マグネットペイントとは何?塗り方・使い方は?初心者向けに丁寧に解説

こんにちは!@Tanojobライターチームです!

 

マグネットペイントと呼ばれる、初めてその名前を耳にするとどんなものなのか想像しがたいものがあります。塗料の一種ですが、磁力に関係した興味深い塗料なのです。今回はマグネットペイントに関する

  • 特徴
  • 使用場面
  • 価格
  • 塗装に必要な物
  • 塗装方法

これら必要な知識をばっちり紹介します!是非最後までご覧くださいね!

 

目次

マグネットペイントとは?

マグネットペイントとは塗装材料の一種です。マグネットのペイントつまり磁石塗装となります。マグネットペイント塗装を施すことで、本来では磁石の性質を持っていない部分に磁石の性質を持たせることができるのです。正しい方法で施されたマグネットペイントの部分には磁石がくっつくようになります。

 

マグネットペイントを塗ることで磁石がくっつくようになる仕組みですが、水溶性のマグネットペイントに金属粒子を含有させたことでこれが可能となっているのです。このペイントに磁石が反応してくっつきます。

 

マグネットペイントの魅力はこのように磁石効果を持つことだけではなく、磁石効果を持たせながらも自分好みのデザイン・色に塗装することができる点です。

マグネットペイント塗装を施して十分に乾かした状態でその上から塗料を上塗りすることができます。磁石をくっつけることができるだけでなく色そのものも変更することもできるという、インテリアDIYユーザーにとっては喉から手が出るほど魅力的なアイテムなのです。

 

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マグネットペイントの使用場面

 

マグネットペイントはビジネスシーンから娯楽場面、家庭など様々な場面で活躍できる塗料です。例えば、会社や個人事業主の方の事務所などであれば業務連絡や社員・従業員の連絡ボードなどを管理するために書類をマグネットで壁に貼り付けるといったこともすることができます。

もっとも、ペーパーレスが進む現代においてはそのようなことも減少する可能性はありますが、いざという時には役に立つものです。補助的に使用すると考えて用意しておきましょう。

 

娯楽場面であれば、例えば写真を見える状態で管理できるものをDIYしたいときに利用できます。木板と画びょうを使って写真を固定するといった手段もありますが、針で写真に穴を開けたくない方やそもそも危ないから針を扱いたくない方にとってはマグネットを使った写真管理はおすすめです。冷蔵庫に写真をいろいろと貼っている方がいますが、そういうものを想像していただけるとわかりやすいのではないでしょうか。

マグネットペイントの価格

 

マグネットペイントの価格ですが、相場を調べてみると、内容量0.5Lで5,000円くらいとなっていて、0.5Lの内容量で塗れる面積は約0.6-0.8㎡2(3回塗り)です。当然内容量が多ければ多いほど価格は高くなりますが、その分、量の割合的には安くなります。

内容量5.0Lのもので30,500円ほど、塗れる面積は6.0-8.0㎡ほどです。予算・使用頻度・塗装面積を事前に考えて購入量を決めましょう。

 

マグネットペイント塗装に必要なものは?

マグネットペイントに最低限必要なものは以下になります。

・塗装される材料

・マグネットペイント

・水性ペンキ

・はけ(固め・柔らかめをそれぞれ1-2本)、またはローラー(塗装面積が広い場合)

・やすり

 

マグネットペイントは当然必要ですが、そもそも塗装するための材料が必要です。

水性のペンキはマグネットペイント塗装が施された対象物に好みの色を付けたい場合に必要となります。はけは固めと柔らかめをそれぞれ1-2本用意しておくと良いです。固めのはけはマグネットペイント用に、そして柔らかめのはけは水性ペンキ用となります。このことから察することができるように、マグネットペイント塗料は固めの塗料となっているのです。

 

やすりですが、これは塗装される材料に何かしらの表面加工が施されているか否かによって必要かどうかが決まります。何も加工されていないものに塗装する場合にはヤスリを用意する必要ないです。

それではお次は塗装方法について解説していきますね!

 

マグネットペイントの塗装方法

 

一例ですが、塗装手順は次の5つの手順のようになっています

 

  • 材料(ここでは木材)にマグネットペイントを塗装してそれを2-3時間乾燥させる。
  • 再度マグネットペイントを塗装してしっかり乾燥させる。
  • 3度目の正直でマグネットペイントをもう一度塗装する。
  • 1日(24時間)かけて乾燥させる。
  • 完全に乾いた材料に水性ペンキを塗装する、当然乾燥させる。

 

1つ目の手順から3つ目の手順でマグネットペイントを3度塗っている理由は、塗装量を増やすことでより強い磁力を生み出すためです。

その磁力が材料全体に均一になるように、マグネットペイントを段階的に均一になるよう塗っていきましょう。そして、必ずそれぞれの塗装が乾いたことを確認して作業を進めてください。

 

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まとめ

 

磁力を持っていない材料に塗装することでマグネットを貼れるようにするマグネットペイントは、インテリアDIYをしている方・始めたい方にとって興味深いアイテムです。

 

毒性はありませんが、塗装する際には換気をしっかり行うなどして快適な環境で作業を進めるようにしましょう。

 

それではおしゃれなDIYライフをお楽しみください!以上お読みいただきありがとうございました!

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