こんにちは!楽しいを仕事にする為に日々奮闘する、りょーや(Twitter/@Tanojob)が編集長のTanojobです!
プロのロードバイクの選手はオフトレでロードバイクに乗ったり、マウンテンバイクで山を駆けたり、挙句登山をする選手がいます。
海外で活躍する日本人ロードバイクプロ選手も色々なトレーニングをしているわけですが、日本人のロードバイクの選手というと、誰が思い浮かぶでしょうか?
詳しい人なら何人も名前が出てくるでしょう。
今回は有名日本人の選手、所属チームや使用機材について紹介していきたいと思います。
有名日本人ロードバイク選手
新城幸也
言わずと知れた有名人。ロードバイクに乗ってる人なら大抵の人は聞いたことがあるでしょう。全日本選手権で圧倒的な強さを見せて圧勝したり、ツアーオブジャパン(日本で行われる自転車ロードレース、シーズン中でプロの中では最も大きい大会と言われる。)で一人で集団を粉々にしたり、ツールドフランスでチームのエースをアシストしたり、敢闘賞を獲得したり、と一般人とはかけ離れるほどの強さを見せつけて、今もなお現役第一線で活躍しています。
所属チーム変遷
2009-2010 ブイグ・テレコム
2011-2015 ユーロップ・カー
2016 ランプレ・メリダ
2017- バーレーン・メリダ(現在)
愛用ギア
フレーム:TIME(ブイグ・テレコム)
→COLNAGO(ユ―ロップ・カー)
→MERIDA(メリダ)
コンポーネント:CAMPAGNOLO (-2015)→SHIMANO (2016-)
別府史之
この人も日本でも有名人。日本人で初めてツール・ド・フランスを完走しました。情熱大陸でもヨーロッパで活躍する姿を取り上げられ、日本での認知度も向上。個人的にとても好きな選手ですね。
彼が番組で言っていたのは「日本とヨーロッパの架け橋になりたい」ということです。渡欧した直後は日本人ということであまり歓迎されませんでしたが彼の人格と実力が認められ、日本人としてのイメージを残した人物でもあります。日本では全日本選手権などにも参加し、全日本タイムトライアルでも三度の優勝をし、ロード部門でも2度優勝しています。
はたまたツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャで敢闘賞を獲得しています。
所属チーム
2005–2007 ディスカバリーチャンネル
2008–2009 スキル・シマノ
2010–2011 レディオシャック
2012–2013 オリカ・グリーンエッジ
2014– トレック・ファクトリー・レーシング(現在)
愛用ギア
フレーム:TREK(ディスカバリーチャンネル)
→KOGA(スキル・シマノ)
→TREK(レディオシャック)
→SCOTT(オリカ・グリーンエッジ)
→TREK(トレック・ファクトリー・レーシング)
コンポーネント:SHIMANO(型番は違えど全て同じです。)
こうして見てみるとTREKに物凄い縁があるみたいですね。youtubeでtrekの自転車についてのレビュー等がありますから見ることをお勧めします。
土井雪広
ブエルタ・ア・エスパーニャを完走した日本人選手。2018年シーズンで現役引退となることになった選手ですが、日本人プロはこの人抜きでは語れません。ツール・ド・フランスなどで先頭集団を引っ張り、エースの勝利に貢献していました。
2012年に全日本選手権ロードを制し、自身が執筆した著書が二冊。「土井雪広のロードバイク・トレーニング」「敗北の無い競技」どちらも貴重な体験が詰まった素晴らしい著書です、ご一読下さい。
ヤビツ峠(ロードバイク乗りには有名なヒルクライムスポット)を登って圧倒的タイムを叩き出してましたね。ブエルタのチームタイムトライアルの厳しさをインタビューで答えていました。一般人の想像する領域を突き破るほどの衝撃でした。
所属チーム
2004 シマノ・レーシング
2005–2012 シマノ・メモリーコープ
スキル・シマノ
アルゴス・シマノ
2013–2015 チームUKYO
2016 マトリックス・パワータグ
※2005-2012の部分が三つも名前があるのはスポンサーの関係で同じチームのまま名前が変更されたからです。
愛用ギア
フレーム:KOGA(スキル・シマノ)
→FELT(アルゴス・シマノ)
→KUOTA(チームUKYO)
→FOCUS(マトリックス・パワータグ)
コンポーネント:SHIMANO(型番違えど同メーカー)
宮澤崇史
ロードバイクトレーニングについて調べたことがある人はこの人を知ってるかもしれませんね。
色々なイベントでも自転車の乗り方についてコーチングをしている方です。2001年頃、お母様が病気で倒れ、宮澤さんは自分の肝臓をお母様に一部提供しました。肝臓を提供しましたがプロに復帰し、渡欧し活躍しました。
この出来事はアンビリバボーにも取り上げられました。2010年の全日本選手権で優勝しました。プロを引退してからはチームの監督となり、その後アマチュア向けのロードバイクの本を2冊書かれました。「宮澤崇史の理論でカラダを速くするプロのロードバイクトレーニング」「宮澤崇史の頭脳で勝利に近づく!ロードレーステクニック」。この本も非常に評価が高く、参考になる点が多い本です。
所属チーム
2007–2008梅丹本舗・GDR(日本)
2009アミーカチップス・クナフウ(イタリア)
2009EQA-梅丹本舗-グラファイトデザイン
2010チームNIPPO
2011ファルネーゼ・ヴィーニ
2012–2013チーム・サクソ – ティンコフ
2014チームNIPPO-デローザ
2014年シーズンで引退されました。
愛用ギア
フレーム:COLNAGO(ニッポ)
→CIPOLLINI(ファルネーゼ・ヴィーニ)
→SPECIALIZED(チーム・サクソ・ティンコフ)
→DE ROSA(チームNIPPO)
コンポーネント:CAMPAGNOLO→SHIMANO→SRAM→SHIMANO
※2010年以前のものは省略。
山本元喜
2018年度全日本選手権で逃げ切り勝利をしました、筋肉ライマーこと山本元喜選手。
一番好きな選手です。プロテイン布教者と囁かれるその実態は山本選手のブログやツイッターを見れば分かります。
「レッツ、プロテイン!」彼はロードレースにおいては小柄ですが、彼はそこから筋肉を活かして他の選手に勝つ手法を取る「筋肉ライマー」なるタイプの選手を生み出しました。ブログを読んで感化された人はみなその脚質に変わっていくという都市伝説まであるほどです。
ジロ・デ・イタリアを完走した選手として有名ですね。「僕のジロデイタリア」という本も出版されています。
所属チーム
2015-2016 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザ
2017- キナンサイクリングチーム
愛用ギア
フレーム:DE ROSA(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザ)
→YONEX(キナンサイクリングチーム)
コンポーネント:CAMPAGNOLO(-2018-)
まとめ
如何でしたでしょうか?
今回は有名な日本人自転車選手を紹介しました。
今回紹介できなかった日本人選手は数えきれないほどいるのが名残惜しいです。
プロの自転車選手として国内でレースに出たり、海外で活躍するのには並外れた努力、実力が必要ですので全員が尊敬に値します、、。なので私はこれからも全力で応援していきます!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
コメント