こんにちは!楽しいを仕事にする為に日々奮闘する、りょーや(Twitter/@Tanojob)が編集長のTanojobです!
今回は、トライアスロン用のウェットスーツについてまとめたいと思います!
大自然の中を、スイム、バイク、ランの3種目で、駆け巡るトライアスロン。自分のペースで楽しめることもあり、近年では、運動経験がほとんどない人でもチャレンジする方も増えているスポーツでもあります。
私がトライアスロンと初めて出会ったのは、ライフセーバーとして参加していた宮古島のトライアスロンでした。
宮島のトライアスロンと言えば、国内でナンバーワンの人気を誇る大会なんですよね。(当時は、そんなことは知らずでしたが・・・。)人気のあまり、抽選で当選した人しか出られないほど人気がある大会なんですよ。
毎年4月に開催される宮古島のトライアスロンは、南の島であるため4月であっても水温は、22度前後。水着で泳ぐのには少し寒いですね。この時の大会でも、スイムの際には、ウェットスーツの着用が義務付けられていました。
※現在、国内で行われているほとんどの大会がウェットスーツの着用が義務付けられています。
始めて見た時には、安全のためにウェットスーツは着るのだと思っていましたが、それ以外にも、スイムの際にウェットスーツを着ると楽になる!タイムが早くなるなどのメリットもあったんですね。
当時は全く知らなかったなー。
浮力があるウェットスーツを着て泳ぐと、沈みがちな下半身を浮かせることができ、水中での抵抗が減らせるんですね。ひとかきで進める距離が伸び、無駄な体力の消耗が防げるんですよ!
スイムの後に控えているバイクやランのために体力を温存しておきたい場合には、ウェットスーツは欠かせませんよー。
そこで今回は、トライアスロン用ウェットスーツの選び方を徹底解説したいと思います!サイズ選び方や費用などしっかりまとめますので、ぜひ参考にしてくださいね。
トライアスロン用ウェットスーツとは
ウェットスーツを必要とするマリンスポーツはたくさんありますよね。真っ先に思いつくのは、ダイビングやサーフィンなどですよね。
はたから見れば同じように見えるウェットスーツですが、それぞれに目的があって作られているため、トライアスロン用に他のスポーツのウェットスーツを使うことは基本的にはできません。
トライアスロン用のウェットスーツは、水が中にほとんど入ってこないように作られており、いいものだと入ってきた水を抜くことができるようになっています。肩、腕周りはストレッチが効いていて、回しやすい状態になっています。
サーフィンでも同じく腕をよく回しよく動くスポーツですが、サーフィン用のウェットスーツとは、浮力と生地の素材が違います。
トライアスロンでは、楽にヘッドアップして泳げるよう、浮力はしっかりある5mmのものが主流で、楽に腕を回せるように、肩や腕回りだけ2mmのストレッチが効いた素材を使うことがほとんどです。
また、ウエットスーツが水を吸収して抵抗にならないために、全体的にスキンの生地で作られます。
デザインは、フルスーツとロングジョンが主流で、泳いでいる時に首回りや肩回りからの水の侵入がないように、隙間なくピッタリと作られています。
同じサイズのサーフィン用のウェットスーツより、一回り小さくできている感じです。ダイビング用のウェットスーツは、保温力、浮力共に十分ですが、動きずらく腕を回し続けることはできません。
国内での販売はまだ、少ないですが、トライアスロンには、トライアスロン用のウェットスーツを購入しましょう。
トライアスロン用ウェットスーツのサイズの選び方
トライアスロン用のウェットスーツを購入する場合に、一番注意しておきたいのが「サイズ」選びです。
トライアスロン用のウェットスーツの購入方法は、オーダーメイドが主流で、購入の方のほとんどの方が、オーダーメイドを選びます。その一番の理由は、サイズの問題があるからです。
サイズが合わないウェットスーツでは、ウェットスーツに入ってくる水によって体温は奪われ、抵抗もできてしまいます。また、首回り、腕回りなどの締め付け具合によって泳ぎやすさは格段に変わってきます。
既製品での購入方法もありますが、泳ぎやすさ、着やすさ、着心地、保温力どれをとってもオーダーメイドに勝るものはありません。
既製品でもサイズが合う場合にはいいかもしれませんが、主力のものは海外メーカーであることが多いため、なかなか日本人の体形に合うものを見つけるのは難しく、オーダーメイドとなるのかもしれませんね。
トライアスロン用のウェットスーツにかかる費用とは
次に、トライアスロン用にウェットスーツを購入する場合、気になるのが費用ですよね。
トライアスロンでは、その他にもウェアやロードバイク、ヘルメットなど他にも必要とするものがたくさんありますからね。
一般的なトライアスロン用のウェットスーツの相場はオーダーメイドで約5万円前後。既製品であればその半額の2万円前後、中古のものであれば、それ以下でも購入は可能です。
その他の方法では、レンタルという方法もあります。
一般的な一回のレンタル費用の相場は、5千円前後なので、初めての大会の場合には、レンタルという方法でもいいかもしれませんね。
初めからまとまった金額の出費は苦しいですし、自分に合う気に入ったメーカーさんに出会うチャンスもできますからね。
基本的には、ウェットスーツがなければ国内の大会への参加は難しくなりますが、海外や一部国内の大会でも水着で参加できる大会もあります。準備ができるまでそういった大会に参加するのも方法ですよ。
ウェットスーツの準備ができ次第、いろんな大会へじゃんじゃんチャレンジしていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、トライアスロン用のウェットスーツの選び方をまとめました。
ウェットスーツは、浮力確保、保温、怪我防止、体力温存のためやはり着ることがおすすめです。スイムが得意でない方には、特にかかせないアイテムになります。
やはりオーダーメイドであることが一番望ましいウェットスーツですが、既製品やレンタルにする場合には、できるだけ前もってフィッティング(できれば長距離を泳いでみるのがいい。)をしておくことがベストですよ。
泳ぎづらい、苦しいなどがあっては大会どころじゃなくなってしまいますからね。
自分のウェットスーツを着て、スイムにバイクにランに、トライアスロンを楽しんでくださいね。
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