フエダイ釣りにオススメの仕掛けは?釣れる時期や釣り方など完全攻略

今回はフエダイ釣りにおすすめの仕掛けと釣れる時期や釣り方を解説します。

フエダイという魚と聞いてイメージする事は多くの人が出来ないと思います。

でもフエダイを知らない事は釣り人として損しているかもしれませんよ。

フエダイは食べて美味しく引きも強烈な魚として人気があるんですよ。今回はフエダイ釣りに遠征をするこの私がフエダイ釣りにおすすめの仕掛けと釣れる時期や釣り方を解説します。それではどうぞ。

目次

フエダイとはどんな魚?

フエダイと聞いてどんな魚かイメージ出来る人は少ないと思います。

釣りをしている人の中では有名な魚で沖縄地方では高級魚として扱われています。
見た目は体は赤く黄色いヒレを持っているなんとも色鮮やかな魚です。

釣りのターゲットとして人気の理由は強烈な引きを感じる事が出来る事、食べて美味しい魚である事が理由と言えます。フエダイは大きい個体で40センチから50センチと比較的大きくなるのでその分釣りごたえのある魚と言えます。

私はフエダイは初めて水族館で知って、魅入ってしまう程の美しさが印象的でそれからよく釣りのターゲットとして狙うようになりました。

フエダイの名前の由来としては口笛を吹いているような口をしているから笛鯛と呼ばれるようになったそうです。

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フエダイ釣りのおすすめ仕掛けは?

フエダイ釣りには投げ釣りとウキフカセ、カゴ釣りの3つが用いられます。

それぞれ仕掛けは大きく異なるので釣りをする場所などで使い分けする事が肝要です。

投げ釣りで狙う

フエダイ釣りでおすすめの仕掛けの1つが投げ釣りです。投げ釣りは食い込みの良い中通しの仕掛けを使うのがポイントです。

中通しとは錘に穴が開いていて糸を錘に通す事から中通しと呼ばれています。仕掛けは竿側から中通し錘、クッションゴム、ヨリモドシ、ハリスでハリという仕掛けです。

中通し錘を使用する際には糸が傷付かないようにクッションゴムを錘のすぐ下に付けるのがポイントです。フエダイの投げ釣りでは遠投する事に加えてフエダイの引きに耐えられるように固めの投げ竿か強めの磯竿を用意しておくと良いですね。

竿は長ければその分しなりを利用して遠くに投げる事が出来るので最低でも4m程の竿が必要です。私はフエダイ釣りで投げ釣りは良くしますが、仕掛けも簡単なので気軽に楽しんでいますよ。

ウキフカセ釣りで狙う

ウキフカセ釣りはフエダイを夜に狙う時に多く用いられています。
仕掛けとしてはウキを使いますが電気ウキで夜でも状況が分かるようにします。

仕掛けは竿側からウキ止め、電気ウキ、誘導サルカン、ガン玉、ヨリモドシ、ハリス、ハリになります。ウキフカセ釣りの仕掛けは通常のウキ釣りとほとんど変わらないです。

ロッドは磯竿を使いますが、5.3mの長いものを使うと手返しもしやすいのでおすすめです。ウキ釣りでは竿が長ければ長いほどに狙えるポイントも多くなり、深い棚を攻めやすくなるので覚えておくと良いです。

リールは最低でも4000番くらいの中型スピニングリールを用意しておくと突然の大物にも対応しやすくなります。

カゴ釣りでフエダイを狙う

フエダイ釣りにおいてカゴ釣りで狙う人も多いです。
カゴ釣りはウキとコマセをいれたカゴと餌を付けて海に投げ入れて釣るスタイルです。

コマセで魚を寄せつつしっかりと餌に食いつかせることが出来ます。竿側からウキ止め、ウキ、コマセカゴ、ハリス、ハリになります。

使用する竿はなるべく長いものを使用するのがおすすめで磯竿や投げ竿の4m~5.3mが使いやすいです。

フエダイの時期は?

フエダイは大きな群れを作って岩礁域を回遊している魚です。生息域は本州中部より南の海で九州や沖縄ではフエダイ釣りが盛んです。

釣りのターゲットとして狙うには釣れる時期を理解しておく必要があります。
フエダイ釣りに最も良いシーズンは春から夏にかけてが良いです。

理由としては春から夏が産卵期で岸に寄ってくる乗っ込みなので釣りやすいのです。乗っ込みとは魚が産卵をする為に浅瀬に寄ってくることを言います。

加えて産卵期には餌を普段よりも多く食べるのでさらに狙いやすいと言えます。フエダイの乗っ込みシーズンには多くの釣り人で賑わっています。

私もフエダイ釣りに九州に遠征する時には5月のGWを家族に仕事と偽りフエダイ釣りを楽しんでいます。フエダイ釣りをする時には釣りやすい乗っ込みシーズンを狙う事も大事ですよ。

フエダイのエサは何を使う?

フエダイ釣りの仕掛けはいくつかありますが、餌もフエダイ釣りには欠かせません。フエダイ釣りでは餌はきびなごやイカの切り身を使う事が多く大きめに付けるのがポイント。

餌でイカの切り身を使用する時にはイカの目玉や肝を付ける事で食いが良くなります。フエダイは小魚やカニやエビを捕食する肉食魚なので、エビを餌にしても釣る事が出来ます。

私のイカの切り身をメインにいくつか餌を用意してフエダイ釣りをしていますよ。

フエダイの釣り方は?

フエダイの釣り方は仕掛けによって大きく変わります。

共通している事は基本的に向こう合わせであることですがそれぞれの仕掛けによって異なる釣り方を覚えておきましょう。

ちなみに向こう合わせとはフエダイの方から食いついて勝手にハリにかかる事です。

投げ釣りの釣り方は?

フエダイを投げ釣りで狙う場合には置き竿でアタリを待つと良いです。

根掛かりし易いのが投げ釣りの欠点なのでむやみに糸を巻いて手繰り寄せないようにしましょう。
竿が大きくしなりアタリがきたらゴリ巻で寄せてくるのがポイントです。

フエダイは根に潜る習性があるので、ゆっくり巻いていると根に入れて糸が切れてしまうのです。

投げ釣りではアタリがあるまではのんびりと置き竿で良いですがアタリが来ればスピード勝負なのです。私も良くフエダイを狙って根に潜られて糸が切れて悔しい思いをしてきました。

ウキフカセ釣りの釣り方は?

ウキフカセの釣り方は電気ウキが沈んだ時に軽く合わせを入れて、投げ釣りと同様にゴリ巻きがポイントになります。
ウキを使用したフカセ釣りでは棚が大事になります。

棚とは魚が生息している層の事ですがフエダイは上層ではなく底や中層にいる事が多いのでしっかりと棚を図る事が釣果を左右します。

釣る場所によって当然深さも異なりますし、潮の満ち引きで棚も変わるので情況の変化に応じて棚を調整する事が大事になります。

底過ぎる棚取りをしてしまうと根掛かりの原因にもなります。私は夜釣りでフエダイを狙う時にはウキフカセ釣りをしますが棚取りはこまめに行うようにしていますよ。

カゴ釣りの釣り方は?

カゴ釣りでフエダイを狙う場合には基本的にカゴ釣りに取り付けたウキを見ている事が大事になります。
ウキが沈むアタリが出たら軽く合わせて魚を取り込みます。

カゴ釣りのポイントとしてはコマセをこまめに補充する事と投げるポイントをあらかじめ決めて同じ場所に投げ込む事です。

コマセは魚を寄せる大事なもので海に投入するとすぐなくなってしまいます。魚をコマセで寄せているので同じポイントに仕掛けを投入しないと意味がないので注意しましょう。

この二つを意識してカゴ釣りをすれば結果的に釣果アップが可能になります。

私もフエダイ釣りでカゴ釣りをしたことがありますが、サビキのお陰で多くの魚が寄ってきてフエダイ以外にも多くの外道が釣れた経験もありますよ。

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まとめ

フエダイは色鮮やかで美しく口笛を吹いているような見た目、強烈な引きを味わる事から釣りのターゲットとして人気があります。

フエダイ釣りでは投げ釣りとウキフカセ釣り、カゴ釣りの3つの釣り方が良く用いられますがそれぞれ理解して使い分ける必要があります。

夜釣りではウキフカセ釣り、底が砂が多い場所であれば投げ釣り、万能な仕掛けであるカゴ釣りと分ける事が出来ます。フエダイのエサはきびなごやイカの切り身を使うのが一般的で、イカの肝と目玉は食いが良くなるので覚えておくと良いです。

私はフエダイ釣りをしによく遠征しますが、竿が強くしなる引きはとても魅力的ですよ。

仕掛けを理解して食べて美味しい釣って楽しい美しい見た目のフエダイ釣りをしてみてはいかがでしょうか。

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