キャンプ場や山は急に天候が変わり、雨が降る事もあります。雨が降っていると、晴れている時のキャンプとは色々違いが出てきて、支障をきたす事も多くなります。
そこでここでは雨の降る際のキャンプの注意点を紹介していきます。
雨の降る際のキャンプの注意点は？
テント内に水滴が浸み込む
防水性の機能性がないテントだと、雨に打たれると中にまで水滴が浸み込んで自分の身体や荷物が濡れる可能性があります。特に身体がずっと濡れると体温の低下に繋がり、危険な状態にもなるため気を付けましょう。
最近では、防水性に優れているテントがたくさん販売されていて、簡単に雨の対策をしやすいです。中には大雨に打たれたとしてもほとんど影響を受けないモデルもあり、頼りになります。
テントの設営・撤収のするタイミング
雨が降る中でのテントの設営・撤収は身体や手が水滴で濡れてしまい、スムーズにいかない事が多いです。
時間を余計に取られる上に体力もいつも以上に使う事になり、良い事が少ないです。そのため、テントの設営・撤収はできる限り雨が降る前か降った後にしましょう。
川や急斜面の近くに行かない
基本的な事ですが、雨により増水していたり滑りやすくなっていたりして思わぬ事故に遭う可能性があるため、川や急斜面の近くに行かない事も大事です。
特にお子様連れの家族や若い人同士でキャンプをする際には時に注意しましょう。
雨キャンプのおすすめグッズは？
ここからは雨キャンプのおすすめグッズを紹介します。
GEERTOP TopRoad 2 二人用テント
2人用で、春～冬の4シーズンに対応しているテントです。縫い目にシームテープ加工を施している事で防水性に非常に優れていて、フロアは5000mm、フライシートは3000mmの耐水圧があります。少し雨に打たれた程度ではテント内に浸み込む事はなく、天候が悪い日でも安心して過ごせます。
スカートにより隙間から雨が入る事も未然に防げます。ベンチレーションを2つ付けていて、優れた通気性もあります。テント内の空気をスムーズに入れ替えやすく、蒸れや熱気がこもりやすい梅雨や夏の時期も快適な状態をキープできます。
全室が設けられている所もポイントで、荷物や靴を置くときに便利です。
セーブル キャンプテント SA-HF044
ワンタッチ式のテントで、数秒で設営を完了させる事ができます。細かな設営の手順を覚えなくても良く、キャンプ初心者女性も扱いやすいです。優れた防水性と防水カバーにより水の侵入も未然に防ぐ事が可能で、雨の日も安心して過ごせます。
ベンチレーションを搭載している事で通気性にも優れていて、蒸れも溜めにくいです。専用の収納バッグも付いています。コンパクトに折りたたんだテントをしまう事ができ、持ち運ぶ・収納する時に便利です。
Unigear 防水 ヘキサタープ
PU加工が施された生地を採用している上に縫い目にシームテープを張っていて、優れた防水性があります。
大雨に打たれたとしても影響を受けにくく、自分の身体と荷物を水滴からしっかりと守る事ができます。タープの裏面にはシルバーコーティングが施されている所もポイントで、紫外線にも強いです。
夏の時期も紫外線を気にせずに快適に過ごす事が可能で、女性も安心です。12ヶ所の固定バックルと太さ3.5mmのロープ、アルミ製のペグにより設営もしっかりとできます。
ピラルク レインポンチョ サイクルモード 7441
TPUラミネートを採用しているレインポンチョで、防水性と軽量性を両立させています。裏地にはメーカー独自開発の微細の凹凸を備えている事で、肌へのはりつけを抑えられて、雨が降っている時も快適です。
大きい造りをしているため背負っているリュックの上から着用可能になっていて、リュックも雨から守れます。
色はオリーブとベージュ、ギンガムの3種類あり、どれもおしゃれなデザインをしています。見た目にも拘る事ができ、アウトドア中もかっこよく・可愛く決める事ができます。普段使いも可能で、通勤・通学時にも役に立ちます。
ザノースフェイス レインブーツ NF52142
ザノースフェイスのメーカーオリジナルのTEKWPROOF防水メンブレンで構成されているレインブーツです。ブーツの表面で水滴を弾く事ができ、雨の日も安心して外を歩けます。
アウトドールにはグリップ力の高いAMPHI-GRIPラバーを採用していて、足場が悪い所でも安定感抜群です。
ユニセックスであるため男女なく履く事ができます。くるぶし部分には肌当たりの良い素材を使っていて、ずっと履いていたとしても負担がかかりにくく、登山などの長時間歩く時も安心です。
スノーピーク HOME&CAMPバーナー GS-600KH
カセットボンベを付けて点火すればすぐに火を使う事ができ、雨が降っていて焚き火をできない時も簡単に料理を作れます。サイズはコンパクトですが、4つの支点で支えているため高い安定感があり、大きな鍋もしっかりと乗せる事ができ便利です。
収納サイズもコンパクトで、バックパックやカバンなどどこにでもスペースを取らずに収納できます。持ち運びも楽で、ソロキャンプをする時にも大きな活躍をしてくれます。
Horypt カセットコンロ スーツケース付き
34cm×26.5㎝×11㎝のコンパクトな形をしているカセットコンロです。付属品に専用のスーツケースも付いていて、屋外にも簡単に持っていく事ができます。
高火力を安定して出す事が可能で、いつでも調理をスムーズに進められます。火力の調整はつまみを回すだけで良く、その時の進み具合によって弱火や強火などすぐに変えられます。
防風性にも優れていて風の影響を抑えやすく、風が強い時も安心です。
HIMIMI テントシート 防水
グランドシートやレジャーシート、タープなど色々な使い方をできるシートです。高耐水加工が施されているため水に強く、雨から自分の身体やテントを守ってくれます。生地に20Dナイロンを採用している事で、耐久性や耐引き裂き性、防汚性にも優れています。
簡単には破れにくい上に汚れも付きにくく、良い状態をずっとキープできます。長期的な使用も見込みやすく、コストパフォーマンスも高いです。
Unigear ドライバッグ
500DPVC素材と接着加工により非常に高い防水性を獲得できていて、水を通さないです。雨が降っている時も服や財布など濡らしたくない物を安心して持ち運ぶ事が可能で、手元に1つあると便利です。
ロールトップ式のため開け口は折ってバックルで留めるだけで簡単に塞がります。初めて使う人も扱いやすく、おすすめです。色が青色や緑色、オレンジ色など9種類とバリエーション豊かな所もポイントです。
見た目も重視でき、好きな色の物だと使う際のテンションを上がります。
雨降る際のキャンプのおすすめ服装は？
次に雨降る際のキャンプのおすすめ服装です。
KEFITEVD マウンテンパーカー メンズ
表地に撥水加工を施しており、小雨程度の雨ならば簡単に弾く事ができます。防汚性にも優れていて汚れも付きにくく、綺麗な状態もキープしやすいです。裏地にはボアを採用していて、着ているだけで自然と身体が暖かくなります。
雨で気温が下がったとしても影響を受けにくく、いつも通りに過ごせます。フードと袖口は調整できるようにもなっていて、フィットさせると隙間からの風の侵入も防げます。
BENQUE アウトドアジャケット 上下セット メンズ
アウトドアジャケットとボトムスがセットのモデルです。アウトドアジャケットの色は黒色と青色、ネイビーの3種類あり、どれもおしゃれなデザインをしています。
耐水圧2000mmの優れた撥水性があり、レインコート代わりとしても使えます。多少雨に打たれたところでは浸み込む事はなく、安心して外で活動できます。
ジップ付きのポケットがある所もポイントです。ジップをしっかりと閉めておけば、スマートフォンや財布など大事な物もより安全に持ち運べるようになります。
MAGCOMSEN マウンテンパーカー レディース
人間工学に基づいたデザインをしている女性用のマウンテンパーカーで、腕や肩をスムーズに動かす事ができます。激しい動きにもついていけて、ずっと着用していてもストレスがないです。
表地に撥水加工を施している上にチェストポケットに止水ファスナーを採用していて、優れた撥水性・防水性もあります。小雨程度の雨ならば表面で弾く事が可能で、濡れる事から身体をしっかりと守れます。
通気性に優れている所も良く、マウンテンパーカー内に溜まっている蒸れ・熱気を簡単に放出できます。快適な環境を保ちやすく、キャンプ中の動きやすさも変わってきます。
MIZUNO レインウェア ベルグテックEX ストームセイバーV 上下 A2JG4C01
MIZUNOのメーカー独自の防水透湿素材のベルグテックEXを採用していて、非常に高い防水性と透湿性があります。
水の侵入を遮断しながらウェア内を快適な環境に保つ事ができ、雨が降っている日もストレスなく着続けられます。袖の部分は立体スリーブにより立体的な形状をしていて、腕をスムーズに動かす事が可能です。
セットで付いているパンツは太めの設計になっていて、靴を履いた状態でも簡単に着脱できます。パンツの着脱のために毎回靴を脱がなくても良く、手間を省けます。
出かける前にチェック！雨降る際のキャンプ必需品のご紹介
ここでは雨が降る際のキャンプの必需品をご紹介します。
キャンプに出掛ける前にチェックとして是非活用してみて下さい。
- テント(大きめ)
- タープ
- グランドシート
- カッパなどの雨具
- 防寒グッズ
- 傘
- 長靴・サンダル
- 着替え
- タオル
- 雑巾
- バーナー・ガスコンロ
- ドライバッグ・大き目の袋・ゴミ袋
あると便利な物
- 防水スプレー
- 耳栓
- トランプなど遊ぶ物
経験者からのコメント
巽 翔太（Shota Tatsumi）
和歌山県出身のキャンプ好き３児のパパ
キャンプを始めてから約10年、この頃ただキャンプをすることがマンネリ化してきた為、キャンプ未経験のゲストを招いてのキャンプを始めました。現在ではまだ2組しか招待出来ていませんが、今後も継続してお誘いする予定です。
コメント
雨の日のキャンプは少し憂鬱ですよね、何より大切なのは大事なキャンプギヤが濡れないことです。ギヤを収納するケース・ボックスは数多くありますが、雨天時は蓋つきのハードタイプがオススメです。ハードタイプは車に積載する際、形が決まってしまうので収納しにくい、中身の収納も限られる…等のデメリットも色々ありますが天候によって使い分けをすることで、メリット部分を活かせるハズ！少しお高いですが『THOR』というコンテナBOXはおしゃれで好きです。
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安価なものは『無印良品』、『トラスコ』とキャンパーの間でも知れ渡った商品もありますので、雨の日にかかわらずご利用頂けると、機能性のあるキャンプが出来るかと思われます。
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