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登山に着けていく腕時計としては、CASIO、CITIZEN、SEIKOなどのよく知られた腕時計メーカーのもののほか、LAD WEATHER、SUUNTOなどの特色ある腕時計もおすすめです。
アナログ/デジタルの違いは好みの部分もありますが、アナログを選択する登山者の方が比較的多いという傾向があります。では、それぞれの腕時計メーカーの腕時計について、その特色とデジタル/アナログの違いについて、この記事で解説していきます。
登山の際におすすめできる腕時計の条件とは?
“登山という、日常とは異なる特殊条件で使う腕時計に求められる条件とはすなわち、「堅牢性」「重量」「機能性」という3点です。
まず、腕を振ったり転んだりしてもすぐに壊れたりしないという意味での「堅牢性」は、間違いなく動作するということが重視されます。登山という場面では、木などの障害物にぶつけたり、転倒したりと、予想外の衝撃や圧力がかかることがあります。
こうしたとき、間違いなく下山まで作動してくれるという堅牢・信頼性は、登山者にとって心強いものですよね。
次に、「重量」は、着けて登り降りをしても疲れにくい重さのものを選択することが求められます。長い登山の道のりでは、ほんの数10グラムの差で体感重量、つまりどれだけ重く感じるかというところが大きく変わってきます。
最後に「機能性」については、方位計やGPS機能、最近ではスマートフォンと連携してヘルスデータを収集するなどの機能を持っているものをセレクトするのもよい選択です。また、ほとんどの登山用腕時計は防水機能を備えていますので、その点も見逃さずにチェックする必要があるでしょう。登山の最中に不幸にも雨に見舞われるというケースは決して珍しいものではないからです。”
おすすめの腕時計その1「CASIO PRO TREK」
CASIO(カシオ)の腕時計といえば、壊れにくさを重視した「G-SHOCK」シリーズが有名ですが、スポーツ用の腕時計も多く展開されています。なかでも「CASIO PRO TREK」シリーズは、登山者が使いやすいようにという登山向けの腕時計です。耐衝撃性能はもちろんのこと、方位・高度・気圧計、耐低温使用などの豊富な機能が盛り込まれています。重量は、「プロトレック マナスル」で140gです。
おすすめの腕時計その2「CITIZEN PROMASTER」
CITIZEN(シチズン)は家庭用の壁掛け時計などで目にしたことがある方も多いでしょう。その中でも「PROMASTER(プロマスター)」シリーズは、プロ仕様の堅牢性・機能性を持った腕時計です。
「プロマスター」シリーズの中でも「エコ・ドライブ」搭載のタイプは、定期的な電池交換が不要で、光発電の機能がついているものです。登山をしている最中の万一の電池切れの心配がかなり軽減されるでしょう。
おすすめの腕時計その3「SEIKO PROSPEX ALPINIST」
SEIKO(セイコー)も、家庭用の壁掛け時計などでよく目にするでしょう。このSEIKOが展開する「PROSPEX ALPINIST(プロスペックス アルピニスト)」シリーズは、「登山を安全に楽しむ」というコンセプトのもと開発された登山用デジタルウォッチです。温度計、気圧計・高度計・方位計等の登山に必要な機能を一通り備えているほか、日の出日の入り時刻表示機能を有しているため、日の出をめがけて登山する方にもぴったりです。
おすすめの腕時計その4「LAD WEATHER」
LAD WEATHER(ラドウェザー)は、デジタル表示のアウトドア腕時計です。時刻表示機能のほか、100m防水性能、天気予報や高度・気圧・方位・温度表示機能と、登山者を強力にバックアップしてくれる、頼もしい腕時計であるといえます。高度に関しては、過去24時間の高度履歴をグラフで見ることができるため、数日間の登山行程でも安心して使用することができます。
おすすめの腕時計その5「SUUNTO アンビット3」
SUUNTO(スント)アンビット3は、デジタル表示の登山・トレイルラン用の腕時計です。74gという軽い重量にくわえて、GPS機能、心拍測定ベルトなどの最先端の機能を搭載した腕時計です。バッテリーはUSB充電式なので、電池交換を忘れていたなどのトラブルも未然に防ぐことができます。登山だけでなく、様々なマウンテンスポーツ・マウンテンアクティビティに対応できる腕時計といえます。
アナログとデジタルはどちらを選ぶべき?
登山用腕時計は、アナログもデジタルも展開されていますが、最終的には「見やすいもの」を選択するのが一番です。ただし、多くの登山者がアナログ時計を選ぶのは「針の位置を見るだけで瞬時に時間を確認できる」という理由がありデジタルですと、疲れた頭で数字を読まなければならないということが煩わしいという意見があります。
実際に運動する際に腕時計をつけてみて、タイムラグなく見られる方を選択するとよいでしょう。
まとめ
登山の際に付けるおすすめの腕時計のメーカーとシリーズの種別、そして、デジタル時計・アナログ時計の選択についてこの記事でご紹介しました。登山においては登山計画もあるため、時間の管理が非常に重要となります。
機能や性能のほか、「見やすい」「着けていて疲れない」なども判断基準とするとよいでしょう。
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