こんにちは!@Tanojobライターチームです!
おいしいお弁当持って、ハイキングや登山に出かけるのって最高ですよね!健康にも良いし、リフレッシュするにはもってこいって感じです。
でも、実際にどこへ行けばいいの?初心者の自分にも登れるのかしら?
そんなお悩みをお持ちのあなたにお答えしましょう。
実はハイキングや山登りに最適な場所が、たくさん関東周辺にはあるんですよ。しかも、駅からのアクセスも良く施設も充実しているので、初心者でも安心して出かけられます。
ただ、初心者のあなたが関東周辺エリアでハイキングや登山に最適な場所を選ぶ時には、ぜひこんなポイントに気をつけて下さいね。
- 標高差が少なくて、体力的にも登りやすく安全な山
- 往復のコースタイムが短くて、日帰りでも十分楽しんでこられる山
- 整備された登山道があって、できればケーブルカーやロープウェイのある山
とまあ数えればきりがありませんが、ハイキングや山登りを楽しくする「コース選びのポイント」って意外とシンプルです。ただ、私のように混浴温泉マニアだったとしたら例外ですが 笑
この記事では、関東周辺のハイキングコース&山登りのおすすめを皆さんにご紹介しますね!
初心者の山選びとコースのポイントって?
山登りに限らず、その第一印象って大切ですよね。
初めて登った山の思い出が最高なら、間違いなくその人は山登りにはまります。だから、初心者は登りやすく安全で、しかも素晴らしい眺めや温泉を存分に味わわないといけません。
では、それができるおすすめのコースや山選びのポイントってなんでしょう?それは簡単に申しますとこんな点です。
- 標高差が100m程度の山に登ること。しかも往復のコースタイムは4時間以内で。
- 日帰りがベストです。いきなり山小屋に泊まったり縦走したりするのは体力的にも無理です。
初心者のうちは無理する必要はありません。日帰りで行って来られて、体力的にも余裕がある計画を立ててください。
標高差が300mとか400mのコースは、正直私にもしんどいです。しかも歩く時間が6時間を越えてしまう場合は、倍の荷物を持っていかなければなりません。
もちろんこれ以外にも初心者は絶対忘れてはいけないことがあります。それは、雨の日には出かけないということです。たとえその日以外に行ける日がないとしてもですよ。けして初心者のうちは無理して山に出かけてはいけません。間違いなく山が嫌いになります。
ただし、小雨程度ならなんとかなるハイキングコースはいくつかあります。それが次のコーナーでご紹介する私のおすすめハイキングコースです。
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初心者におすすめのハイキング&登山コース
山登り初心者のみなさんに、ぜひおすすめしたいのが次の3つのコースです。
- 真夏でも涼しい「奥日光戦場ヶ原(栃木県)」
- チーズケーキもまたおいしい「霧ヶ峰・車山(長野県)」
- とっておきの「尾瀬ヶ原(群馬県)」
それでは一つづつ解説していきますね!
真夏でも涼しい「奥日光戦場ヶ原(栃木県)」
ご存知日本が誇る世界遺産日光。そのまた奥にあるのが奥日光戦場ヶ原です。標高約1,400m、広さは400haほどもある日光国立公園内にある高層湿原です。
正面には霊峰男体山を仰ぎ、西側には「貴婦人」と呼ばれるシラカバで有名な小田代ヶ原も広がっています。
初夏、ワタスゲをはじめとする高山植物が風に揺れる戦場ヶ原。このコースのおすすめポイントは、公園内の遊歩道がほぼ木道であり段差がほとんど無く歩きやすいという点です。
また、8月の最高気温の平均が日中22℃、朝方の平均気温が15℃という下界ではまったく信じられないほどの涼しさです。奥日光は本当にいい場所ですよ。真夏は特に別天地ですし、新緑の季節は柔らかな木々の芽吹きを、秋には燃えるような紅葉も楽しめます。私のイチオシです。
四季を通じて楽しめる奥日光戦場ヶ原に、みなさんもぜひ出かけてみて下さいね!
チーズケーキもまたおいしい「霧ヶ峰・車山(長野県)」
次にご紹介したいのが、長野県茅野・諏訪の両市にまたがる霧ヶ峰と車山です。
霧ヶ峰の魅力は、なんといってもその眺望の良さと伸びやかで雄大な草原の美しさです。
車山はリフトを使っても簡単に登り切ることができますが、時間があればぜひ霧ヶ峰の売店側からゆっくり登っていくことをおすすめします。(売店近くにある有名なKヒュッテのチーズケーキと挽き立てのコーヒーもまた格別ですよ。
木製のデッキからながめる蝶々山のたおやかなその山なみは、死ぬまでに一度は目に焼き付けたい絶景だと私は信じています。
そのヒュッテのすぐ脇から始まる車山へと続くゆるやかなプロムナードは、色とりどりの高山植物が咲き乱れ、そこが日本であることを忘れさせてしまうほどの風景です。登りはじめから、見晴らす限りどこまでも霧ヶ峰の美しくも広大な風景がただ横たわっています。
1時間ほどゆるやかでよく踏みしめられたコースを進むと、白い気象観測ドームが目の前に現れます。そこが車山山頂(標高1,925m)です。360度の大展望が広がり、目の前に青くかすむ蓼科山と鏡のような白樺湖が、彼方には八ヶ岳の山なみを望むことができます。
霧ヶ峰の魅力は簡単には語りつくせません。ぜひ一度あなたも出かけてみて下さい。
とっておきの「尾瀬ヶ原(群馬県)」
それでは最後に、ちょっと足を伸ばせば行ってこられる私の「とっておきのコース」を紹介します。
とっておきのコースとは、群馬県・福島県・新潟県にまたがる「尾瀬ヶ原」のことです。そうです。「夏が来れば思い出す♪」のあの尾瀬です!
みなさんはもうこの尾瀬ヶ原を歩いたことはありますかね?
尾瀬ヶ原の標高は1,400m。群馬県側の鳩待峠から入山する日帰りハイキングコースがもっともポピュラーなコースです。標高差は約200m(ちょっときついです)、歩行時間は尾瀬ヶ原全体を1周すると約6時間ほどかかりますが、様々なコースが選べますので2.3時間でも十分楽しめます。
実は、尾瀬ヶ原に入るには他にもいくつかコースがあります。でも、私が群馬県側からの鳩待峠をおすすめするのは、アクセスの良さに加えてトイレや山小屋などの施設がダントツに充実しているからです。
入山地点にある駐車場はもちろん、山小屋や売店が要所要所に点在しているので、女性や子ども連れでも安心して歩くことができます。
そして、もし尾瀬ヶ原でのハイキングに慣れてきたら、ちょうど目の前にそびえる日本百名山の至仏山(標高2,228m)と燧ヶ岳(標高2,356m)にチャレンジするのもおすすめです。
女性的なたおやかさを持つ至仏山と男性的なたくましさを感じさせる燧ヶ岳は、山容が対照的で実に登りごたえありますよ。
まとめ
いかがでしたか?
関東周辺で、初心者におすすめのハイキング&登山の代表的なコースをいくつか紹介してきました。
ページの都合で今回はご紹介できませんでしたが、関東周辺にはこれ以外にも高尾山(東京都)や鋸山(千葉県)筑波山(茨城県)などなど数え切れないほどおすすめのコースがあります。
でも、出かける時にはきちんとしたプランニングと万一に備えた装備を忘れないで下さいね。また、初心者のうちは決して鎖場のある岩山や沢登り・縦走登山に出かけるのはよしましょう。
言い忘れましたが、今回ご紹介した3コースにはいずれも下山口付近に日帰り温泉施設がたくさんあります。心地よく歩いた後はさっぱりと汗を流し、風呂上がりに冷えたジョッキで乾杯!なんて、それだけでもう最高です!
ぜひみなさんも、リュック背負ってすてきな山の思い出をたくさん作って下さいね。
お読みいただきありがとうございました。
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