キャンプでダッチオーブンパン作り!下準備の冷凍が重要な理由とは?

ダッチオーブンはアウトドア料理には欠かすことのできないものですが、ダッチオーブンを持っている人に最もおすすめしたい料理はパンです。

ダッチオーブンで焼くパンはいつもよりも食感がもちもちとしていて、また違った美味しさを味わうことができます。

パン作りをキャンプ場で行うにあたって、パンの生地を冷凍しておくことが重要だと知っていましたか?ここでは、ダッチオーブンでパンを作るために必要な準備や冷凍するべき理由を詳しく述べていきます。

目次

生地作りはキャンプ前日に済ませよう!

キャンプ場でパンを作ろうと思ったら生地を作り始めなければいけません。その生地作りですが、現地に行ってから作ろうと思うとなかなか大変です。

まず、材料をすべて持っていくところから始まり、生地作りに失敗してしまうと最悪の場合食べることができないということもあります。キャンプ場で生地作りをするのであれば、最低でも以下のものが必要です。

  • 生地の材料(小麦粉、塩、砂糖、牛乳、バター)
  • 道具(まな板、ボウル、サランラップ、ヘラなど)
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生地を作るだけでも慣れていないと時間がかかり、疲れ果ててしまうでしょう。生地を発行させる工程も必要なのですぐに食べたくてもできせんので時間に余裕をもってください。

前日に生地を作る場合、完成した生地はできるだけ同じ大きさに丸めて分けておきます。大きさがあまりにも違うと、熱が十分に通っていなかったり、内側がふんわりするより先に外側が硬くなってしまいます。そのため、温度管理に気を付けていても失敗する可能性があるのです。

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下準備には冷凍しておくことが重要

前日に生地を作ったら冷凍しておくことをおすすめします。冷凍したまま、保冷剤などでそのままの状態でキャンプ場へ持っていきましょう。

 

生地を十分に冷凍させておくことで、イースト菌の活動を停止させておくことができるのです。イースト菌は5度以下になると活動が停止するので、最も保存に適した温度です。

27~36度になるとイースト菌が活動しやすい温度なので注意してください。これらの活動温度を覚えておくと発酵の管理がしやすくなるので覚えておくと役に立ちます。

 

クーラーボックスに保冷剤を一緒に入れて5度以下になるようにキープしましょう。キャンプ場へ着いたら、解凍して2次発酵させていきます。発酵といっても、クーラーボックスから取り出して放置しておくだけで発酵させることができますので特に気にする必要はありません。

 

当日のダッチオーブンでパン作り

ダッチオーブンパン作りをするのは、たいていの場合朝食になると思います。2次発酵をする際に気を付けてほしいことは夜中の気温です。

真夏日が続く暑い夏であれば、夜中の気温は25度前後になると思います。夕食前に取り出しておくと丁度いいでしょう。直射日光は良くないので日が沈んでから取り出してもいいですね。

ただ、外にそのままパンを出しておくと虫がよってきてしまったりしまうのでよくありません。車の中に入れておくか、絞ったタオルなどをかけておくと乾燥対策になります。元の大きさの1.5倍ほど膨らんだら十分ですよ。

 

夜中が肌寒いのであれば温かいお昼中に取り出しておきましょう。寒い温度の中放置してもイースト菌は十分に活動できないので発酵に失敗する可能性があります。ただ、お昼の気温が高い場合もあるので温度管理が難しいです。温度変化の少ない場所に置いておくようにしてください。

 

発酵が完了したら次は火起こしを始め、パンを焼いて完成です。ダッチオーブンの底と側面はクッキングシートで覆ってください。焦げついてしまうこと防ぐので意外とクッキングシートは大切ですよ。火加減ですが、強すぎると外側が焦げてしまうので弱い火でじわじわとパンの中まで温めていくようにしてください。

 

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まとめ

下準備にはパン生地を冷凍しておく理由が分かりましたか?イースト菌の活動を停止させておくことで長持ちするので、前日に生地を作ったら必ず冷凍した状態でキャンプ場へ持っていきましょう。

 

意外と2次発酵がうまくいかないかもしれませんが、焼いてみると案外膨らんで美味しく食べることができるのでそこまで心配しなくていいでしょう。ダッチオーブンで作るパンはとても美味しいのでダッチオーブンがある人はぜひ挑戦してみてください。

 

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