こんにちは!@Tanojobりょーやです!
ロードバイクやクロスバイクに乗り換えると、速く移動できるようになり、通勤・通学の時間が短くなったり、自転車の持ち運びが便利になったりしますよね。
ただ、初めてロードバイクの乗る人からしてみたら覚えることやわからないことも結構あったりします。
- 今までの自転車だったら年に数回しかタイヤの空気を入れなくて大丈夫だったのに、ロードバイクは小まめに空気を入れなければダメなの?
- 実際どれくらいの頻度で空気を入れればいいかわからない!
- しかも空気の入れ方や道具も今までとは違うみだいだいし…
などなど…ロードバイクを買ってみてから悩みに直面する人も多かったりします。
今までは自転車屋さんに行って空気を入れてもらっていたけど、面倒なのでこれからは自分で入れてみたい!
そう考えている方もいますよね。
今回はそのようにお困りの方へ、ロードバイクタイヤの適切な空気入れの頻度と、正しい空気の入れ方について解説していきます。それではどうぞ!
タイヤの空気入れの頻度について
[keikou]ロードバイクはママチャリよりもタイヤの空気圧が高いので、通常よりも空気が抜けやすくなっています。
タイヤも細いので空気の入る量が少なく、少しでも抜けると影響が大きいです。[/keikou]
なので基本的にロードバイクを乗る前は毎回空気圧のチェックをしたり、タイヤを指で凹ませて空気が入っているか確認すると良いです。
それが面倒だなと思う方は、1日の走行距離が50キロ以内であれば2、3日くらいはそのままでも大丈夫です。
4日以上経つと8割くらいの空気がなくなってしまうので、せっかくの快適な走行が出来なくなったり、パンクしてしまう可能性もあります。
パンクしてしまうとタイヤやホイールを交換せざる得ないことになり、余計な出費が発生してしまうかもしれません。
面倒かもしれませんが、小まめな空気圧チェックを行いましょう!
正しい空気の入れ方とバルブの種類について
バルブとはタイヤのホイールについている突起したパーツのことで、大きく分けて3種類あります。
ママチャリでは使えていた空気入れが使えないことがあるので注意が必要です。
それでは簡単に、バルブの種類についてご紹介していきます。
英式バルブ(エイシキバルブ)
主にママチャリと呼ばれている一般的な自転車に使われているバルブです。これは高い空気圧に耐えることができない仕様で、微調整や計測もできないです。
米式バルブ(ベイシキバルブ)
主にマウンテンバイクに使われているバルプです。他にも自動車やバイクにも使われており、ガソリンスタンドでも空気を入れることが可能です。
バルプ本体が太く頑丈な形状をしているのが特徴です。
仏式バルブ(フレンチバルブ)
主にロードバイクやクロスバイクで使われています。
バルプが細長く、高い空気圧にも耐えられるのが特徴です。
空気を入れたあとでも空気圧の微調整をすることができ、その数値を計測することも可能です。
ロードバイクに使われる仏式バルブの空気の入れ方
ロードバイクで使われているバルプは基本的に仏式バルプですね!
それでは空気の入れ方を解説しています。
まずはママチャリにもついているバルプの上のキャップをまず外します。
ママチャリだと、そのまま空気を入れていけば良いのですが、ロードバイクの場合だとそのままではいけません。
バルプの先端についているバルブコアというパーツを半時計回りでクルクルと回していく必要があります。
ずっと回し続けても取れることはないのでご安心ください。
たまにバルプと栓がくっついていることがあります。
その際は、バルプの頭の部分を上から少し押してみてください。空気が軽く抜けて空気が通るようになります。
これで空気入れの準備はできました。
そのあとは、仏式バルプ専用の空気入れを使って空気を入れていきます。
ママチャリなどで使われる英式バルプでは使えないのでご注意ください。
なかには、英式バルプと仏式バルプの両方使える空気入れもあるので、何台か自転車をお持ちの方はこちらを購入するのもいいかもしれませんね。
タイヤの適切な空気圧は?
タイヤの空気圧の単位はbarとpsiの2種類の表記があり、どちらが主流とかは特にないのですが、メーカーや車種によって異なります。
空気圧の目安は基本的にはbarであれば7barくらい、psiであればが101psiくらいが基本です。
[keikou]7bar=101psiは同じ空気圧です[/keikou]
表記に関してはタイヤの側面をぐるっと見ていただければ、適正な空気圧の記載があります。
空気圧は体格や体重が違えば変わってきますので、自分にあった空気圧を探してみてください。
プロのロードレーサーは、0.1bar刻みで調整しているようですが、普段使いなら、そこまで気にする必要はないかと思います。
[keikou]空気圧は高い方が路面との抵抗が減って、より速く走行できますが、グリップが効きにくくなり、不安定になります。それに加えて、必要以上に空気をいれてしまうと破裂してしまう恐れがあるので、空気圧を高くする場合はお気をつけください。[/keikou]
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これからロードバイクやクロスバイクを購入される方、もしくはすでに購入して、お困りだったかたには参考になったでしょうか?
空気入れはたしかにママチャリよりも手間がかかり面倒ですが、一度覚えてしまえば簡単です。
通勤・通学で使われる方は、今までの時間を短縮することができたり、週末はロングランをして遠くへ行ったりするのは本当に楽しいです。
微妙な空気圧の調整で走りの変化が実感できるようになれば、空気入れも習慣化していくと思います!
それでは楽しいロードバイク生活を!お読みいただきありがとうございました!
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