ウェットスーツのオーダーメイドの費用は?相場は?作り方のポイントも解説!

今回は、ウエットスーツの購入時に悩む、オーダーメイドでのウエットスーツの買い方についてまとめたいと思います。

スキューバダイビングやサーフィンなど、マリンスポーツで欠かせないウエットスーツ。自分のものを購入しようと思った時、オーダーメイドにしますか?それとも、あらかじめ作ってある既製品のものを購入しますか?

オーダーメイドがいいと聞くけど、値段が高いんだよね・・・。
既製品とオーダーメイドってそんなに違うのかな?

ウエットスーツの購入方法には、いろいろあり、いざ買うとなるとちょっと悩みますよね。私もダイビングを始めた時、最初の購入の時にはどちらにしようかとても悩み、始めは価格の安い既製品にしました。ですが、驚いたのは2着目をオーダーメイドで買った時でした。

やはり、既製品とは違うんです!暖かさと気着心地の良さが全然違う!

やっぱりオーダーメイドのウエットスーツはいいですよね。

そこで今回は、オーダーメイドのウエットスーツを作る際にかかる費用や相場、作り方のポイントについて、詳しく解説したいと思います。

ウエットスーツの購入をオーダーメイドで買うかを検討している方は、是非参考にしてくださいね。

目次

オーダーメイドでウエットスーツを作る利点

ウエットスーツのを販売しているお店に行けば、たくさんの種類のスーツが販売されています。今すぐ欲しいと思えば、お店でも、最近ではインターネットでもすぐに手に入る時代ですよね。

オーダーメイドとなれば、価格ももちろん既製品よりは高く、採寸をしたり、色を選んだり、手間もかかります。実際に出来上がったものが手元に届くまでに数週間かかることも珍しくありません。

ですが、やっぱりおすすめしたいのはオーダーメイド。その理由は

  • 分のオリジナルが作れるから!
  • 着やすさ、着心地の良さ、動きやすさは既製品とは違うから!
  • 保温力が格段に違う!
  • ファスナーを付けたりフードを付けたりオプションが選べる!

などです。たったこれだけですが、本当に快適で、大切な事です。

体験ダイビングや様々なアクティビティの講習時などで、レンタルしたウエットスーツが、とても着にくくて大変だった!サイズが合わず寒かった!などを経験した方も多いと思います。

ウエットスーツは体にフィットするからこそ、本来の力を発揮してくれます。

既製品が体にフィットする方であればいいのですが、多くの方は決められたサイズ展開と自分の体のサイズが一番近いところでウエットスーツを選ぶことになるため、苦しかったり、隙間が多くなれば寒かったりするのです。

オーダーメイドは違います。自分のサイズに合わせて作るのでとっても着やすいんです!

では、次は気になる費用についてご紹介していきますね。

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オーダーメイドのウエットスーツにかかる費用、相場とは?

ウエットスーツをオーダーしようと思った時、気なるのは価格ですよね。

「オーダー」=「高い」ではありませんか?

一般的なダイビングのウエットスーツの価格の相場は、5mmのフルスーツで約3万~5万くらい、オーダーになるとプラス2万~3万円と言われていますが、これはあくまで一般的な価格の相場で、こだわれば10万円を超えることも珍しくありません。

生地のデザイン、生地の種類、生地の素材、生地の厚み、オプションの有無、スーツのメーカーさんでも大きく価格は異なり、もっと安く買うこともできますし、もっと高くなることもあります。

そこで、まずウエットスーツについて少し細かく解説しますね。

ウエットスーツの種類

ウエットスーツには、たくさんの種類があります。よく見られるのは、長袖長ズボンで上下がつながった「フルスーツ」と言われるウエットスーツです。講習時や体験ダイビングなどでも良く目にすると思います。

他にも半袖のもの、ランニングタイプのもの、ジャケットのみのものなど、スーツにはいろんなタイプがあります。

  • フルスーツ・・・長袖長ズボン、上下つながったもの
  • シーガル・・・長袖半ズボン、上下つながったもの
  • ロングジョン・・・上ランニングタイプで長ズボン、上下つながったもの
  • ジャケット(フードあり、なし・ファスナーあり、なし)・・・上着のみ
  • ベスト

作るものによって価格も保温力も大きく変わります。

生地の厚み

ウエットスーツの保温力は生地の厚みが大きく関係します。通常のスーツの厚みは、2㎜~7㎜で選べ、厚みがあればあるほど保温力は高くなります。

価格も厚みが増すほど高くなります。ウエットスーツを一番よく使う場所、地域の水温に合わせて選ぶことになります。

生地の素材

ウエットスーツを作る生地には、柔らかく、気泡を多く含んだゴム、ネオプレーンゴム(クロロプレンゴム)が主流で使われています。(*価格が安くても、ネオプレーンゴム以外のウエットスーツはおすすめしません。)

このゴムの上に薄い生地を貼り付け、ウエットスーツを作ります。その生地の違いで、着心地、保温力、耐久性も変わってきます。一般的なものをご紹介しておきます。

  • スキン・・・ゴム素材そのものです。水を通さず暖かく乾きが早いのが特徴です。ですが、傷が入るとすぐに破けやすく、取り扱いが大変。
  • ジャージ・・・ゴムの上に薄い生地を貼り付けてあり、着心地が良く、脱着もしやすい。取り扱いが容易で、レンタルスーツでよく使われています。
  • リペルサーモ・・・スキンの生地にアルミ、活性剤をコーティング剤することでスキンの良さをそのままに耐久性を持たせています。
  • 起毛ジャージ・・・起毛した厚手のジャージ生地が張り付けてあり、ジャージよりも保温力があります。

生地には表と裏とがあり、外から目見える面が表、肌に触れる面が裏です。この組み合わせでも保温力や価格は違い、初めての場合には、取り扱いが容易で価格の安い両面ジャージが主流です。

オプションについて

オーダーメイドでウエットスーツを作る場合には、ファスナーやフードなどオプションを付けることもできます。背中の部分のファスナーを長くすることで着やすくなったり、手首や足首にファスナーを付けると脱ぎ着が楽になります。

また、寒さ対策のためフードを付けたりと自分の好みで追加料金はかかりますが、オプションが選べます。

オーダーで作る際には、一通りのオプションを始めに確認しておくのがおすすめですよ。

ウエットスーツのメーカー

日本メーカーのウエットスーツの評価は世界的にも大変高く、信頼があります。ウエットスーツを販売している大手メーカーさんのものであれば違いはありませんが、お値段はどうしても高くなります。

オーダーメイドで価格を抑えたい場合には、ウエットスーツの販売店などもおすすめです。大手メーカーさんよりも格安で購入することもできます。

ただ、注意しておきたいことが、カラーバリエーション、縫い目や色の配置などデザイン面において、好みのものを選ぶことができない場合があります。

オーダーメイドでのウエットスーツの作り方のポイント!

最近はとても便利で、オーダーメイドでも、自分でサイズを測り、インターネットでも注文することができる場合もあります。

ですが!やっぱり自分でサイズを測るのはおすすめしませんよ。

せっかくピッタリ自分のサイズに合わすのですから、そこはプロにお願いするのがおすすめです。自分の体形にフィットしたウエットスーツは、本当に着心地がよく着やすいですからね。

測り間違いがあっても返品はできませんので、注意が必要です。

また、初めてのウエットスーツ購入で、一番進められるのは、5㎜のフルスーツであることが多いのですが、一番よく潜る海の水温に合わせて選んでくださいね。悩む方は現地のショップさんに相談するのがおすすめ。

沖縄や暖かい南の海がメインということであれば5㎜のフルスーツは十分着まわせますが、関東などの海の場合には、夏場の一番暖かい時期しかフルスーツは着れません。3㎜になると沖縄でも夏場しか無理で、上下別のツーピースとなればもっと長いシーズンで着まわすこともできますしね。

初めてで分からない場合には、周りの人の意見を聞くのが一番参考になりますよ。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、オーダーメイドでのウエットスーツの購入についてまとめました。

オーダーメイドで作った自分のウエットスーツを一度着ると、レンタルや既製品でのスーツには戻れません。オーダーメイドだからこその着やすさ、着心地の良さ、暖かさがありますからね。

少し値段は高くなりますが、自分だけのデザインやカラーで仕上げたウエットスーツを着て海で遊ぶのは、テンションも上がること間違いなし!きっと何度も海に行きたくなってしまうはずですよ。

素敵なスーツ作ってくださいね。

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