ロードバイク用サドルの選び方とおすすめメーカー3選!初心者向けに解説!

こんにちは!@Tanojobライターチームです!

 

みなさん、こんにちは、気温が下がってきました今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

涼しいと外に出てロングライドにでも行きたい気分になりますよね!しかし、初心者の方はロングライドをするときにほぼ必ずとある問題にぶち当たります。

 

それは…お尻が痛い!!

 

体重がかなり軽い人や、重心移動が上手な方はあまりないかもしれませんが、今までロードバイクに触れてこなかった人が、ロングライド(50㎞~100㎞)に行く時は、まぁ大抵は肩やら、お尻やらがめちゃくちゃ痛くなります。

かくいう私は体重がかなり軽いので酷く痛むことはありませんでしたが、痛いには痛かったです。
そのお尻が痛くなる、というのは大抵は

  • 筋力不足
  • 慣れていない

というようなものが要因なのですが、「サドル」が合わなかったらいくらトレーニングをしても痛いままであることはよくある話です。

今回はおすすめのサドルなどを紹介していきます。

 

目次

サドル選びについて


そもそもロードバイクのサドルはかなりの種類があります。

  • 硬い
  • 柔らかい
  • 広い
  • 狭い
  • 長い
  • 短い
  • etc

メーカーはもちろんですが、メーカーの中でも「~人向け!」みたいに分かれています。そこで重要になってくるのが「用途」です。例えば…

 

「10㎞くらいの大会で短時間高速で走りたい」という用途なのに「100㎞走ってもお尻が痛くない!高出力で走るとすこしクッションに吸収されます」というサドルを買っても意味はありません。

 

この場合は「サドルは硬いが、お尻を固定し、高出力を発揮しても問題ないサドル」などを選択肢として考えるべきです。

 

男性と女性とでも坐骨幅が変わったりするので、選ぶサドルが大分違ったりするわけです。

男性であれば「デリケート」なあたりの血流を確保するために、穴あきのサドルがあったりしますしね。それを念頭に置いたうえで紹介していくサドルを見ていきましょう。

 

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オススメのサドルメーカー

SPECIALIZED

私が一番好きなメーカーです。body geometryという技術を使用して、サドルを作っています。展開している商品も多くあります

POWER

言わずと知れた超優秀サドル。愛用している人はかなり多いです。穴あきサドルで、サドルの長さが非常に短いのが特徴です。短いの何がいいかというと「UCI5cmルール」をクリアしやすいということでしょう。

[aside type=”boader”]※UCI5cmルールとは?:昔は色々な自転車が登場し、色々なポジションが生み出されて、最終的に最も早く走れるのは「サドルを限界まで前に出すスタイル」というものでした。

しかし、速さを求めるあまりに重心が前に行きすぎるので、安全な走行が出来ないという判断がされました。

そういう経緯で「安全に走るため」にサドルの先端がボトムブラケットから5㎝は後ろにセットして置かなければルール違反とされるようになったのです。)[/aside]

注釈にしては長くなりましたが、このルールは身長の低い人は脚が短い人にはクリアするのがとても難しい問題です。

そもそもサドルというのは先端近くに座るようには設計されていないので、座らない部分をカットして切り詰めてしまおう、という人が続出し一時期はツールドフランスの大半のタイムトライアルバイクのサドルの先端が切り落とされるという事態にまで発展したとか…。

そんなわけで速く走りたい、と考えてる方にはとてもお勧めできるものです。

 

ROMIN


私はこれを使ってます。比較的ロングライド向けの設計で、上記のPOWERよりはサドルは全長が長くなっています。

坐骨が当たる感じがありますが、お尻全体が痛くなるということは基本的にありませんね。前傾姿勢もとれるし、リラックスしたポジションもとれるという万能なやつです。

TOUPE

パッドも厚く、フラットな、癖のないサドルといえるでしょう。ロングライドの際には柔らかいというのはかなりポイントが高い所でもあります。サドルの上でお尻をよく動かす人にはお勧めですね。

 

fizik

シューズでも有名なメーカーですね。チームスカイが使ってるので知っている人も多いのではないかと思います。

 

アリオネ


フラットサドルで、万人に合うという評判があります。かなりオールマイティ(山も平坦も)に使える以前私は昔のアリオネを使ったことがありますが、ワタシには合いませんでした。

いやまぁ本当に昔なので参考にはなりませんが…。しかし試す価値は十分にあると思います。

アリアンテ

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広いサドル面積、かなり厚めのパッド、ゆったりと乗りたい人にオススメなものですね。

「ベッドのような快適感」と表現されることまであります。頻繁にロングライドをする人などにはいいと思いますよ!

アンタレス


短いレースで使いやすい、高出力で踏めるサドルとのこと。

腰を動かすことが出来、ヒルクライムなどでも重宝されることが多いです。

 

prologo

かなり種類が多いです。6種類くらい。今回は一部だけ紹介します。

スクラッチ

丸みのあるサドルでオールラウンドなタイプですね。プロの間でも数年前は使用率がとんでもなく高かったはずです。

カンチェラーラしかり、ボーネンしかり。私はしばらくはこれを使っていましたが、前傾姿勢を取った時に股間が痛い、というか違和感があったので変えましたが極端な前傾姿勢を取らなければ本当にいいサドルです。

身長の高い人にもおすすめですかね?私は大分小柄なので踏みにくかっただけかもしれませんし。

 

ナゴ

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3年くらいまえはtinkoff内で使用率が高いサドルでした。サガンや、コンタドールが使っていました。走り方にもよりますが、滑り止めがある方が都合がいい場合が多いです。

ゼロ

プロロゴ Zero II Pas クッションサドル RBH-064(ブラック/ブラック)
プロロゴ(Prologo)

穴、というか溝が開いており、デリケートゾーンの血流を確保してくれるサドルです。比較的硬めな気もしますが、競技志向な人にはお勧めですね。

 

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まとめ

如何でしたでしょうか?

良く知っているメーカーの説明が長くなり、他が手薄になるというアンバランスさは酷い物がありますがご勘弁を…。

サドル沼、と称されるほどにサドルの闇は深いです。ひたすらに沈み、首まで使って初めて自分に合うサドルが見つかる、なんてことはこの界隈では日常茶飯事です。

 

それだけにお金をつぎ込める人も珍しいでしょうから、試乗会や、イベントに顔を出し、ちゃっかりサドルの感触を試すと後々の後悔が少なかったりします。

 

という訳で今回はここまで、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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