【DIY工具】安全・簡単なパンチャーの使い方は?おすすめメーカーも解説!

薄い・厚い材料に穴を開けたいときに使用する工具といえばパンチャーでしょう。そこで今回は安全・簡単なパンチャーの使い方を紹介します。

  • パンチャーとはどういう工具なのか
  • パンチャーの種類は
  • パンチャーの使い方はどうなっているのか
  • パンチャー使用時の注意点はどのようか
  • パンチャーのおすすめメーカーとは

加工したい材料の素材や厚さ、さらには開けたい穴の大きさによってパンチャーや使用する刃の選択が大切になるのがパンチャーです。安全に使うためにも用途に合ったものを選択する必要があります。

これからパンチャーを購入するにあたってチェックすべきポイントを知りたい方におすすめの記事です。

目次

パンチャーとは

created by Rinker
ウェイモール (WEIMALL)
¥22,350 (2024/12/13 12:43:17時点 Amazon調べ-詳細)

パンチャーとは必要とする材料に穴を開けることのできる工具です。材料といってもさまざまですが、材料それぞれに適切な刃を選ぶことによって穴を開けることができます。

言い換えれば、穴あけ加工を施したい材質やどれくらいの深さの穴を開けたいのかなどによってパンチャーの刃やパンチャー自体を適切なものにする必要があるのです。そのため、初めてパンチャーを購入する際には注意する必要があります。

 

広告

パンチャーの種類

 

パンチャーの種類ですが、今回は次のように分けました。

 

  • 手動式パンチャー
  • 電動式パンチャー

 

それではそれぞれの種類のパンチャーを少し詳しく見ていきましょう。

 

① 手動式パンチャー


手動式パンチャーはパンチャーに装着されているレバーを操作して切り抜きを行うタイプのパンチャーです。手動式パンチャーの場合、油圧式が一般的となっています。

加工する材料にパンチャーを取り付けて、パンチャーのレバー操作で固定した刃を動かして材料に穴を開けるという仕組みです。

手動式パンチャーになると価格帯もパンチャーの中では安い部類で、7,000円くらいで購入することができます。DIYで薄い材料に穴を開けるくらいなら手動油圧式パンチャーで十分でしょう。

 

② 電動式パンチャー

created by Rinker
育良精機(ikura)
¥124,600 (2024/12/13 12:43:18時点 Amazon調べ-詳細)

電動式パンチャーは手動式パンチャーを電動化させたパンチャーです。電動化するだけでなく形状も違うものとなっています。柄の部分にトリガーボタンが設けられており、そのボタンを押すことで切り抜き作業をすることができるのです。

 

レバーを何度も動かす必要のある手動式パンチャーと比較してもその作業効率性は優れています。電動式パンチャーにおいても油圧式のタイプがほとんどです。

電動油圧式パンチャーの価格は、電動油圧式パンチャーのタイプにもよりますが、安いものでも100,000円、高いものだと350,000円するものもあるなど、手動式パンチャーと比較しても、金額を絶対的に考えても、非常に高いです。業務用ならともかくDIYのような週末の趣味程度では、必要がなければよっぽど購入することはないでしょう。

 

パンチャーの使い方

パンチャーの使い方ですが、一例を紹介すると、次のようになっています。

 

  • 穴あけ加工をする材料をパンチャーにセットする
  • パンチャーで実際に穴を開ける

 

それでは使い方を見ていきましょう。

 

① 穴あけ加工をする材料をパンチャーにセットする

まず、穴開け加工をする材料をパンチャーにセットします。このセット方法は手動油圧式や電動油圧式、さらには加工する材料によって異なる部分です。

平ものをパンチャーで挟み込むようにセットすることがあれば、電動油圧式タイプに付属する金具にセットしたパンチャーへ加工する材料をセットして加工することもあります。場面に応じたセット方法を利用しましょう。

 

② パンチャーで実際に穴を開ける

穴を開ける準備ができたら実際に穴開け加工を行います。使用する刃やパンチャー本体のスペックなどが加工材料に適していることを確認し、油圧ポンプを駆使してスムーズに穴を開けてください。穴が開いたら完了です。

 

パンチャー使用時の注意点

created by Rinker
オグラ
¥170,407 (2024/12/13 12:43:19時点 Amazon調べ-詳細)

パンチャーを使用するときの注意点として次の点が挙げられます。

 

  • 開けられる穴のサイズを確認する
  • 材料の厚さが加工可能な範囲かどうか確認する

それではひとつずつ見ていきましょう。

 

① 開けられる穴のサイズを確認する

パンチャーに付属するダイスには穴あけ能力が決められています。ですので、使用するダイスの外径が、自身の考えているような穴を開けられるかどうかを事前に調べておきましょう。

必要があれば別売りで対応しているダイスを購入して取り付けてください。

 

② 材料の厚さが加工可能な範囲かどうか確認する

先ほど紹介したダイスの対応外径に加えて、パンチャーで対応できる材料の厚さが決められています。材料ごとに対応する厚みも異なるので、事前に確認できるのであればそれを調べたうえで購入しましょう。

 

パンチャーのおすすめメーカー

パンチャーを製造・販売しているメーカーでおすすめできるのは育良精機製作所やオグラなどです。どちらもパンチャーを数多く製造しているメーカーで、コードレスタイプで軽量なパンチャーや、電動油圧パンチャーで暑い材質にも穴を開けられるパワフルなパンチャーを製造しています。

大手メーカーのパンチャーは50,000円を余裕で超える電動タイプが多い一方で、10,000円以下で購入できる手動油圧式パンチャーも販売されているので注目です。

特にメーカー名は挙げられていませんが、DIYでちょっとしたときや薄い材料に小径の穴を開けるくらいであればこれらでも十分でしょう。

 

広告

まとめ

材料の厚さや材質に合わせてパンチャー自体や刃を使い分けることでパンチャーを安全・効率的に使用することができます。

 

パンチャーを購入するにあたっては、加工する材料がどのような物であるかを事前に考え、それに適合するタイプを購入するようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次