ダイビングで使うウェットスーツの種類は?選び方は?初心者向けに丁寧に解説

ダイビング

こんにちは!楽しいを仕事にする為に日々奮闘する、りょーや(Twitter/@Tanojob)が編集長のTanojobです!

 

国内で海外でスキューバダイビングを始める人が増えています。

それもそのはず!海の中はいつでも見られるわけではないし、不思議な生き物たちにたくさん出会える神秘的な場所なのですから!しかしスキューバダイビングをする時には、ほとんどの場所でスーツを着る必要があるのです。

 

でも始めたばかりでどんなウェットスーツを選んだら良いかわかりませんよね?今回はそんなお悩みを解決すべく、ウェットスーツの種類と選び方について解説したいと思います!

 

目次

【ウェットスーツの種類】

 

ウェットスーツには大きく分けて以下のスーツがあります。

  • フルスーツ
  • シーガル
  • スプリング
  • セミドライスーツ

それぞれどこに行くときに適しているのか解説します。

 

■フルスーツ


ダイビングのスーツでもっともよく見かけるのはこれではないでしょうか?手首足首まで覆われたウェットスーツです。世界中どこでも使用する事ができます。(寒冷地帯は除く)保温性もあるので、日本ならば5月下旬から11月中旬くらいまで着用している人を見かけます。

 

■シーガル

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上半身は半袖で下半身は足首まで覆われたウェットスーツです。陸上は暖かいけれど水中が少し寒いな〜と感じる時に着用します。

 

■スプリング


半袖半ズボンのウェットスーツです。パラオやサイパンなど、陸上も暑く水温が25度以上の常夏の場所で着用するのがおすすめです。

 

■セミドライスーツ


ウェットスーツとドライスーツの真ん中くらいの保温性があります。暑がりな人は、夏はウェットスーツでもぐり冬はセミドライスーツを着るという人もいます。

 

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【ウェットスーツを選ぶときのポイント】

 

ウェットスーツには様々な種類があることがわかりましたね!では次にお店で選ぶときのポイントについて解説します。ポイントは主に以下の通りです。

■サイズ感
■ファスナーの位置
■素材
■やっぱりおすすめはメイド・イン・ジャパン

それでは順番に見ていきましょう!

 

■サイズ感

何と言ってもこれでしょう。きつすぎてもゆるすぎてもいけません。そして、スーツ選びにとっても大事なことの一つに、必ずお店で試着をしてから買うということです。通販などで格安で販売されており、ついつい買ってしまいそうになりますが、体の構造は人それぞれ全く異なっているので、できれば必ずお店で試着しましょう。

 

スーツを着ることで、手首や首などから水が入ってきてスーツの中に閉じ込められます。そしてそのスーツの水が体温で温められることで保温性を発揮します。つまりサイズが緩すぎても水が外へ逃げて保温できなくなりますし、きつすぎても水がスーツの中に入ってくることができません。自身の体にちょうどいいスーツのサイズは実際に試着し、できればスーツに詳しい店員さんから話を聞くとなお良いです。

 

■ファスナーの位置

スーツにはファスナーがつきものですが、このファスナーの位置も重要な要素になってきます。ほとんどのスーツには背中にファスナーが付いていますが、手首足首まで覆っているスーツを選ぶ際には手首足首にファスナーが付いているものを選びましょう。理由はスーツの脱ぎ着がとても楽になるからです。肌やスーツが濡れていると、手首足首のように細い箇所が通しにくくなります。

 

最初から手首足首にファスナーが付いていなくても、オプションでつける事ができる物もあります。その際はできるだけ付けるようにしましょう。更に、ファスナーは長い方が断然良いです。ロングファスナータイプもあるので、こちらもおすすめです。

 

■素材

ほとんどのウェットスーツにはネオプレンゴムという素材が使われています。ネオプレンゴムにはゴムとゴムの間に気泡が入っており、その気泡が保温性を保つ役目を担っています。

 

もう一つ、スーツの主な素材にジャージ素材という素材があります。ジャージは表面に布地がはってあり、伸縮性や耐久性に優れています。ただし保温性でいえば若干ネオプレン素材より劣ります。

 

ネオプレンゴムとジャージ素材の2種類の使われている割合によって保温性や動きやすさが違ってきます。

 

更におすすめなのが、スーツのメーカー独自で開発された素材を使用したスーツです。ノウハウも素材も独自で開発されただけあって、とても高い効果を発揮します。ただしその分値段がとても高くなってしまいます。ダイビングを長く続けるのであれば、購入してみてはどうでしょう?

 

■やっぱりおすすめはメイド・イン・ジャパン

スーツもといダイビングに関するメーカーや企業は海外がほとんどです。しかも中には格安で購入できる機材もあります。しかし海外のスーツはサイズや骨格が日本人向けではなく、品質が良くない事があるのです。

 

海外でダイビングを始める場合には、その場でスーツを買わずにいったんレンタルしてから、日本へ戻ってきてから買うようにしましょう。日本メーカーのスーツは値段が高いですが、品質・効果共に非常に優れており長期にわたって使い続ける事ができます。

 

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【フィットしたスーツでストレスフリーなダイビング♪】

始めたばかりの人にとって、まだまだ海の中は慣れないことだらけ!機材の使い方もあまりよくわからないし、うまく体制を整えることができない!

 

慣れるまでのスキューバダイビングはどうしても少しばかりのストレスを感じてしまうものです。体にフィットしたスーツを選ぶことは体を痛めず、かつスキルの上達を手助けすることに役立ちます。スーツを適切に選んで少しでもストレス要因を減らしましょう!

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