってきたり、通勤や通学で毎日自転車に乗る場合には、ライトも雨に濡れることを想定しなければいけないでしょう。そこで今回はクロスバイクにおすすめの防水ライトを紹介していきます。防水ライトがあれば、雨が降っても心配しなくて大丈夫になります。
防水性能はどうやって判断すればいい?
まず、ライトの防水機能について考えていきましょう。実は防水に関する機能については、客観的な指標によって評価されています。なので、商品説明に記載されている指標を見るだけで、その商品の防水性能を判断することができます。
その指標とは「IP○○」という形式で表示されているもので、IEC(国際電気標準会議)やJIS(日本工業規格)が電気機器への異物の購入に対する保護の等級として定めました。
「○○」の部分には数字が入り、左側の数字には固形物に対する保護等級、右側の数字には水に対する保護等級が示されています。
つまり、ライトの防水性能を比較するときには「IP表記」の右側の数字をみることで判断できます。
では、具体的に数字が表す防水性能の度合いを見ていきましょう。
等級 | 説明 |
IP〇0 | 特に保護されていない |
IP〇1 | 鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない |
IP〇2 | 正常な取り付け位置により、15°以内の範囲で傾斜したとき、鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない |
IP〇3 | 鉛直から60°以内の噴霧状に落下する水によって有害な影響を受けない |
IP〇4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない |
IP〇5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IP〇6 | 波浪または、いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IP〇7 | 規定の圧力、時間の中で水に浸漬しても有害な影響を受けない |
IP〇8 | 製造者によって規定される条件に従って、連続的に水中に置かれる場合に適する。原則として完全密閉構造である(水没に対する保護) |
「TAKIGEN」技術情報 防水規格 IP表記より
https://www.takigen.co.jp/jp/contents/tech/tech_09.html
この表記から考えると、防水ライトとして効果的なものとしては、IP〇4以上が求められるといえます。雨が降ってくることを考えると、これぐらいの防水機能を備えていれば、故障の心配も少なくて済みますね。
クロスバイクおすすめの防水ライト3選
防水機能の指標を参考にしながらクロスバイクにおすすめの防水ライトを紹介していきます。もちろんライトとしての性能も重要なので防水機能とのバランスを考えながら検討していきましょう。
今回紹介する防水ライトは以下の3つです。
- STREET CAT 自転車ライト
- ATARAXIA 自転車ライト
- INVAVO 自転車ライト
それでは1つずつ見ていきましょう。
①STREET CAT 自転車ライト
こちらのライトはIPX5(※Xは保護機能を有していないという意味)の防水機能を備えています。雨中の使用であれば十分に耐えることができるので、防水ライトとしてクロスバイクにおすすめです。
また、ライトとしても非常に優秀で、最大1000ルーメンという明るさを誇っています。これだけの明るさがあれば、夜間の走行でも申し分ないといえるでしょう。
価格も2000円代とコストパフォーマンスも高い点もおすすめできるポイントです。充電方式はUSBタイプとなっており、サイクリングから通勤・通学に最適なライトです。
②ATARAXIA 自転車ライト
こちらのライトもIP65という防水性能を有しています。左側の数字に関しては主に防塵性能と判断することができますが、それに関しても高い性能を誇っています。
明るさも1200ルーメンと非常に明るいライトとなっているので、どのようなコンディションでも変わらず使うことができる優れものです。
充電方式はUSBタイプとなっており、こちらの商品は2500円ほどで、ライトとセットでテールライトもついてくるというお買い得品です。
③INVAVO 自転車ライト
IP65という優れた防水機能と防塵機能を有しているライトとなっています。明るさも1200ルーメンともう自分ありません。悪天候での走行でもライトの心配をする必要はありません。
価格も2000円程と非常にコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。充電方式はUSBタイプです。
まとめ
雨の中もクロスバイクで走ることを考えると、ライトに防水機能が備わっているのは非常に頼もしいでしょう。
防水機能に関しては、商品説明の指標をみれば一目瞭然に判断することができるので、ぜひこのIP表記を覚えて、商品選びに役立ててみてください。
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