自転車のチェーンリングの交換時期は?メンテナンス方法や調整方法を徹底解説

こんにちは!楽しいを仕事にする為に日々奮闘する、りょーや(Twitter/@Tanojob)が編集長のTanojobです!

 

どんな物でもそうですが、物を使っている以上は必ず消耗します。

自転車の場合も例外ではありません。特にロードバイクやクロスバイクといったスポーツバイクに分類されるような自転車であれば、全ての部品が消耗品であり、部品1つ1つを適切に交換することによって、快適さを維持することが可能です。

 

ただ、人によっては注意がいきやすい部品とそうではない部品がありますよね。タイヤやブレーキなどの部品はわかりやすいですし、交換の方法も知っている人が多いです。しかし、チェーンリングにいたっては、どのようなタイミングで交換すればいいのかわかりませんよね。

自転車に長く乗る以上、部品の交換時期などには詳しくなっておいた方がいいでしょう。今回は自転車のチェーンリングの交換時期やメンテナンス方法についてくわしくまとめていきます。

 

目次

自転車のチェーンリングって消耗するとどうなるの?

自転車のチェーンリングが消耗するといってもあまりピンとこない人も多いかもしれませんが、走るたびに回転し、チェーンを動かしていくわけですから、当然ながら消耗をします。

チェーンとリングの摩耗によって、消耗していくということがわかります。また、摩耗の仕方によっても消耗のスピードが異なるといえるでしょう。ここでは、まずチェーンリングが消耗しやすい原因を考えていきます。主な原因として考えられるのは以下の3点です。

 

  • ①負荷が大きい場合
  • ②メンテナンスをしない場合
  • ③使用するギアに偏りがある場合

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

①負荷が大きい場合

負荷が大きいというのは、ペダルを強く踏んで走る傾向にある人を指します。当然ながらペダルを強く踏めば、チェーンとチェーンリングにかかる負荷も大きくなり、摩耗するスピードも上がります。同じ距離を走っていたとしても、チェーンリングにかかっている負荷の大きさが異なれば、寿命も変わってくるでしょう。

 

②メンテナンスをしない場合

チェーンリングを始めとする部品は定期的なメンテナンスをしなければ汚れていったり、潤滑性を失ってしまいます。
チェーンなどに泥や汚れがついている状態で走れば、当然それらがチェーンリングとの摩擦によって消耗します。

また、チェーンオイルを定期的に注油しなければ、潤滑性が失われ、チェーンとチェーンリングの摩擦も大きくなります。定期的なメンテナンスをしなければ、明らかにチェーンリングの寿命が縮まることが分かります。

 

③使用するギアに偏りがある場合

これは少し特殊な原因ではありますが、例えば、走行中にあまりギアチェンジをせず、特定のギアばかりで走っている人の場合、頻繁に使っているギアとそうではないギアとでは、当然消耗のスピードに差が生まれます。また、バランスよくギアを使っている人と比較しても、ギアの使用に偏りがある人は、チェーンリングの消耗も早くなるでしょう。

 

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チェーンリングを交換するタイミングは?

次にチェーンリングを交換するタイミングについて考えていきましょう。色々な要因が考えられるので全てにおいてこのタイミングで交換した方がいいというのは当てはまりませんが、凡その目安はあります。

自転車の部品の寿命に関しては、たいてい走行距離から考えることが多いのですが、チェーンリングの場合、およそ1万~2万キロの走行距離で交換するのがよいと考えられています。

もちろん使用状況によっては、これより短い場合も長い場合もあるでしょう。ですが、一般的にはこのぐらいの目安が当てはまります。また、走行距離だけではなく、見た目からも判断することは可能です。チェーンリングは長く使っているとだんだん歯が欠けてきます。歯が欠けてしまうと、しっかりとチェーンを引っかけることができなくなってしまうため、ギアチェンジがうまくいかなくなることもあります。

チェーンリングを観察しながら、全体的に歯が欠けていると思ったら交換することをおすすめします。

 

自転車のチェーンリングのメンテナンス方法は?

最後に、自転車のチェーンリングの寿命を延ばすためのメンテナンス方法を解説します。この方法を定期的に行っていれば、長く快適に自転車に乗ることができます。

まず、やるべきことは、チェーンリングの洗浄です。走っている中で溜まった汚れをパーツクリーナーを使用して落としていきます。チェーンなどについた黒い汚れは、パーツクリーナーだけでは落とすのが難しいので、チェーンディグリーザーも併せて使用しましょう。


洗浄が終わったら、注油を行います。きれいにしたのはいいですが、そのままの状態で走ると、潤滑性が全くなく、チェーンとチェーンリングの摩擦を大きくしてしまいます。それを防ぐためにもチェーンに注油して、しっかりなじませてから走るようにしましょう。

チェーンリングのメンテナンスとしては、これらを定期的に行えば十分です。頻度としては、週に1回ぐらいを目安に行っていくといいでしょう。

 

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まとめ

チェーンリングは走りの質を左右する駆動系の部品でもあります。この部分の質によって、走り心地が大きく変わってくるので、定期的なメンテナンスは絶対に行うべきですし、交換時期がきたら速やかに新しい物と交換しましょう。

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