こんにちは!@Tanojobライターチームです!
「ウワァー、買ったばかりのルアーが根掛かりだー」(^o^;)どうにか回収したいけど、どうやったら根掛かりがとれるかわからない?といったことはルアーフィッシングをしている方でしたら一度は経験したことがある状況かと思います。
- どうやったら根掛かりは外れるの?
- 根掛かりをとる方法ってあるの?
- どうにかしてルアーだけ回収したいな!
- 根掛かりをしない方法はあるの?
このような疑問をお持ちの方は、記事を最後まで読めばきっとルアーの回収率はあがるはずです。それではいきますね!
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根掛かりの外し方
それではまずは根掛かりの外し方を下記の順で解説していきます!
- オーソドックススタイル
- スティンガーはずし
- ジャカジャカ外し
それでは一つづつ解説していきますね!
オーソドックススタイル
一番オーソドックスな根掛かり対策は、リールから糸を長めに出しロッドを持っていない方の手で糸を「ピーン」とはってテンションをかけます。
糸を持っていた手から糸を離し急に緩めることで、岩や木の間に挟まっているルアーへ後ろに戻ろうとする力が働き、根掛かりがとれるという方法です。私の小さい頃に村田基さんがよくやっているのをマネしていた記憶があります。
スティンガーはずし
バスフィッシングをやられる方はご存じ、バスプロの並木敏成さんが根掛かりの時に実際に行うはずし方です。
ルアーをロッドティップで突いて根掛かりをはずすので「スティンガーはずし」といいます。根掛かりをしたら、リールから1メートルぐらい糸を出します。糸を出したあとはしっかりとクラッチはロックしてください。
その余分に出た糸を握り、上に持ち上げルアーへ向かっている糸とロープウェイのように斜めに保ちます。ロッドは手からはなして、ロープウェイのゴンドラのような状態にし、ルアーの方向に滑らせていきます。
そして、ロッドティップがルアーに届き、ルアーが押し出され外れた瞬間に糸を自分の方へ急いでたぐり寄せます。こちらは、アシの木やウィード、ロープなどのやわらかいものよりも石や流木などに引っ掛かったときにとても有効なはずし方です。細い糸よりは太い糸が向いており、ラバージグなどのルアーが特に有効です。
ジャカジャカ外し
根掛かりをしたらロッドでひたすらあおる「ジャカジャカ外し」名称は正式ではありませんが、根掛かりをしたら「ジャカジャカ」あおるのでこういう名称にしてみた感じです(笑)。
ロッドのパワーと延びの少ないPEラインやフロロカーボンラインに適した外し方です。ジグなどの重いルアーならこの方法もありかと思います。ルアー自体の重さで外れようとする力が働いてくれるからです。軽量ルアーの場合は食い込む一方になる可能性もありますのでご注意下さい。
根掛かりしにくい道具を使う
前項では根掛かりの外し方をお伝えさせていただきましたが、そもそも根掛かりしにくい道具を使えばいいのでは?という方に向けておススメのアイテムをお伝えしていきます!
- ネガカリノタテ
- オフセットフック
- ダブルフックやシングルフックにとりかえる
- ガード付きフック
それでは一つづつ解説していきますね!
ネガカリノタテ
シマノから販売されているルアーでクロダイをメインターゲットにした根掛かり防止グッツです。
シールド形状のヘッドがフックをガードしながらボトムを滑るようにアクションします。水中で浮力のある根掛かり防止グッツのブリームキャッチャーをトレーラーに使用すると、針が浮き気味になり、より根掛かりしにくくなります。
私もこちらのルアーを使用していますが、クロダイだけではなくシーバスからカサゴ、ハタ類など他魚種を根掛かり無しで釣れます。ちなみに私が使用しているうえでは今のところ根掛かりによる紛失は0です(^^♪。使い方も簡単で釣れるうえに根掛かりもしない私のお気に入り根掛かり防止グッツです。
オフセットフック
ジグヘッドやワームではオフセットフックという根掛かり防止グッツがあります。
オフセットとは針先がワームやトレーラーに隠れるタイプのハリの事です。使い方も単純で針先がワームに隠れるように使用します。針先が表に出ていないと言う事は、引っかかる確率も下がるのでおすすめのフックです。
ダブルフックやシングルフックにとりかえる
私も良くやっている方法ですが、通常、ルアーを購入して純正でついている針はほとんどがトレブルフックです。
トレブルフックだと下向きのハリがあり、このハリが根掛かりの原因となってしまいます。そこで、根掛かり対策として使用する防止グッツがダブルフックとシングルフックです。
使い方はものすごくかんたんで、ハリをつけかえるだけです。私が愛用しているのは株式会社オーナーばりのダブルフックとシングルフックです。
トレブルからダブルにかえることでフッキング率が下がるのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、私が使用する限りでは全くかわりはありません。シングルフックも同様です。だまされたと思って使ってみてください。(^^♪
ガード付きフック
名前のとおり、フックのとがったポイントの前にガードがある根掛かり防止グッツです。
難しい使い方は特になく、簡単に自作もできる、お手軽対策法でもあります。自作がめんどくさい方は普通に販売もしているので購入して試してみてください。
根掛かり回収グッツ
お次は根掛かりにかかってしまったとき用の回収グッツを紹介していきます。
- ルーバ
- ルアーキャッチャー
- ルアーリターンⅡ
- ルアーキャッチャー
- ルアーキャッチⅡ
一つづつ解説していきます!
ルーバ
ハードルアーをスナップで使用している方におすすめな根掛かり防止グッツです。使い方は、まずラインにルーバ―本体をひっかけます。
ロープウェイの下りのようなイメージでラインを持ち上げ根掛かりしたルアーまでルーバ―を到着させて、ルーバ―本体がスナップとかみ合ったと思われる瞬間にルーバーのラインを引っ張りルアーを回収するグッツです。
ルアーキャッチャー
どんなルアーの根掛かりにも使用できる根掛かり防止グッツです。
使い方は基本的に3.1ルーバ―と同じようにロープウェイのようにしてルアーキャッチャーをルアーまで到達させます。到着したらルアーキャッチャーを揺らし、フックやアイなどにルアーキャッチャーのチェーンを絡ませます。
おおよそ絡んだかなという頃を見計らい、ルアーキャッチャーのラインをたぐり寄せて回収する根掛かり防止グッツです。
ルアーリターンⅡ
根掛かりしたときには278cmまでであればほぼ確実にルアーを回収できる根掛かり対策グッツです。
使い方は、ルアーリターンⅡを伸ばしてルアーの針などに先端を絡ませ回収します。「278㎝+自分の腕の長さ≦回収」といった方程式が成り立つグッツです(笑)逆を言うとそれ以上の長さは回収できません( ;∀;)しかし、木などに引っかかった場合にも使用できるので持っているだけで重宝しそうです。
ルアーキャッチャー
マグネットタイプのルアー回収を目的とした対策グッツで管理釣り場がメインの使用場所です。使い方はルアーキャッチャーをラインに結んでルアーが沈んでいるであろうポイントにキャストをします。
そして、ボトムをずる引きしてくるとハリやアイなどが磁力で引き寄せられくっついてくるといった根掛かり対策グッツです。私もこちらを使用したことが多々ありますが、自分のルアーだけでなく、誰かしらが回収できなかったルアーも一緒にくっついてきてくれることがあり、ルアーが増えるという現象も起こります(笑)。
こんなラッキーなことがあると、一日中ルアーキャッチャーを投げて沈んでいるルアーを回収しちゃおうかと心が揺れてしまいます(^_^;)正式な使い方ではありませんので良い子のみなさんはまねしないでね(^o^;)
ルアーキャッチバー
シャロークランク、スピナーベイト、シャッド、ビッグベイトなど各ルアーのスイミングレンジを考慮したレングス設定で護岸された石積みやアシ際、オーバーハング、沈みロープからアナタの大切なルアーを回収してくれます。
まとめ
ルアーは高額なものが多く、是が非でも回収したいものです。
今回ご紹介した根掛かり対策方法や防止グッツを購入してぜひとも試してみてください。今までストラクチャーが怖くてキャストできなかったポイントにもキャストが可能になり釣果にも差が出てくること間違いなしです。
もちろん、自己最高記録となる「ビッグワン」を手にするのも夢ではありません。防止グッツはお守り代わりにタックルボックスに忍ばせておいてくださいね。根掛かり対策をバッチリして楽しいフィッシングライフを満喫してください(^^)v
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