こんにちは!@Tanojobライターチームです!
自宅の外回りに設けられることが多い犬走り、この犬走りにDIYで砂利を敷き詰める方法を紹介します。
- 犬走りに砂利を敷き詰めるメリットとは
- DIYで犬走りに砂利を敷き詰めるために必要な物は
- DIYで犬走りに砂利を敷き詰める方法はどうなっているのか
- DIYで犬走りに砂利を敷き詰めるためにかかる費用はどれくらい
- DIYで犬走りに砂利を敷き詰めた場合の注意点とは
防犯性やデザイン性などでメリットのある犬走りの砂利敷き詰め、それをDIYつまり自分自身で作業することでコストの面でもメリット、さらには作業性の容易さもおすすめの理由です。
犬走りに砂利を敷き詰めるかどうか悩んでいる方にぜひ読んでほしい内容となっています。是非最後まで読んでみてくださいね!
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犬走りに砂利を敷き詰めるメリット
犬走りに砂利を敷き詰めるメリットには次のことが挙げられます。
- DIYでも簡単にできる
- 自宅の防犯対策に繋がる
- 景観の向上・維持
- 費用の節約
それでは一つずつ見ていきましょう。
DIYでも簡単にできる
犬走りに砂利を敷き詰める方法はいくつか種類のある犬走りの中でも特に着手しやすい作業です。
犬走りの敷き詰めに選ばれる材料で代表的な物にはコンクリートやレンガなどが挙げられます。どれを選択しても丁寧に仕上げれば見栄えは良くなるのですが、コンクリートやレンガを敷き詰めるとなると下準備や必要材料が砂利の敷き詰めと比べて多くなってしまうのです。そのため、DIYで簡単にできるような犬走りを作りたい場合には砂利の敷き詰めが最も現実的ということになります。
犬走りの幅も40-60cm程度が多くなっており面積としてはそれほど広くありません。これもDIYが簡単と言われる理由でもあります。
自宅の防犯対策に繋がる
犬走りに砂利を敷き詰めることによって自宅の防犯対策に繋がるというメリットも期待することができるのです。
万が一不審者が自宅に近づいてきても、砂利を敷き詰めた犬走りの上を歩いた時にジャリっという砂利の音によって誰か・何かが犬走りの上を歩いたことに気が付きます。鴬(うぐいす)張りに似たような特徴を備えているのです。音を立てて不覚を取ったと不審者が感じればそのまま逃げていくので被害も発生しません。
景観の向上・維持
犬走りに砂利を敷き詰めることによって景観の向上・維持にも効果があります。中途半場に行うと効果は半減しますが、たくさん生えた雑草や雨でドロドロになった地面の犬走りよりも砂利を敷き詰めることで手入れの行き届いた見た目を生み出すことができるのです。
費用の節約
DIYつまり業者に依頼せずに自分自身で砂利を敷き詰めることで作業工賃を節約することができます。
敷き詰める砂利も自身で用意すれば比較的安く仕入れることができるのでお得です。手間はかかりますが、お金を節約でき作業経験・知識も習得できれば今後のDIYにも活かすことができます。
犬走りに砂利を敷き詰めるデメリット
犬走りに砂利を敷き詰めるデメリットには次のことが挙げられます。
- 動物が寄ってくる
- 歩きにくい
一つづつ解説していきます!
動物が寄ってくる
砂利の上には動物が寄ってきます。動物が寄ってくると糞をされる・荒らされてしまうことがあるので、動物が寄ってこないように注意が必要です。
動物を寄せないための臭いを発するアイテムがあるのでそういうものを利用しましょう。
歩きにくい
犬走りに砂利を敷き詰めると足場がレンガやコンクリートのようにしっかりしていないので歩きにくいです。それゆえ防犯対策としても有効なのですが、自宅の住人も足場に気を付ける必要があります。
DIYで犬走りに砂利を敷き詰めるために必要な物
DIYで犬走りに砂利を敷き詰めるために必要なものは以下になります。
- 砂利
- 防草シート
- レンガ(場合による)
1つずつ見ていきましょう。
砂利
砂利を敷き詰めるため当然砂利が必要となります。ただ、砂利と言ってもいろいろと種類があります、自身の嗜好や砂利の特徴に予算などを考えたうえで選択する必要があるので注意が必要です。砂利の種類で犬走りの印象も大きく変化します。
例えば、砂利の中でも定番と言われているのが白玉砂利と呼ばれるもので、価格もリーズナブルで白色ということもあり使いやすいです。その他にも伊勢砂利や赤玉砂利、五色砂利と呼ばれるものもあります。砂利選びは意外と奥が深いです。
防草シート
砂利と地面の間に敷くものが防草シートです。砂利を敷き詰めた時に下から雑草が生えてきて景観を損ねるのを防ぐことや砂利が地面に埋没していくことを防ぐために使用されます。土の上に砂利を敷き詰めるためには必要不可欠なアイテムです、必ず用意してください。
レンガ
場合によってはレンガ必要となります。
レンガやコンクリートなどで仕切りがされていない場合にはそれらを使って犬走りの空間・仕切りを用意する必要があるのです。セメントや水糸など、レンガを敷くために必要なものも合わせて用意しましょう。すでに仕切りができている場合にはここは必要ありません。
DIYで犬走りに砂利を敷き詰める方法
DIYで犬走りに砂利を敷き詰める方法は次の手順で行われます。
- 土台作り
- 防草シートを敷く
- 砂利を敷き詰める
それぞれの工程を見ていきましょう。
土台作り
防草シートを敷くための土台ができていない場合には土台作りが必要です。土を平らに固めて、敷く場所(つまり砂利を敷き詰めるところ)をすでに説明したようにレンガやコンクリートで仕切っておきます。
防草シートを敷く
土台作りを終えたら防草シートを敷きましょう。防草シートを敷く前には土から雑草や砂利などを完全に取り除いてください。雑草は根元から引っこ抜くなど徹底しましょう。除草剤で根っこまでからすことのできるタイプもあるので場合によってはそれもおすすめです。
次に、防草シートにしわができないようにしっかり張った状態で敷きます。敷いたら防草シートを固定するためにピンを等間隔で打ち込んでください。間隔はサイズによって変わりますので、事前に調べておきましょう。
砂利を敷き詰める
防草シートを敷いて固定し終えたら砂利を敷き詰めてください。種類は様々で特徴も違いますが、敷き詰める砂利に指定はとくにありません、好きなものを敷き詰めましょう。
DIYで犬走りに砂利を敷き詰めるためにかかる費用
砂利と防草シートの費用概算を算出すると次のようになります。
- 白玉砂利20kg:約1,600円
- 防草シート1m x 50m:約2,800円
犬走りの面積によっては砂利の必要数が増えることもありますので、土台が用意されている場合でも少なくとも5,000円くらいはかかるということを覚えておきましょう。
なお、もし外注して業者にやってもらうことを検討している場合、いくつかの業者に見積もりを取ることを推奨します。業者によって価格に大きな差が生まれる可能性が高いためです。小さい面積程度であれば、自分でやってしまいましょう。
DIYで犬走りに砂利を敷き詰めた場合の注意点
注意点を一つ上げるとすれば犬走りの排水性能を考えておくことです。犬走りに雨などでたまった水を効率よく排水できるように事前に考えておきましょう。自宅を建てた時にどれだけ排水性が考えられているのかも影響します。これからマイホームの購入を考えている方はこれも覚えておきましょう。
まとめ
犬走りをコンクリートで仕上げるのか、レンガで仕上げるのか、それとも砂利で仕上げるのか、初めてDIYで取り掛かる際には悩むことです。
防犯性や作業の容易さ、予算などを考えても砂利を敷き詰める犬走りを選択することはプロではないDIYプレーヤーたちにぜひおすすめしたい犬走りになります。好きな犬走りを選択するのがベストですが、段階を踏みたい方には砂利の敷き詰めがおすすめです。
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