春になると、花が咲き、緑が出始め、気温も外にいて気持ちよく、出かけるのには、最高の季節ではないでしょうか。
そんな中、「自然の中で過ごしたい!」・「緑の中で、自然や花を見て過ごしたい!」と思う方も多いはず!
ただ外に出掛けるのではなく、キャンプもする方も多いのではないでしょうか。キャンプ初心者もキャンプデビューには、良い季節かもしれません。
自然の中で、楽しく過ごす為の「おすすめグッズ」や「注意点」を記載しますので、ご参考になれば幸いです。
春キャンプの注意点は?
年中を通し、気候もよくキャンプシーズンにピッタリな春。
桜が咲いていることがあるので、景色もよくお花見も兼ねて春キャンプを楽しむ人たちも多いのではないでしょうか。
しかし、朝晩の気温差が激しく防寒対策をして、春キャンプの準備をしないと体調を崩してしまいかねません。春キャンプの注意点を認識しておきましょう!
寒さ
春は日中は暖かく過ごしやすいですが、夜になると気温が下がり冷え込む事が多いです。薄い服装のままだと身体が冷え切ってしまいます。そういう時のためにジャケットやジャンパー、ブランケットなどを持っていきましょう。手元にあるといつでもすぐに着こんだり包まったりして身体を暖める事ができ、春の夜も安心です。
標高の高さ
標高が高いキャンプ場は春だと気温が氷点下まで下がったり、雪が残っていたりする事があります。キャンプをするには厳しい環境で、もし本当にするとしても充分な知識と準備が必要になります。そのため、特にキャンプ初心者には標高の低いキャンプ場がおすすめです。
防虫対策
夏程ではないですが、春にもキャンプ場にはブヨなどの虫がいます。キャンプを楽しんでいる際に刺されたり噛まれたりする可能性があるため、虫除けスプレーなどを持っていくと良いでしょう。
春キャンプのおすすめのグッズは?
みなさんは春キャンプする場所は決まっているでしょうか?
前述した通り、朝晩の冷え込みが厳しく、地方や山の方のキャンプ場は思っている以上に寒いということを頭に入れておきましょう。
3月中旬にかけてオープンするキャンプ場が多いので、そろそろキャンプの準備をし始める時期。中でも「AC電気付きサイト」が備わったキャンプ場は外でも電気を使えて人気で予約で埋まることも。
そこでおすすめのグッズはこちらです。
山善(YAMAZEN)ホットカーペット 2畳 小さく折りたためる ホットカーペット
キャンプだけでなくお家でも使えるホットカーペット。切り忘れ防止タイマーでワット数の使いすぎも防げます。また、商品名の通り、コンパクトにたためて持ち運びも楽チン。キャンプはただでさえ荷物が多いので少しでも持ち物を軽くしたいですね。
では、「電気サイトがないキャンプ場は不便なのでは?」と心配する人もいるでしょう。
そのような場合は、ポータブル電源を持参するとキャンプ場でも電気を使うことができますので、チェックしておきましょう。
Jackery ポータブル電源 708 大容量191400mAh/708Wh
278400mAh/1002Whの大容量のポータブル電源で、電気毛布やストーブなどをテント内で気軽に使えます。長時間暖かい状態をキープできるため、気温が低い時でも快適に過ごせます。スマートフォンやiPodなどの充電も合わせて可能で、残りのバッテリーが少なくなったとしても安心です。
安全性の高いリチウムバッテリーを採用している事で、バッテリーのエネルギー効率を最適化したと共にバッテリー寿命の延長も実現しています。BMS(バッテリーマネージメントシステム)により過充電と過放電の防止もできていて、安全に使いやすくなっています。
ポータブル電源の容量は色々あり、容量が高くなるほどお値段も上がります。キャンプで使うものは500W以上のものを使うようにしましょう。例えば、上記の商品なら電気毛布が55Wとして10時間使用できるようになっています。他にも電気ストーブやスマートフォンの充電などで電力を使うので、容量を多めのものを選んだ方が安心して利用できるでしょう。
ほとんどのキャンプ場は1000Wを上限としているところが多いのですが、ご利用になるキャンプ場に一度問い合わせて確認してみてください。
山善 延長コード 10m 1口 15A 125V 1500W 防雨型 ブラック 防水延長ケーブル
テント内にサイトACを引き込むには、必ずといっていいほど延長コードが必要です。
延長コードは防水、防塵機能が付いていて長めのものをチョイスするとコードが足りなくなる心配がありません。さらに、カラーは目につきやすいイエローなどを選ぶと子供が足に引っかかって転倒するのを防止できるでしょう。
電源サイトがないキャンプ場では、寝るときにホットカーペットなど暖を取るものがないのでとても寒いです。春キャンプの就寝時の寒さを軽減してくれるのは以下のグッズです。
コールマン(Coleman) 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグ
寝袋の形は「人型」「封筒型」など色々あり、どれを選べば春キャンプで心地よく寝ることができるのだろうかと迷いますよね。春キャンプで1番のおすすめは「マミー型」というチャックが首の上までスッポリ入るタイプです。体全体を包んでくれるの暖かさを逃さず快適に寝ることができます。−11度まで使用可能なので、冬の寒さに近い3月〜4月上旬のキャンプにもってこいです。春キャンプを快適に過ごすためにも、寝るときはしっかり暖まって次の日も元気よく活動したいですね。
【日本キャンプ協会インストラクター監修】インナーシュラフ 寝袋 フリース素材
こちらは日中でも使える春キャンプグッズです。
BB Qは火元の近くは暖かいとはいえ、急に風が強くなったり夕方以降は冷え込んだりしますよね。そんな時にさっと足元を温めてくれるのがブランケットです。以下の商品はブランケット以上の役目をしてくれる期待の商品です。
こちらの商品はブランケットだけでなく寝袋のちょい足しアイテムに使うインナーシェルフやテントマット、毛布にもなる万能アイテムです。重さは約80gで、とても軽くキャンプでの持ち運びのストレスを軽減してくれます。さらに食べこぼしや泥などで汚れてしまうことがありますが、洗濯機で丸洗い可能なのもブランケットを長持ちさせてくれる嬉しいポイントですね。
着こむのも寒さ対策ではありますが、体の芯から温まるのはなんといってもBBQでの温かいメニューです。そんな料理を作るのに最適な調理器具があります。
LODGE(ロッジ) キャンプオーブン L10CO3 10インチ
LODGE(ロッジ) キャンプオーブン L10CO3 10インチは4〜5人分の料理を「煮る、焼く、蒸す、炒める、揚げる」のを一役でこなしてくれる優秀アイテムです。
しかも、四足付きなので石炭を積み上げても安定感あり!上からも下からも加熱でき、時短調理可能です。しかも蓋を裏返して鉄板として使えます。アウトドアで食べる料理は格別においしく感じますね。そしてキャンプオーブンで料理の幅がぐんと広まり、美味しい料理を目の前にして会話が弾むこと間違いなしです。
5月に入ると日中の時間がぐんと長くなり、気温も上がります。そんな日中の日差しから守るアイテムはこちらです。
コールマン Coleman タープ ヘキサライトII HEXA LIGHT II 2000038145
日本で大人気アウトドアブランド、「コールマン」からポールが太く安定感ありのヘキサテント。春キャンプだけでなく、オールシーズン活躍してくれる必須アイテムだといえるでしょう。設置の仕方も分かりやすく、キャンプ初心者でも組み立てやすい作りになっています。ヘキサテントは開放感があり、周りの自然を眺めながらゆっくりとキャンプを楽しむことができるでしょう。また、暑さにより熱気がこもることがなく、風通しも良いので夏キャンプにもぜひ使ってほしいアイテムです。
春キャンプの夜は寒いので、BBQの1日の締めは温まりながらほっと一息つきたいですよね。自然を感じつつ温まる飲み物は心も体も癒してくれるでしょう。そのような時に便利なアイテムがあります。
スノーピーク(snow peak) クラッシックケトル1.8 CS-270
ステンレス製の縦長ケトルは耐久性が高く、焚き火にかけても安心です。スノーピークのケトルは洗練されたデザインであり、キャンプの最後を飾るピッタリの演出をしてくれます。
寝袋 シュラフ 封筒型
縦220cm(本体部190cm×頭部30cm)×横75cmの大型サイズのシュラフで、身体が大きい人でもゆったりと使う事ができます。封筒型であるため膝を曲げたり寝返りを打ったりもしやしく、おすすめです。中綿には化学マイクロ繊維綿が採用されていて保温性が高く、気温が低い時にも暖かくして睡眠を取れます。
表側にはファスナーが付いていて、開けると簡単に手を外に出す事ができます。シュラフの中にいる状態でも飲食したり、本を読んだりなどが可能で便利です。洗濯機で丸洗いできる所もポイントで、たくさん汚れたとしてもすぐに綺麗な状態に戻せます。
HIKENTURE エアーマット
人体工学に基づいた設計により耐圧を均一に分散して、エアーマット全体でバランスよく支えてくれます。どんな体勢にも対応でき、安心して横になり身体を休められます。厚さは7cmあり、地面の影響を受けにくい上に冷気・熱気も防ぐ事ができます。いつどこでも使いやすく、春にキャンプをする時も安心です。
生地には耐水加工が施されていて、水や汚れを簡単に拭き取る事ができるようになっています。もしたくさん濡れたり汚れたりしたとしても心配はいらなく、すぐに綺麗な状態に戻せます。抗菌性に優れている所も良く、菌の発生・繁殖を抑えられて臭いの発生を抑えられます。
コールマン テント タフワイドドームIV 300
サークルベンチレーションシステムを採用しているテントで、テント内に溜まった蒸れ・熱気をスムーズに外に放出できます。気温が高い日や蒸し暑い日でも涼しく過ごしやすく、おすすめです。ストームガードにより優れた防風性も持ち合わせていて、強風が吹いている時も影響を受けにくく安心です。
出入口のドアは虫がテント内に入らないように工夫が施されています。虫が苦手な人も安心で、虫を気にせずにのんびりと過ごせます。上部にはランタンカバーが付いていて、ランタンを簡単にかけられるようにもなっています。夜には上からランタンの光で照らす事ができ、過ごしやすさが違います。
MAGCOMSEN ライトジャケット メンズ
オールシーズンに対応しているジャケットで、素材にはポリエステルを採用していて着心地は抜群です。袖口はリブ仕様なためフィット感を高められる上に風・冷気の侵入を防ぐ事ができます。風が強い日や気温が低い日に特に力を発揮してくれて、寒さを和らげられます。
ポケットは両サイドと内側にそれぞれ大きい物が付いています。スマートフォンや財布、鍵などさまざまな物を一緒に入れて持ち運びでき便利です。シンプルなデザインをしている所もポイントで、あらゆる服装に合わせやすく見た目にも拘れます。
Naturehike キャンプ用裏に穿くズボン
防風性・撥水性に優れている防寒ズボンです。風・水の侵入を防ぐ事ができるため高い保温性をキープでき、履いていると自然と暖かさを感じられます。足元部分にはゴムバンドがあり、地面からの冷気を防げる所もポイントです。
ウエスト部分には調節可能なウエストバンドがあり、どのウエストの人にも簡単に合わせられます。長時間履いていても窮屈さを感じずに済み、キャンプ中も快適にいる事ができます。付属品には専用の収納袋があり、使わない時はコンパクトにまとめられます。スペースを取らないためバックパックの中にも入れやすく便利です。
カセットガス アウトドアヒーター
カセットボンベ式のガスストーブで、簡単に点火させる事ができます。火力は充分にあるため短時間でテント内を暖められて、春キャンプの夜も快適に過ごせます。調整ボタンも付いているため火力を細かく調整が可能で便利です。
軽量な上に、上部にはハンドルが付いているため持ち運びが楽な所もポイントです。プレートがあるので、やかんなどを置いてお湯を沸かすこともできます。ガスボンベだけでなく液化ガスタンクの接続も可能です。
イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖 CB-CGS-PTB
点火した後の立ち上がりが非常に早く、カセットボンベを入れて約1分で暖まる事ができます。すぐに暖まりたい時に役に立ち、キャンプ中の夜も安心です。ガスストーブのサイドにはガスの消費量を節約できるエコモードの切り替え機能も付いています。エコモードだとガスの消費量を約15%減らせて、その分連続燃焼時間は伸びるようになっています。
不完全燃焼防止装置と転倒時消化装置、立消え時安全装置、圧力感知安全装置の4つの安全装置を搭載しています。不完全燃焼やガスの発生などを未然に防ぐ事ができ、事故の発生も最小限に抑えられます。
FLYTON 防水タープ キャンプ
シルバーコーティングが施された生地を採用しているタープで、遮光性・耐熱性に優れている上に紫外線カット率も高いです。日差しと熱、紫外線の侵入を未然に防ぐ事ができ、日差しが厳しい時や気温が高い時でものんびりと過ごしやすくなります。防水仕様な所も良く、3000mm以上の耐水圧があり大雨にも対応できます。
組み立ては簡単なため、キャンプ初心者や女性でも短時間で立てる事ができます。専用の収納バッグも付いていて、1つに簡単にまとめられます。持ち運びも簡単にでき便利です。
WAQ 2WAY 折りたたみ式コット WAQ-COT01
ハイとローの切り替えをできる2way仕様のコットで、その時の状況に応じて使い分け可能です。地面からの高さはハイが37cm、ローが17cmあり、どちらも石の凹凸や冷気・熱気の影響を受けにくくなっています。いつでもゆったりと横たわれて、身体を休ませられます。
フレームには高い強度を誇っているA7075(超々ジュラルミン)を採用していて、耐久性に非常に優れています。耐荷重は約150kgあり、体重が重い人が乗ったとしても簡単には壊れにくいです。折り畳み式な所も良く、使わない時はコンパクトにしまっておけます。
CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台
焚火台とバーベキューコンロの2役を果たしているアイテムで、暖まったりバーベキューをしたりできます。素材には高品質な430ステンレスを採用しており、優れた耐熱性・耐食性があります。熱に強い上に変形もしにくく、いつでも使いやすいです。
パーツはばらせるようになっていて、専用の収納袋に全て収納できます。どこにでも楽に持ち運べて便利です。隅々まで簡単に洗える所もポイントで、綺麗な状態も保ちやすいです。
www.amazon.co.jp/dp/B07FXPM5HZ
DUDU PE 電気カイロ
電源を入れて5秒で設定した温度に達して手を暖める事ができる電気カイロです。暖まりたい時にすぐに使えるため春のキャンプにも役に立ちます。モードは低温モード(30~40℃)と中温モード(40~50℃)、高温モード(50~55℃)の3種類あり、簡単に切り替えられます。
モバイルバッテリーの機能を持ち合わせている所もポイントで、スマートフォンなどのバッテリーが少ない時には充電できます。キャンプ中でもスマートフォンを安心して使いやすく便利です。
春キャンプの服装はどのような服装が良い?
春キャンプは心地よく過ごせる時間も多いですが、昼夜の気温差があるため暑くなれば脱ぐ、寒くなれば羽織れるものを持参すればより快適にキャンプを過ごせるでしょう。
昼は暖かいため薄着でも過ごす事ができますが、夜は気温が下がり寒いためジャケットやジャンパーなどを持っていっておくと良いでしょう。ジャケットやジャンパーがあればすぐに上から羽織れて、寒さを凌げます。ヒートテックもおすすめで、中から身体を暖められます。
インナーは温かく
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3〜4月前半は朝晩冷え込むのでインナーを温かいものを着てアウターを薄手にすれば温かさを感じつつ着太り防止にもなります。
さらにタートルネックのものだと首周りも温かくなり、マフラーをしなくても大丈夫でしょう。マフラーをするとどうしても冬っぽくなってしまいます。季節感を出したいならタートルネックインナーがおすすめです。
さっと羽織れるマウンテンパーカー
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キャンプはいつ雨風に襲われるか分からない目まぐるしい天候の変化はつきものです。上着は保温性、防水性に優れたマウンテンパーカーが活躍するでしょう。男性も女性もデイリー使いに着まわせる万能アイテムです。
ボトムスはゆったりめでリラックスモード
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キャンプのBBQの時にお肉を焼くために立ったり、食事の時は座ったりと立ち座りすることが多いです。サイズ感がぴったりのボトムスよりも少しゆったりめのボトムスが足に負荷がかからずに済みます。また、ボトムスで重要な点は露出しないことです。日焼け防止はもちろんですが、露出した部分を虫に刺され悲惨なことになるかもしれません。もしスカートを履くならレギンスを合わせるなどして露出を少なくしましょう。
足元は動きやすく温かく
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コロンとした形が可愛いエンバーモック。かかと履きできるので、テントの出入りの際にスリッパ感覚で気軽に脱ぎ履きできるのも嬉しいポイントです。しかも防水撥水加工がプラスされていて靴が汚れても水で簡単に落とせます。アッパーはキルティングになっていて寒い夜も足元を温かく包み込んでくれてキャンプを楽しめるでしょう。
出かける前にチェック!キャンプやアウトドアにあると便利なもの一覧
キャンプはたくさんの持ち物があり、何かしらの持ち物を忘れることがあります。出かける前にメモに書き込んでチェックしておくことが必要です。その中でも筆者もキャンプの際に忘れて困ったアイテムをお教えします。
虫除けスプレー
暖かくなると出現する虫たち。特にブユは足元付近を飛んで刺してくるため、気付かないことも多いでしょう。キャンプ場に着いたらまずは虫除けスプレーをすることを忘れずに。
救急箱
持っていかない人もいるかもしれませんが、すぐに必要なものを買いに行けないキャンプにとってはマストアイテム。特に子供は嬉しくてはしゃぎまわるため怪我はつきものです。ジッパーなどに入れて消毒液やバンドエイドなど最低限のものは持っていきましょう。
レインコート
夕立など山の天候は変わりやすいです。いくら撥水加工の服を着ていてもずぶ濡れになってしまうと困りますよね。替えのアウターを持っていくとかさばるので、レインコートをコンパクトに収納して持参してください。
ランタン
夜に絶対必要なランタン。暗くなってお手洗いなどでテントを離れるときに手持ちとして必要です。また、テントにかけておくと周りが明るくなり見渡せて安全です。夜のロマンティックな演出をする際にもマストなので忘れずに。
持ち物チェックリスト一覧(あると便利なもの含む)
- テント
- タープ
- グランドシート
- シュラフ(寝袋)
- ペグ
- ペグハンマー
- ランタン
- テーブル・チェア
- 燃料(薪、炭、ガスボンベなど)
- 焚火台
- 灰入れ
- 調理器具
- 食器・カトラリー
- クーラーボックス
- 替えの服
- レインウェア・防寒具
- ・クーラーボックス
- ・ポータブル電源
- ・ケトル
- ・LEDライト
- ・キャリーワゴン
まとめ
春キャンプに必要なアイテムや服装を紹介しました。
準備万端!と思いきや予想外のことが起こるのがキャンプのよくあること。
ソロキャンプ、気のしれた仲間、家族となど過ごす人はそれぞれです。キャンプで共有した時間を自分だけでなく他の人も楽しめるように早めに行動し、準備しておきましょう。
経験者からのコメント
佐々木 駿(Shun Sasaki)
アウトドアを始めて約10年。家族や友達とのオートキャンプからソロでバイクでのツーリングキャンプ、登山では百名山登頂を目標に、1年を通してアウトドアを楽しんでいます。
【コメント】
季節の変わり目である春のアウトドアアクティビティでは寒さ対策は必須です。
慣れているキャンパーの方でも初めて訪れる場所でのキャンプでは入念な防寒対策をしています。記事中にも説明がある通り標高の高い所での夜の冷え込みには要注意です。正直「ポータブル電源」や「電気カーペット」をアウトドアに持ち出すのは個人的には好きではありませんが、小さなお子様連れでのキャンプは特に注意が必要かと思います。
ワタシの実体験で昨年の6月下旬、東北某所で湖畔キャンプをした際に夜になって長時間にかけて強風が吹き荒れ、フリースと薄手のダウンだけでは寒さに耐えられない時間が続き、テントの中でシュラフにくるまって過ごした思い出があります。
自然相手には思っているよりも下調べや準備が大切なのだと改めて痛感しました。
巽 翔太(Shota Tatsumi)
和歌山県出身のキャンプ好き3児のパパ
キャンプを始めてから約10年、メディアが取り上げることも多くなった今、キャンプ場の予約がなかなか取れない状態なので、夏以外の季節でキャンプにいくことにしています。じめっとした暑さもないので快適に過ごせます。
【コメント】
春先のキャンプでは条件の厳しい冬の季節から変わって、過ごしやすい気温となります。
私もやりがちですが、昼間は少し暑いだろうと薄着で行ったはいいが、夕方になるとすぐに気温差が出てきます。
山や川付近では風も特に冷たいです。チェアに座っていると風の当たる背中から腰部分が冷えてきます。上着やブランケットも必須ですが、座っている時間が長くなると凍えます。そこで私はチェアカバーをオススメします。《Helinox》ヘリノックスのチェアを使用していますが、最近では各メーカーがヘリノックスチェアでも取付可能なものが多くあります。冷えは行動の多くを制限させ、やる気も奪います(笑)。
心身ともにホットな状態でキャンプを楽しく過ごしましょう。
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