壁や車に貼れる吸音シートの効果は?貼り方やおすすめの吸音シートも紹介!

吸音シート

こんにちは!@Tanojobライターチームです!

 

車を運転しているとエンジン音や騒音が気になる方や、車内・室内で音楽を聴いていて音漏れが気になる方、そんな方が防音対策をするために必ず使いたい吸音シートの紹介を行います。

  • 吸音シートはどのような役割を持っているのか。
  • 防音シートや遮音シートと何が違うのか。
  • 吸音シートの価格、おすすめ製品
  • 吸音シートの貼り方はどうなっているのか

吸音シートを貼ることで音によってもたらされていたストレスを減少させることができ、騒音トラブルを減らすこともできるのです。そんな吸音シートの魅力をお伝えしますね!

 

目次

吸音シートの効果

発生した音を吸収して音漏れなどを防ぐこと、それが吸音シートの役割です。車であれば室内のダッシュパネルやスピーカー類に貼りつけるなどして使用します。

 

ボンネットの裏側に吸音シートを貼りつけることもあるくらいです。無響室の壁を作るときや自宅に防音室を作りたいときなどにも吸音シートは活躍します。

更に音漏れを防ぐだけでなく、車内で音楽を聴くときの音響効果を高める効果も吸音シートは備えています。吸音シートによっては遮音効果も備えていることもあり、車内快適性を高めたいのであれば必ず使用したいアイテムです。

 

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吸音シートと他の防音系シートの違い

防音

今回紹介するものは吸音シートですが、世の中には防音シートや遮音シートと呼ばれるシートも存在しています。

 

この場合、枠組みとして考えるのであれば、その音が聞こえるべき空間にのみ聞こえるように音漏れや外の音が侵入してこないようにすることが防音といい、その防音を達成するための手段として遮音や吸音を行う、というように考えることが適切です。

しかし、防音シートという名称で販売されている商品があるのですが、この場合の防音シートは意味が少し曖昧で、遮音や吸音などをひっくるめて説明しているケースが多くあります。一言で言えばわかりにくい製品ということです。

[keikou]それを踏まえたうえでまだ説明のしていない遮音シートの説明をすると、遮音シートは車内に車外で発生している音・騒音が侵入しないように音を遮断するためのシートです。吸音シートのように音を吸収して防音するのではなく、最初から音を遮断する点がこれらの違いになります。[/keikou]

車に関して言えば、デッドニング向けの防音シートも発売されています。デッドニングとは車の振動を抑えること、つまり必要以上の振動によって発生する騒音を抑えることなのです。

 

吸音シートの価格

吸音シートの価格は800円で購入できるものもあれば、1,300円くらいで販売されているものもあります。防音機能や軽量性といった各要素が良いものになるほど高くなる傾向です(あとは購入する面積次第)。

吸音シートの素材にはフェルトが使われることもあればゴムが選ばれることもあれば、ウレタンフォームと呼ばれる素材を使うこともあります。素材にないを選択するかによってその吸音シートの対候性や耐久性が大きく変化するので、貼りつけ場所に合わせて吸音シートの使い分けが大切です。

 

吸音シートの貼り方

 

吸音シートの貼り方の基本は接着貼り付けです。シートの裏側に粘着剤が付いている場合はそのまま貼り付け、付いていないものであれば両面テープを利用して貼りつけます。

今回は車のエンジンルームとインパネ周り、そして壁への貼り方の紹介です。

車のエンジンルームとインパネ周りへの貼り方

 

ボンネットの裏側部分についているボンネットインシュレーターを外します、クリップで固定されているのでそれらを取り外せば外すことが可能です。ボンネットインシュレーターを取り外したらボンネットの裏側に吸音シートを貼りつけてください。貼りつけたらボンネットインシュレーターを取り付けて完了です。

インパネ周りに吸音シートを貼るためにインパネを取り外します。インパネを取り外したらその裏側に吸音シートを貼りつけてください。外したインパネを付いていたところに取り付けたら完了です。

 

部屋の壁への吸音シートの貼り方

粘着付きの吸音シート(吸音材)であればそのまま壁に貼り付けるだけで作業は完了です。

しかし、さまざまな理由で壁に直接貼りつけてはいけない場合には、マスキングテープを壁に貼り付けてその上にブチルテープをさらに貼りつけて、その上に吸音シートを貼りつけることをおすすめします。これなら壁を傷つけないことに加えて粘着性も強くシートがあまり落ちてきません。

 

おすすめの吸音シート

 

それではここではおすすめの吸音シートを紹介してきますね!

  • ゼトロ耐熱吸音シート
  • イノアック カームフレックス

一つづつ解説していきます!

 

ゼトロ耐熱吸音シート


イイダ産業が製造しているゼトロ耐熱吸音シートは粘着剤付きで耐熱性に優れている吸音シートです。

車のボンネットへの貼り付けやダッシュパネルなどへの貼りつけにおすすめします。1枚あたりのサイズは10mm x 250mm x 420mmで120gと軽量です。価格は1,400円ほどで高い部類ですが、おすすめの吸音シートになります。

イノアック カームフレックス

イノアックが製造するカームフレックスの中でFシリーズと呼ばれるものは吸音シートとしての役割を担っています。スポンジ系の吸音シートで、部屋の壁の防音対策に効果的な吸音シートです。壁に貼るならF2やF-6タイプが定番となっています。

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

吸音シートの役割は音を吸収して音漏れや外からの音の侵入を防ぐことです。

 

防音シートや遮音シートなどさまざまなシートがあるのでややこしいところはありますが、どれも防音を目的としていることに間違いはありません。目的に合ったシートを購入して防音対策をしましょう。

 

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