こんにちは!@Tanojobライターチームです!
半年以上前ですがキャンプをメインとしたアニメ「ゆるキャン」が凄い話題を呼びましたね。それに伴ってキャンプをやってみようという人が急に増えたと感じました。
いざキャンプをしたい!と思っても準備すべきものはたくさんありますよね?テントだったり、寝袋だったり…。
- どれくらいの値段なのかな
- どのような性能なのか?
- メーカーによって違いがあるのだろうか?
なんて疑問がいっぱい出てくるのではないかと思います。
アニメでは何人かのキャンプでしたが今回紹介していくのは「ソロキャンプ」です。一人で自然を楽しむ、静かなところでゆったりする。忙しい現代社会に生きる人々にとってそれはとてもいいことです。
少し敷居は高そうに見えますが、しっかり準備をすれば大丈夫!
すぐにでもソロキャンパーと胸を張れることでしょう!では早速見ていきましょう!
これだけは持っていきたいソロキャンプ必需品!
まずはこれだけは持っていきたいソロキャンプ必需品を解説していきます、これがないと始まらないというアイテムなので必ず揃えておくようにしましょう!
- テント
- グランドシート
- シュラフ
- マミー型
- レクタングラー型
- ランタン
- ガソリンランタン
- ガスランタン
- LEDランタン
- チェア
- テーブル
- ストーブ(アウトドアコンロ)
- コッヘル
- ステンレス
- アルミ
- チタン
- 深いタイプ
- 浅いタイプ
- 四角いタイプ
- カトラリー(食器系統)
- カップ
それでは一つづつ見ていきましょう!
テント
これが無いと始まりません、キャンプと言ったらテントですよね。眠るのはこの中ですし、外の状況によってはかなり長い間この中にいることになります。運ぶ手段にもよると思いますが、強度のあるもので重量がそこまで無い、バランスの良いものを選ぶといいです。
ソロの大きさのものでしたら10000円~20000円あれば十分な物が買えるでしょう。
グランドシート
下に敷くものですが、ブルーシートでも代用はできます。でも専用のものがあった方がいいかもしれません。だいたい2000円~3000円程度で十分です。
シュラフ
ドイツ語のSchlaf sackの略語で「寝袋」の事です。キャンプにおいて睡眠の重要性は非常に高いです。主に2種類。マミー型とレクタングラー型というものです。
マミー型
- 長所 ミノムシのような形、保温性が高く畳むとコンパクト!
- 短所 動きにくく、値段も高いものが多い。
レクタングラー型
- 長所 布団に近い形、ゆったりとした寝心地!
- 短所 密着していないので保温性が低い、かさばってしまう。
それぞれの特徴が影響して値段にも差異があります。寒い時や持ち運ぶのが多い場合はマミー型、気温にシビアでなくてもよく、予算が無いならばレクタングラー型。のように目的ごとに選ぶのが良いでしょう。
マミー型は広く6000円~30000円ほど。レクタングラー型は5000円~10000円あれば問題ないでしょう。
ランタン
夜のお供。これが無いと闇の中で過ごさないといけません。このランタンにもいくつかの種類があります。メインランタンとサブランタンもそうですが使われる光の種類ですね。
ガソリンランタン
- 長所 かなり光量があり、燃料コストも低い
- 短所 ポンピングなどが少し手間
ガスランタン
- 長所 光量は結構あり、手間もかからない
- 短所 燃料コストが高めである
LEDランタン
- 長所 スイッチで付けることが出来る。
- 短所 光量はあまり無い(が、それが重要でもあったりする)
これらを踏まえて用途を考えてみましょう。
テントの外で使用するメインランタンはガソリン・ガスタイプのランタン。夜の辺りを照らすのはこのタイプがいいでしょう。テントの内で使用するランタンは目に優しいLEDタイプのランタンがオススメです。テント内で本を読むときなんかに活躍します。
各値段(メーカーによって変わります。)
- ガソリン20000円
- ガス5000円~10000円
- LED3000円
チェア
ご飯を食べる時なんかにも使いますよね。これは重量との相談です。それ自身の重さと使う人の体重。持ち運ぶような人は軽めの物を。
極端な方でない限り問題はないかと思われますが体重によっては大事件になるので耐荷重性を確認しておくとよいでしょう。
3000円くらいあれば普通のなら大丈夫です。
テーブル
重量、収納性、あと高さで選びましょう。ロースタイルという地面に近いミニテーブルも多くラインナップにあります。大きなもので1万円、ミニテーブルならば3000円あればいいです
ストーブ(アウトドアコンロ)
ガスを使ったり、枝を使ったり。エコですし、焚火やってる感が出るので枝を使う方を個人的にはオススメします。これを使ってお湯を沸かし、肉を焼き、ご飯を炊けるという代物です。これ抜きにキャンプのご飯は語れません。
コッヘル
小型の調理器具です。600㏄~2000㏄ほどの容量があり、素材にはステンレス、アルミ、チタンなんかが使われることが多いです。素材それぞれには値段や性能に違いがあります。
ステンレス
- 長所 安い!軽い!熱しやすいので燃料を抑えることが出来る(加熱時間が短く済む)
- 短所 耐久性があるとは言えず錆びたり傷ついたりする。
アルミ
- 長所 軽くて耐久性がかなりある。
- 短所 値段が高い(加工技術が必要らしい)、じっくり熱するため燃費がよろしくない。
チタン
- 長所 耐久性、というか硬くて丈夫である。焦げや錆にも強さがある。
- 短所 上の二つと比べてちょっとばかし重量がある。
更に形にも種類があります。
深いタイプ
- 長所 ご飯を炊くのに向いています。鍋として使うのが一番分かりやすいでしょう。ついでに小さい物ならここに詰め込めるので収納的にも役に立つ
- 短所 当たり前ですが炒め物とかには向きません。
浅いタイプ
- 長所 肉を焼くとか、炒めるのに使えます。フライパンの役割ですね。
- 短所 を書こうと思いましたがこういうモノは適材適所です。
四角いタイプ
- 長所 袋ラーメンを作るときに重宝します。
- 短所 使いところが多くはない、ところでしょうか、、。
カトラリー(食器系統)
響きが好きです。食器というか、ナイフ、フォーク、スプーンです。必須です。
カップ
これを無くしてどうやってブレイクタイムにコーヒーを飲めというのでしょうか?
あると便利・快適なソロキャンプ用品とは?
必需品ではないかもしれないけれど余裕があるなら持っていきたい、というものをちょっぴり付け足しておきます。
- ナイフ
- キッチンペーパー
- ジップロック
- 救急道具
- その他工具
一つづつ解説していきますね!
ナイフ
料理をしたり、釣りをする人なんかはこれで魚をさばいたりします。
余談ですがキャンプではなくサバイバルではナイフが最も重要だと言われるほど屋外での活動にはナイフが役に立ちます。これは用途に合わせて値段も変わると思いますが、1000~2000円くらいあればキャンプで使うためのものは十分でしょう。
キッチンペーパー
ティッシュやトイレットペーパーでも良いのですが、水にぬれると一気に使い物にならなくなるのである程度の耐水性のあるキッチンペーパーは重宝します。
家でも油をふき取るならティッシュよりもキッチンペーパーを使うほどです。屋外ならば尚更!
ジップロック
本当に色々な用途がある万能君です。
- 防水性能のないスマホを雨から守る。
- 紙幣を濡らさないので財布の代わりにも使える。
- トイレットペーパーを水から守る→紙切れという事態からもあなたを守る。
- 肉などを漬けて、揉んでおくことで一段階上の料理を堪能できる。(昔タンドリーチキンをジップロックで作りまくり、とても美味しかった、、、。)
などまだまだありますジップロック伝説。これならかさみませんし、百利あって一害なし!
救急道具
キャンプするところで転ぶなんてことはあります。大怪我ではなくとも処置はするに越したことはありません。絆創膏、消毒液、包帯など簡単な物でも役に立ちます。大怪我をしたら病院へ行きましょうね。
その他工具
もはや必須な気がしますが一応ここに。テントを設営するときのペグ、ハンマー。ドライバーにスパナなんてあると困りませんね。
ここには書いていませんでしたがナイフなんかもあるアウトドア用のマルチツールなんかがあればコンパクトにもなります。
ソロキャンプ用品の大体の予算は?
必須であろうモノと、あればいいよ的な物をざっくりですが紹介してきました。さてタイトルにもありますが、初めての方の障害となるのはやはりお値段なのではないでしょうか?
使用可能な中で行けるだろうか?と考える画面の前のあなた。これからお見せする金額でご検討ください!注意ですが、種類があるものは適宜中間の値段の物などで計算していきたいと思います。
テント | 15000円 |
グランドシート | 2000円 |
シュラフ(マミー型) | 10000円 |
ランタン(ガス) | 10000円 |
ランタン(LED) | 3000円 |
チェア | 3000円 |
テーブル(ミニテーブル) | 3000円 |
コッヘル(クッカーセット) | 4000円 |
カトラリー | 2000円 |
カップ | 2000円 |
ナイフ | 1000円 |
マルチツール | 2000円 |
合計金額 | 57000円 |
ということで結果は(余りに高い物を買わない且便利物を入れて)
[keikou]57000円[/keikou]
になりました。
一回で使うには多めですが、すべてを一度に買う必要はありません。今回私がここに記載したのは一例です。もっと安くていいのがあるかもしれない、持ってるものがあってさらに削減できるかもしれない。あくまで参考価格ということです。
私だったらグランドシートをブルーシートにしてしまうかもしれませんし、バイクをいじってる人ならいろんな工具を持っています。
サバイバルが趣味な人(いますかね?)ならば用意するものははるかに少なくて済みます。キャンプには完ぺきなマニュアルはありません。ちょっとした手引書を読めばあなただけのキャンプが始まるのです。
まとめ
今回はソロキャンプに必要なもの、そしてあると便利なものを紹介してきました。
皆さん如何でしたでしょうか?思ってたよりも高かった、話が違うぞー、なんて声が聞こえてきそうですね(笑)ですが初期投資をするだけの価値があると私は思います。
日常生活では決して味わうことのできない、大変さだったり、面白さがこれ以上なく詰まっているのが「キャンプ」というものです。もし今この記事を読み終え、やってみようか迷っているならば、やってみても損はないと思います!一緒に楽しくキャンプをしましょう!
今回はここまでです、読んでいただきありがとうございました。よいキャンプライフを!
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